図書館で借りた『都会のキノコ』(大舘一夫著・八坂書房)が
存外おもしろい!! わけても第2部3章「キノコを楽しむ」は秀逸だ。
著者はキノコ仲間を「菌友」と呼ぶ。
キノコの会に集う「キノコにしか興味がない」人々の生態描写は、
笑いなくしては読み進めない。
毒キノコにあたっても「せっかくのチャンス」と症状に甘んじ、
嘔吐と下痢で6時間で6kg減量の悪夢を体験してなお、
「きのこを食べるということは常にスリリングで魅力的だ」
などとのたまう著者。
いやさもう、抜粋のしようがないほど、
どの文もキノコへの愛にあふれてる!
思わず声に出して読んでは笑い、読んでは笑い、
マニアの世界の奥深さに快く酔いしれたのでした。
本当は、近所の公園のキノコの種類を調べ、
ロシア人のようにキノコ狩りをしようと思って
この本を借りたのだが、この世界にハマると
戻ってこれなくなりそうなのでやめておこう。
存外おもしろい!! わけても第2部3章「キノコを楽しむ」は秀逸だ。
著者はキノコ仲間を「菌友」と呼ぶ。
キノコの会に集う「キノコにしか興味がない」人々の生態描写は、
笑いなくしては読み進めない。
毒キノコにあたっても「せっかくのチャンス」と症状に甘んじ、
嘔吐と下痢で6時間で6kg減量の悪夢を体験してなお、
「きのこを食べるということは常にスリリングで魅力的だ」
などとのたまう著者。
いやさもう、抜粋のしようがないほど、
どの文もキノコへの愛にあふれてる!
思わず声に出して読んでは笑い、読んでは笑い、
マニアの世界の奥深さに快く酔いしれたのでした。
本当は、近所の公園のキノコの種類を調べ、
ロシア人のようにキノコ狩りをしようと思って
この本を借りたのだが、この世界にハマると
戻ってこれなくなりそうなのでやめておこう。