横浜の次は那須の旅の覚書…2017年6/23~6/25に行った時のものですが。(汗)
毎度今更だけど、綺麗な景色とか、美味しかった料理の事とか、伝えたかったりするので、暫くまたお付き合いくださいませ。
6月の那須高原は緑が美しい。
春に吹いた芽は夏に向かって伸びやかに育ち、地と森は瑞々しい緑に染まる。
6月の那須高原は、さながらエメラルドの都。
常宿にしてるホテルエピナール那須から、緑深まる季節に合わせて抹茶スイーツフェア開催との知らせが届き、友人と一緒に2泊3日で出掛ける事にしたのです。
●ホテルエピナール那須…那須高原に有りがちな食事に特化した巨大リゾートホテル。
売りは温泉大浴場と朝な夕なの豪華バイキング、そして往復直行バスでの送迎サービス。
自分も泊まる際に毎回利用する「ホテル往復直行バスプラン」、現在は首都圏9駅より運行中…車持ってない人にとっては大変お得で助かるプランです。(車持ってる人にとっても、ガソリン代考えれば得かも)
敷地内には森林浴が出来る自然林が広がります。
板敷きの道を歩いて、木漏れ日降るエメラルドグリーンの世界へ…ずーっと行くと川のせせらぎに出くわします。
とにかく広いので、途中で道戻る方が無難。
↑泊まった部屋はメインタワー高層階のツインルーム。
リニューアルした部屋は、洗面所がベッドルームに備え付けられてて、少し狭苦しいイメージ。
眺望抜群の大きな窓、晴れたら朝日が直射する為、目覚まし時計が要りません。
↑サービスで部屋に用意してあった、「大麦ダクワーズ・ショコラ」と「青唐味噌ちびきゅう」。
ホテル内売店で取り扱ってるので、気に入ったら是非!との、ホテル側のメッセージを受信致しました。
そしてホテルエピナール那須と言えば…バイキングレストラン「エルバージュ」!!
採れたて旬の野菜が勢揃いのベジタブルガーデン。
牛ステーキ、天婦羅、パスタにラーメンに蕎麦、握り鮨等は、客の前にて調理し提供。
食べ放題のバイキングは和洋中種類様々、朝も夕も満腹になる事間違い無し。
大人用とは別に、子供用のキッズバイキングコーナーも有。
家族客が多い那須高原のホテルならではのサービスです。
スイーツだけでも常時30種類以上揃えてるとの事。
初夏に訪れた時は「抹茶スイーツフェア」と題し、抹茶チョコレートファウンテン、抹茶シュークリーム、抹茶ブリュレ、抹茶カップケーキ、抹茶ロールケーキ、抹茶パンナコッタと、緑スイーツがいっぱい。
緑だけだと色合いが~と思ったのか、果物をカラフルに飾り付けたスイーツも有りました。(笑)
ここへ来ると、バイキングは食のエンターテインメントだなぁなんて、感心してしまう……しかし今回の旅で紹介したいと思ったのは、このエルバージュでは有りません。
つうか流石に紹介し過ぎて飽きました。(汗)
実は連泊特典で2泊目の朝食を何時ものバイキング形式から、展望レストラン「メリメランジュ」でのフルコースに替えて頂いたのです。
この「メリメランジュ」で頂いた料理が、とてもとても素晴らしい物だったので、今更でも是非紹介したい!!――と考えたのです。
☆フランス料理レストラン「メリメランジュ」…メインタワー13階に在る、館内で最高級のフレンチレストラン。
那須連山の雄大なパノラマを背景に、優雅なフルコースを楽しめます。
通常なら別途有料のとこ、割増料金無で替えて頂いたのは、ラッキーでした。
こんな機会でも無けりゃ、最上階の高級フロアに足を伸ばす事さえ有り得ず…ケチな性分なもんで。(汗)
↑着席時のテーブルセッティング。
カラー印刷のお品書きには、出る料理のイラストが添えられてました。
お品書き後ろの器にはドレッシング3種と塩…ドレッシングはバジルチーズ、和風、えごま、だった様な。
その奥左側には粒胡椒と提携農家『ジョセフィンファーム』特製のマーマレード&ブルーベリージャム。
真ん中奥は蜂蜜とブルーベリーソース…だった様に記憶してる…2年前の事だから細かい部分は忘れてます。(汗)
↑最初に運ばれたのは季節のジュース、幾つか選べる中で、私は搾りたてオレンジジュースをお願いしました。
爽やかな酸味と甘さで美味しかったv
