前回に続き、横浜の薔薇が美しいスポットを巡る旅…本当は5月中に終わらせる予定だった…全部テニス中継が悪いなんて責任転嫁。(汗)
●横浜で薔薇が綺麗なスポット…「港の見える丘公園」
元は外国人居留地だった場所を、西洋式庭園にして甦らせたとの事。
四季を通し様々な草花が咲きますが、有名なのはやはり薔薇、約330種2,200株もの数を誇り、最盛期の美しさは本家イングリッシュガーデンにも負けてないと思えます。
ちなみに公園の左側は、旧フランス領事館跡を中心とした「フランス山」と呼ばれるスポット。
「フランス山」敷地内を歩いて下ると、元町ショッピングストリートに出ます。
一度通ったものの写真撮り忘れた…何時かまた「フランス山」に行かねば。
↑公園前で見掛けた黄色いタクシー、スタイリッシュなデザイン!
横浜観光で外せないスポットって事で、公園の正面出入口前にはバス停が設置され、観光スポット周遊バス「あかいくつ」が停まる。
前回紹介した様に、アメリカ山公園から向かえば楽に歩ける道程だけど、坂道を歩くのが厳しい人にとって、交通機関の充実振りは非常に有難いもの。
↑「港の見える丘公園」の名の通り、小高い丘に広がる公園からは、美しい横浜港を見晴らせます。
横浜ベイブリッジにマリンタワー、みなとみらい地区…絶景かな、絶景かな。
↑港を臨む展望台近くに造園された沈床花壇(花壇の位置を低く設け、周囲から見下ろせるよう造られた花壇)。
噴水を取り巻く薔薇のアーチに目が奪われます。
噴水の奥に見える赤煉瓦の洋館は、横浜ゆかりの作家「大佛次郎(おさらぎ じろう)」氏の業績と生涯を紹介する資料館です。
一般的には「鞍馬天狗」や「パリ燃ゆ」の作者として知られてるかと。
ところで最初「だいぶつじろう」って読んだ方は手を挙げて――は~い!(恥)
大佛と書いて何故「おさらぎ」と読むのか?日本語難しい…。
☆大佛次郎記念館…観覧料は大人200円、4~9月は10:00~17:30(入館は17時迄)、10~3月は10:00~17:00(入館は16:30迄)の営業となります。
今年の9/8(日)迄、大和和紀女史の漫画「ヨコハマ物語」とのコラボ展も開催中――何故「大佛次郎記念館」で??
沈床花壇の上段部にも薔薇のアーチが連なります。
↑薔薇のアーチと言うか、薔薇のトンネルと言うか…潜れば立ち籠める薔薇の芳香に酔わされる。
薔薇の色と香りに包まれ、気分はマリーアントワネット。
↑草花に埋まったベンチは、造園家の「ここで素敵な写真を撮ってねv」のサイン。
↑カルミア、デルフィニウム等、他草花と薔薇との自然なコラボレーションを楽しむイングリッシュガーデンスタイル。
↑このハーブチェアはハウステンボスのアートガーデンでも似た様なの見た思い出…ってどうしてもハウステンボスと重ねてしまう(病気だね)。
石畳の一部に、磨いた石やビー玉を埋め込んで、ハート模様が描かれてたのを発見。
↑ガーデン内で最も人気が高かった薔薇のガゼボ。
↑愛犬をモデルに撮影する人も…大人しく花の小路でモデル立ちしてるワンちゃん達が可愛かったv
↑石畳に沿ってガーデン内を上って行きます、すると丘の上に見えて来る白い洋館。
横浜山手西洋館の内の1軒、「横浜市イギリス館」と呼ばれる建物です。
☆横浜市イギリス館…元英国総領事公邸だった建物。
コロニアルスタイルの外観と、南方の植物が植えられた庭に、植民地時代を感じる。
昔はこの英国総領事公邸の周囲にイギリス軍が駐屯し、「フランス山」と呼ばれるエリアにはフランス軍が駐屯してたのだとか…平和な時代を迎えて良かった。
↑イギリス館に合わせ、建物の周囲に植えられてる薔薇は、イングリッシュローズ系で纏められてるそうです。
↓更に丘を上って公園最上部へ、イギリス館の南側、噴水広場の隣にも、有名な西洋館が建っています。
