プロコ日記の手が離れたと思ったら、今度は短編の翻訳だ。
これがまた、シュールというか、わけわからんというか……。
プロコフィエフは短編小説を何作か書いており、
本国ロシアでは1冊の本にまとめられて発刊されている。
そのうちの数編は、日本滞在中に書いたものである。
なにしろロシア出国後はピアノが弾けない状況が続いたので、
創作意欲を執筆活動に振り向けていたのだろう。
で、ロシア婦人S先生のツルの一声で、とりあえず短めの小説
「ひきがえる」を訳すことになったはいいが……。
1918年7月4日、横浜のグランドホテルで
アメリカ独立記念日のパーティーに遭遇したプロコは、
その翌日、この小説の着想を得たという。
で、舞台は「グランドホテル」。
パーティーをのぞきにきた群衆のなかにいた
「くねくね男」と「ひげ男」の会話文で物語は進む。
意味ありげで意味はない、ハルムスみたいなノリである。
「どう?面白いでしょ!」とS先生は言うが、
えーそーかなー、なんだかなー。苦しまぎれに
「たぶん音楽ファンは興味をもつのではないでしょうか。
彼の音楽にも似て単純ではありませんから~」というと、
これが先生のストライクにはまってしまった。
「ダー、ダー!! そのとおり!
日記と一緒にぜひ発表しましょう!」
ええっ!その清書、誰がやるんですか~。
私っきゃいないじゃないですかっ!
余計なこと言わなければよかった。。。。
これがまた、シュールというか、わけわからんというか……。
プロコフィエフは短編小説を何作か書いており、
本国ロシアでは1冊の本にまとめられて発刊されている。
そのうちの数編は、日本滞在中に書いたものである。
なにしろロシア出国後はピアノが弾けない状況が続いたので、
創作意欲を執筆活動に振り向けていたのだろう。
で、ロシア婦人S先生のツルの一声で、とりあえず短めの小説
「ひきがえる」を訳すことになったはいいが……。
1918年7月4日、横浜のグランドホテルで
アメリカ独立記念日のパーティーに遭遇したプロコは、
その翌日、この小説の着想を得たという。
で、舞台は「グランドホテル」。
パーティーをのぞきにきた群衆のなかにいた
「くねくね男」と「ひげ男」の会話文で物語は進む。
意味ありげで意味はない、ハルムスみたいなノリである。
「どう?面白いでしょ!」とS先生は言うが、
えーそーかなー、なんだかなー。苦しまぎれに
「たぶん音楽ファンは興味をもつのではないでしょうか。
彼の音楽にも似て単純ではありませんから~」というと、
これが先生のストライクにはまってしまった。
「ダー、ダー!! そのとおり!
日記と一緒にぜひ発表しましょう!」
ええっ!その清書、誰がやるんですか~。
私っきゃいないじゃないですかっ!
余計なこと言わなければよかった。。。。
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