続いて自家製国産小麦100%のパン、クロワッサン・ホテルブレッド・プチバケットの3種類が、焼き立てほかほかで運ばれて来ました。
パンが美味しいと評判のホテルエピナール、館内ベーカリー「エピドール」のパンは、お昼を過ぎる頃にはほぼ売り切れます。
↑スープは「ブイヨン・ド・レギューム(食べる15種類の野菜スープ)、なすひかりのフリットを添えて」
琥珀色のコンソメスープの中、細かく切られた15種類の野菜が、宝石の様に輝いて美しいです。
「なすひかり」は那須のブランド米、それをポン菓子みたいに揚げた物が、スープの浮き実に添えられてました。
スープは野菜の旨味を損なわないようシンプルな味付け。
15種類の野菜を一緒くたに煮る事は出来ませんから…最初は別鍋でそれぞれ下調理したでしょう…地味に手間が懸かっていて感心頻り。
サラダは「シェフ厳選、彩り豊かな畑のフレッシュサラダ~塩(フルールドセル)・ドレッシング3種~」
近所の提携農家が当日朝に採った野菜を、最初は塩で召し上がってくださいと勧められて、食べてみたらその瑞々しさに驚きました。
カブとアスパラガスが特に美味しかったです。
エピナールでは毎朝モーニングマーケットを開くのですが、食べたアスパラガスがそこで売ってないか探したけど、残念ながら見付からず…超良質野菜は即厨房行なのでしょう。(多分)
↑卵料理は「半熟に仕上げた那須御養卵とカリッと仕上げた蕎麦粉のガレット」or「那須御養卵のふんわりオムレツに那須『今牧場』のチーズソースをたっぷりと」
私も友人も「蕎麦粉のガレット」の方を選びました。
那須御養卵を提供してる農場については次回触れるとして、今は特選卵だとざっくり説明させて頂きます。
有名パティスリーやレストランで使用されるのが理解出来る濃厚さ、家の近所のパティスリーもカスタードクリーム作るのに使ってるそうです。
濃厚な卵の黄身を割って、香ばしい蕎麦粉のガレットに絡めて食べます。
黄身の上に降り掛けられたチーズの香りも芳醇。
美味しい目玉焼きを朝から食べると幸せになれます。
皿に添えられたソーセージとスモークサーモンとザワークラウトとクレソンまで完食致しました。
こちらも卵料理…或いはスイーツ枠か、「苺のフレンチトースト、甘酸っぱい苺と『あまたにチーズ工房』のミルクソース添え」
名前を聞いただけで、食欲が強く刺激されます。
那須御養卵、それに牧場の美味しい牛乳と、栃木名産の苺をふんだんに使って作るフレンチトーストが、美味しくないわけがない!
ミルクソースもカスタードクリームの様に濃厚でありながら、甘過ぎずフレンチトーストとの相性抜群。
レストランで出される朝食の定番スイーツとして、不動の地位を誇っています。
↑「『ジョセフィンファーム』の無添加ヨーグルトと彩りフルーツ、『大野養蜂園』の蜂蜜」
ヨーグルトに蜂蜜は最高のパートナーですが、甘酸っぱいブルーベリーソースも捨て難い…いっそ両方かけるのも悪くないかもしれません。
ソースに使用されるブルーベリーも那須の特産物です。
…しかし多数の農場や牧場と提携してますね~、朝食だけで那須のオールスターズを頂いてる気分になります。
食後の飲み物は、珈琲・フレーバードティー・那須高原のオリジナルハーブティー、3種類の中より選べます。
二人とも「那須高原オリジナル」の説明文に惹かれて、ハーブティーを選びました。
朝に飲むにはピッタリ、目がスッキリ覚めました。
↑はメインタワー隣に並び建つ、アネックスタワー14階展望台からの眺めですが、メリメランジュの窓からの眺めが、写真から想像つくかと思います。
山のご馳走は美しい自然の風景と共に頂いてこそパーフェクト。
今思い出しても素晴らしい食事でした。
これ食べちゃうと、正直バイキング料理で満足出来なくなる…知らなければ満足出来てたのに。(それがホテル側の狙いか)
やっぱり料金の差額分だけ、料理のレベルに差をつけてる事が解りましたよ。(笑)
この他、軽食を食べられるレストランも在ったんですが、「和匠ダイニング菜す乃」に吸収されてしまいました。
↑プール側の軽食レストラン、「レモンバーム」の野菜を細長く麺状に剥いて、パスタ風サラダにした料理好きだったんだけど…菜す乃でも食べられないものだろうか?