↑写真の左側、見切れちゃって済みません(汗)…イギリス館同様、山手西洋館の内の1軒、「山手111番館」と呼ばれる建物です。
☆山手111番館…大正15年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設された、スパニッシュスタイルの洋館。
設計者は横浜の地で数多くの名建築物を手掛けたと云われるJ.H.モーガン氏です。
薔薇のシーズンは1階の喫茶室「カフェ・ザ・ローズ」が大人気、庭園を眺めるテラス席は毎日満席状態。
☆「カフェ・ザ・ローズ」…営業時間は10:00~17:00でラストオーダーは16:30、7~8月は18:00終了の17:30ラストオーダーとの事。
店名から薔薇を推してるこのカフェの自慢は、ダージリンをベースに天然のローズエッセンスオイルを配合した、オリジナルのローズティーだそうで、お土産として販売もしています。
↓山手111番館テラス下のカスケード、雀が水遊びしていて可愛かったv
↑カスケードはローマ風建築のフォリーまで続いてます。
フォリーに巻き付く薔薇がロマンチックな雰囲気を醸してる。
↑フォリーが建つガーデンより更に下へ、ず~っと降りて行くと、次第に和の庭園の趣きに変わってく。
人工のせせらぎに沿って下って行った先には、神奈川近代文学館が建っています。
☆「神奈川近代文学館」…神奈川県所縁の日本近代文学の資料を展示する館。
神奈川を舞台にした作品や、神奈川との縁が深い作家に関する資料を収集してるとの事で、閲覧は無料(企画展等は有料)。
月曜は定休で、火~金曜は9:30~18:30、土日祝は9:30~17:00迄開館してるそうです。
周囲に薔薇が咲いていないせいか、ここまで下りて来る人が少なく、周囲は落ち着いた雰囲気です。
…かく言う私も未だ入館はしていない、御免なさい。(汗)
【続】
●横浜で薔薇が綺麗なスポット…「港の見える丘公園」
元は外国人居留地だった場所を、西洋式庭園にして甦らせたとの事。
四季を通し様々な草花が咲きますが、有名なのはやはり薔薇、約330種2,200株もの数を誇り、最盛期の美しさは本家イングリッシュガーデンにも負けてないと思えます。
ちなみに公園の左側は、旧フランス領事館跡を中心とした「フランス山」と呼ばれるスポット。
「フランス山」敷地内を歩いて下ると、元町ショッピングストリートに出ます。
一度通ったものの写真撮り忘れた…何時かまた「フランス山」に行かねば。
↑公園前で見掛けた黄色いタクシー、スタイリッシュなデザイン!
横浜観光で外せないスポットって事で、公園の正面出入口前にはバス停が設置され、観光スポット周遊バス「あかいくつ」が停まる。
前回紹介した様に、アメリカ山公園から向かえば楽に歩ける道程だけど、坂道を歩くのが厳しい人にとって、交通機関の充実振りは非常に有難いもの。
↑「港の見える丘公園」の名の通り、小高い丘に広がる公園からは、美しい横浜港を見晴らせます。
横浜ベイブリッジにマリンタワー、みなとみらい地区…絶景かな、絶景かな。
↑港を臨む展望台近くに造園された沈床花壇(花壇の位置を低く設け、周囲から見下ろせるよう造られた花壇)。
噴水を取り巻く薔薇のアーチに目が奪われます。
噴水の奥に見える赤煉瓦の洋館は、横浜ゆかりの作家「大佛次郎(おさらぎ じろう)」氏の業績と生涯を紹介する資料館です。
一般的には「鞍馬天狗」や「パリ燃ゆ」の作者として知られてるかと。
ところで最初「だいぶつじろう」って読んだ方は手を挙げて――は~い!(恥)
大佛と書いて何故「おさらぎ」と読むのか?日本語難しい…。
☆大佛次郎記念館…観覧料は大人200円、4~9月は10:00~17:30(入館は17時迄)、10~3月は10:00~17:00(入館は16:30迄)の営業となります。
今年の9/8(日)迄、大和和紀女史の漫画「ヨコハマ物語」とのコラボ展も開催中――何故「大佛次郎記念館」で??