☆ティーラウンジ「オークレール」…メインタワー1階、ベーカリーとフロア続きの優雅なティーラウンジ。
敷地内の林を眺めながらのティータイムは至福です。
↑香り高い珈琲や紅茶のお供には、季節の果物を使ったケーキをどうぞ。
この旅行中で私が頂いたのは、爽やかなレモンのタルトでした。
【続】
毎度今更だけど、綺麗な景色とか、美味しかった料理の事とか、伝えたかったりするので、暫くまたお付き合いくださいませ。
6月の那須高原は緑が美しい。
春に吹いた芽は夏に向かって伸びやかに育ち、地と森は瑞々しい緑に染まる。
6月の那須高原は、さながらエメラルドの都。
常宿にしてるホテルエピナール那須から、緑深まる季節に合わせて抹茶スイーツフェア開催との知らせが届き、友人と一緒に2泊3日で出掛ける事にしたのです。
●ホテルエピナール那須…那須高原に有りがちな食事に特化した巨大リゾートホテル。
売りは温泉大浴場と朝な夕なの豪華バイキング、そして往復直行バスでの送迎サービス。
自分も泊まる際に毎回利用する「ホテル往復直行バスプラン」、現在は首都圏9駅より運行中…車持ってない人にとっては大変お得で助かるプランです。(車持ってる人にとっても、ガソリン代考えれば得かも)
敷地内には森林浴が出来る自然林が広がります。
板敷きの道を歩いて、木漏れ日降るエメラルドグリーンの世界へ…ずーっと行くと川のせせらぎに出くわします。
とにかく広いので、途中で道戻る方が無難。
↑泊まった部屋はメインタワー高層階のツインルーム。
リニューアルした部屋は、洗面所がベッドルームに備え付けられてて、少し狭苦しいイメージ。
眺望抜群の大きな窓、晴れたら朝日が直射する為、目覚まし時計が要りません。
↑サービスで部屋に用意してあった、「大麦ダクワーズ・ショコラ」と「青唐味噌ちびきゅう」。
ホテル内売店で取り扱ってるので、気に入ったら是非!との、ホテル側のメッセージを受信致しました。
そしてホテルエピナール那須と言えば…バイキングレストラン「エルバージュ」!!
採れたて旬の野菜が勢揃いのベジタブルガーデン。
牛ステーキ、天婦羅、パスタにラーメンに蕎麦、握り鮨等は、客の前にて調理し提供。
食べ放題のバイキングは和洋中種類様々、朝も夕も満腹になる事間違い無し。
大人用とは別に、子供用のキッズバイキングコーナーも有。
家族客が多い那須高原のホテルならではのサービスです。
スイーツだけでも常時30種類以上揃えてるとの事。
初夏に訪れた時は「抹茶スイーツフェア」と題し、抹茶チョコレートファウンテン、抹茶シュークリーム、抹茶ブリュレ、抹茶カップケーキ、抹茶ロールケーキ、抹茶パンナコッタと、緑スイーツがいっぱい。
緑だけだと色合いが~と思ったのか、果物をカラフルに飾り付けたスイーツも有りました。(笑)
ここへ来ると、バイキングは食のエンターテインメントだなぁなんて、感心してしまう……しかし今回の旅で紹介したいと思ったのは、このエルバージュでは有りません。
つうか流石に紹介し過ぎて飽きました。(汗)
実は連泊特典で2泊目の朝食を何時ものバイキング形式から、展望レストラン「メリメランジュ」でのフルコースに替えて頂いたのです。
この「メリメランジュ」で頂いた料理が、とてもとても素晴らしい物だったので、今更でも是非紹介したい!!――と考えたのです。
☆フランス料理レストラン「メリメランジュ」…メインタワー13階に在る、館内で最高級のフレンチレストラン。
那須連山の雄大なパノラマを背景に、優雅なフルコースを楽しめます。
通常なら別途有料のとこ、割増料金無で替えて頂いたのは、ラッキーでした。
こんな機会でも無けりゃ、最上階の高級フロアに足を伸ばす事さえ有り得ず…ケチな性分なもんで。(汗)
↑着席時のテーブルセッティング。
カラー印刷のお品書きには、出る料理のイラストが添えられてました。
お品書き後ろの器にはドレッシング3種と塩…ドレッシングはバジルチーズ、和風、えごま、だった様な。
その奥左側には粒胡椒と提携農家『ジョセフィンファーム』特製のマーマレード&ブルーベリージャム。
真ん中奥は蜂蜜とブルーベリーソース…だった様に記憶してる…2年前の事だから細かい部分は忘れてます。(汗)
↑最初に運ばれたのは季節のジュース、幾つか選べる中で、私は搾りたてオレンジジュースをお願いしました。
爽やかな酸味と甘さで美味しかったv
続いて自家製国産小麦100%のパン、クロワッサン・ホテルブレッド・プチバケットの3種類が、焼き立てほかほかで運ばれて来ました。