沈床花壇の上段部にも薔薇のアーチが連なります。
↑薔薇のアーチと言うか、薔薇のトンネルと言うか…潜れば立ち籠める薔薇の芳香に酔わされる。
薔薇の色と香りに包まれ、気分はマリーアントワネット。
↑草花に埋まったベンチは、造園家の「ここで素敵な写真を撮ってねv」のサイン。
↑カルミア、デルフィニウム等、他草花と薔薇との自然なコラボレーションを楽しむイングリッシュガーデンスタイル。
↑このハーブチェアはハウステンボスのアートガーデンでも似た様なの見た思い出…ってどうしてもハウステンボスと重ねてしまう(病気だね)。
石畳の一部に、磨いた石やビー玉を埋め込んで、ハート模様が描かれてたのを発見。
↑ガーデン内で最も人気が高かった薔薇のガゼボ。
↑愛犬をモデルに撮影する人も…大人しく花の小路でモデル立ちしてるワンちゃん達が可愛かったv
↑石畳に沿ってガーデン内を上って行きます、すると丘の上に見えて来る白い洋館。
横浜山手西洋館の内の1軒、「横浜市イギリス館」と呼ばれる建物です。
☆横浜市イギリス館…元英国総領事公邸だった建物。
コロニアルスタイルの外観と、南方の植物が植えられた庭に、植民地時代を感じる。
昔はこの英国総領事公邸の周囲にイギリス軍が駐屯し、「フランス山」と呼ばれるエリアにはフランス軍が駐屯してたのだとか…平和な時代を迎えて良かった。
↑イギリス館に合わせ、建物の周囲に植えられてる薔薇は、イングリッシュローズ系で纏められてるそうです。
↓更に丘を上って公園最上部へ、イギリス館の南側、噴水広場の隣にも、有名な西洋館が建っています。
↑写真の左側、見切れちゃって済みません(汗)…イギリス館同様、山手西洋館の内の1軒、「山手111番館」と呼ばれる建物です。
☆山手111番館…大正15年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設された、スパニッシュスタイルの洋館。
設計者は横浜の地で数多くの名建築物を手掛けたと云われるJ.H.モーガン氏です。
薔薇のシーズンは1階の喫茶室「カフェ・ザ・ローズ」が大人気、庭園を眺めるテラス席は毎日満席状態。
☆「カフェ・ザ・ローズ」…営業時間は10:00~17:00でラストオーダーは16:30、7~8月は18:00終了の17:30ラストオーダーとの事。
店名から薔薇を推してるこのカフェの自慢は、ダージリンをベースに天然のローズエッセンスオイルを配合した、オリジナルのローズティーだそうで、お土産として販売もしています。
↓山手111番館テラス下のカスケード、雀が水遊びしていて可愛かったv
↑カスケードはローマ風建築のフォリーまで続いてます。
フォリーに巻き付く薔薇がロマンチックな雰囲気を醸してる。
↑フォリーが建つガーデンより更に下へ、ず~っと降りて行くと、次第に和の庭園の趣きに変わってく。
人工のせせらぎに沿って下って行った先には、神奈川近代文学館が建っています。
☆「神奈川近代文学館」…神奈川県所縁の日本近代文学の資料を展示する館。
神奈川を舞台にした作品や、神奈川との縁が深い作家に関する資料を収集してるとの事で、閲覧は無料(企画展等は有料)。
月曜は定休で、火~金曜は9:30~18:30、土日祝は9:30~17:00迄開館してるそうです。
周囲に薔薇が咲いていないせいか、ここまで下りて来る人が少なく、周囲は落ち着いた雰囲気です。
…かく言う私も未だ入館はしていない、御免なさい。(汗)
【続】