パンが美味しいと評判のホテルエピナール、館内ベーカリー「エピドール」のパンは、お昼を過ぎる頃にはほぼ売り切れます。
↑スープは「ブイヨン・ド・レギューム(食べる15種類の野菜スープ)、なすひかりのフリットを添えて」
琥珀色のコンソメスープの中、細かく切られた15種類の野菜が、宝石の様に輝いて美しいです。
「なすひかり」は那須のブランド米、それをポン菓子みたいに揚げた物が、スープの浮き実に添えられてました。
スープは野菜の旨味を損なわないようシンプルな味付け。
15種類の野菜を一緒くたに煮る事は出来ませんから…最初は別鍋でそれぞれ下調理したでしょう…地味に手間が懸かっていて感心頻り。
サラダは「シェフ厳選、彩り豊かな畑のフレッシュサラダ~塩(フルールドセル)・ドレッシング3種~」
近所の提携農家が当日朝に採った野菜を、最初は塩で召し上がってくださいと勧められて、食べてみたらその瑞々しさに驚きました。
カブとアスパラガスが特に美味しかったです。
エピナールでは毎朝モーニングマーケットを開くのですが、食べたアスパラガスがそこで売ってないか探したけど、残念ながら見付からず…超良質野菜は即厨房行なのでしょう。(多分)
↑卵料理は「半熟に仕上げた那須御養卵とカリッと仕上げた蕎麦粉のガレット」or「那須御養卵のふんわりオムレツに那須『今牧場』のチーズソースをたっぷりと」
私も友人も「蕎麦粉のガレット」の方を選びました。
那須御養卵を提供してる農場については次回触れるとして、今は特選卵だとざっくり説明させて頂きます。
有名パティスリーやレストランで使用されるのが理解出来る濃厚さ、家の近所のパティスリーもカスタードクリーム作るのに使ってるそうです。
濃厚な卵の黄身を割って、香ばしい蕎麦粉のガレットに絡めて食べます。
黄身の上に降り掛けられたチーズの香りも芳醇。
美味しい目玉焼きを朝から食べると幸せになれます。
皿に添えられたソーセージとスモークサーモンとザワークラウトとクレソンまで完食致しました。
こちらも卵料理…或いはスイーツ枠か、「苺のフレンチトースト、甘酸っぱい苺と『あまたにチーズ工房』のミルクソース添え」
名前を聞いただけで、食欲が強く刺激されます。
那須御養卵、それに牧場の美味しい牛乳と、栃木名産の苺をふんだんに使って作るフレンチトーストが、美味しくないわけがない!
ミルクソースもカスタードクリームの様に濃厚でありながら、甘過ぎずフレンチトーストとの相性抜群。
レストランで出される朝食の定番スイーツとして、不動の地位を誇っています。
↑「『ジョセフィンファーム』の無添加ヨーグルトと彩りフルーツ、『大野養蜂園』の蜂蜜」
ヨーグルトに蜂蜜は最高のパートナーですが、甘酸っぱいブルーベリーソースも捨て難い…いっそ両方かけるのも悪くないかもしれません。
ソースに使用されるブルーベリーも那須の特産物です。
…しかし多数の農場や牧場と提携してますね~、朝食だけで那須のオールスターズを頂いてる気分になります。
食後の飲み物は、珈琲・フレーバードティー・那須高原のオリジナルハーブティー、3種類の中より選べます。
二人とも「那須高原オリジナル」の説明文に惹かれて、ハーブティーを選びました。
朝に飲むにはピッタリ、目がスッキリ覚めました。
↑はメインタワー隣に並び建つ、アネックスタワー14階展望台からの眺めですが、メリメランジュの窓からの眺めが、写真から想像つくかと思います。
山のご馳走は美しい自然の風景と共に頂いてこそパーフェクト。
今思い出しても素晴らしい食事でした。
これ食べちゃうと、正直バイキング料理で満足出来なくなる…知らなければ満足出来てたのに。(それがホテル側の狙いか)
やっぱり料金の差額分だけ、料理のレベルに差をつけてる事が解りましたよ。(笑)
この他、軽食を食べられるレストランも在ったんですが、「和匠ダイニング菜す乃」に吸収されてしまいました。
↑プール側の軽食レストラン、「レモンバーム」の野菜を細長く麺状に剥いて、パスタ風サラダにした料理好きだったんだけど…菜す乃でも食べられないものだろうか?
☆ティーラウンジ「オークレール」…メインタワー1階、ベーカリーとフロア続きの優雅なティーラウンジ。
敷地内の林を眺めながらのティータイムは至福です。
↑香り高い珈琲や紅茶のお供には、季節の果物を使ったケーキをどうぞ。
この旅行中で私が頂いたのは、爽やかなレモンのタルトでした。
【続】