前回の続きで2017年10/29~10/31に「那須どうぶつ王国」を訪れた際のレポ後編、今回は「王国ファーム」を紹介致します。
屋根付き通路で屋内施設の殆どが繋がっている「王国タウン」と違って、「王国ファーム」は那須の雄大な山々を背景に動物達が過ごす牧場エリア。(ちなみに私らが訪れた時は、未だ王国タウンに屋根付通路は出来ていませんでした。)
王国タウンと王国ファーム間を繋ぐのは、無料のワンニャンバスに片道300円のリフト…約1.5㎞の山道を歩いて行く方法も有るけど、勾配が強い自然道なので、あまりお勧め出来ません。
晴れてるなら有料でもリフトに乗って行くのが、一番気持ち良いと思います。(※但しGW~涼しくなる迄の土日祝と夏休みのみ営業)
一般的な移動手段のワンニャンバスは、犬猫型の可愛いシャトルバスで、走ってる間ワンワンニャンニャン鳴く、如何にも動物園らしい楽しい乗り物です。
無料の言葉に惹かれて、自分らはワンニャンバスで向かいました。
⭐「ヒツジファーム」…広々とした斜面で羊達が長閑に過ごす放牧場。
↑コリデールと言う種の羊が居ます。
⭐「猛禽の森」…鷹や鷲やコンドル等の大型猛禽類が飼育されているコーナー、流石に皆檻に入れられていました。
檻越しだけど餌やりを体験出来ます。
鳥類で最も好きなのは鷹なんだけど(ホークスファンなので)、檻の奥に隠れてしまい撮れませんでした。
↑アンデスコンドル、イラニアンワシミミズク
⭐「カンガルーファーム」…オオカンガルーの親子が暮らすコーナー、普段は野外を飛び跳ねてるところが、寒かったせいか飼育ケージの中に入ってました。
⭐「アルパカの丘」…白黒茶のアルパカ達が放牧されている丘。
側にはテイクアウトレストラン「BOCCA」が在って、のんびり寛いでるアルパカ達を観ながら、カレーやソフトクリーム等の軽食を食べられます。
↑頭隠して尻隠さずのアルパカと、「BOCCA」で一番人気のアルパカレー。
レストランは屋根付きながら壁は無く、ほぼ屋外な自然派スタイル、ぶっちゃけ風通り良過ぎて寒かった。
受け取った時は熱々だったカレーが、みるみる内に冷えてシャリシャリに凍るという、信じられない光景を見ました。
映画「デイ・アフター・トゥモロー」で物が見る間に凍り付くシーンを、実際に有るわけないと笑って観ていたけど、現実に起こるとは……!
そしてこの事件は後に続く災難の予兆だったのです…!!
↑秋の穏やかな陽射しが降り注ぐファーム…正午を回る位までは、こんなにも平穏な景色でした。
嗚呼、それなのに、それなのに……山の天気の変わり易さを直に思い知ったです。
⭐「ホースコーナー」…色んな種類の馬が繋がれてるコーナー、隣にはラクダも居ます。
↑アングロアラブと言う種の馬とフタコブラクダ
↑黒目が愛らしいライディングポニーも居るよ。
⭐「ライドパーク」…引馬・引ラクダに乗って、柵内を一周するパーク。
引馬は1回500円、引ラクダは1回700円で体験出来ます。
引ラクダ体験ってのは珍しい、国内では鳥取砂丘くらいでしか聞いた事無いです。
↑人を乗せる訓練を積んだフタコブラクダ
ラクダは本来気性が荒く、人が乗るには適さない動物だそうで、トレーナーはかなり苦労したそうな。
⭐「ジングルファーム」…トナカイが放牧されているコーナー。
クリスマスシーズンはサンタの格好したトナカイとの記念撮影サービス有り。
写真は以前アップしてしまった為、こちらより御覧ください。
トナカイを観ていた所で俄に空が掻き曇り――本当にそんな表現がピッタリで、一瞬前まで晴れていたのが嘘みたいに空が厚い雲で覆われ、雪が横殴りに降って来たんですよ!
幾ら那須でも10月に雪が降るのは早過ぎね?と思い、後でネット天気予報を観たら、通常よりかなり早く初雪が降ったらしい。
初雪観られた事はラッキーだけど、観たかったショーは「ザ・キャッツ」以外中止で、早々と帰る事になったのです。
バードパフォーマンスショーとか、牧羊犬ショーとか、オットセイのショーとか、諸々観たかったのに!ラクダにも乗りたかったのに!!…という嘆きをスタッフさんにぶつけたら、「残念だけど、荒天の中でバードショーをやったら、風に乗ってどっか飛んでっちゃうからね~」と言われ、それもそうだと笑ってしまった。
何せ高山の上に在るテーマパーク、遊びに行くなら夏に限るかと。(夏も雷雨に遭う心配有りますが…)
冬休みも営業はしてるけど、王国ファームは閉じちゃうので。
雪が降った後は急激に気温が下がって、本気で風邪引くかと思いました。
山の天気は恐いです。
でもテーマパーク自体は楽しい所ですよ。
動物関連の施設の他、温泉や遊び場も有ります。
【続】
屋根付き通路で屋内施設の殆どが繋がっている「王国タウン」と違って、「王国ファーム」は那須の雄大な山々を背景に動物達が過ごす牧場エリア。(ちなみに私らが訪れた時は、未だ王国タウンに屋根付通路は出来ていませんでした。)
王国タウンと王国ファーム間を繋ぐのは、無料のワンニャンバスに片道300円のリフト…約1.5㎞の山道を歩いて行く方法も有るけど、勾配が強い自然道なので、あまりお勧め出来ません。
晴れてるなら有料でもリフトに乗って行くのが、一番気持ち良いと思います。(※但しGW~涼しくなる迄の土日祝と夏休みのみ営業)
一般的な移動手段のワンニャンバスは、犬猫型の可愛いシャトルバスで、走ってる間ワンワンニャンニャン鳴く、如何にも動物園らしい楽しい乗り物です。
無料の言葉に惹かれて、自分らはワンニャンバスで向かいました。
⭐「ヒツジファーム」…広々とした斜面で羊達が長閑に過ごす放牧場。
↑コリデールと言う種の羊が居ます。
⭐「猛禽の森」…鷹や鷲やコンドル等の大型猛禽類が飼育されているコーナー、流石に皆檻に入れられていました。
檻越しだけど餌やりを体験出来ます。
鳥類で最も好きなのは鷹なんだけど(ホークスファンなので)、檻の奥に隠れてしまい撮れませんでした。
↑アンデスコンドル、イラニアンワシミミズク
⭐「カンガルーファーム」…オオカンガルーの親子が暮らすコーナー、普段は野外を飛び跳ねてるところが、寒かったせいか飼育ケージの中に入ってました。
⭐「アルパカの丘」…白黒茶のアルパカ達が放牧されている丘。
側にはテイクアウトレストラン「BOCCA」が在って、のんびり寛いでるアルパカ達を観ながら、カレーやソフトクリーム等の軽食を食べられます。
↑頭隠して尻隠さずのアルパカと、「BOCCA」で一番人気のアルパカレー。
レストランは屋根付きながら壁は無く、ほぼ屋外な自然派スタイル、ぶっちゃけ風通り良過ぎて寒かった。
受け取った時は熱々だったカレーが、みるみる内に冷えてシャリシャリに凍るという、信じられない光景を見ました。
映画「デイ・アフター・トゥモロー」で物が見る間に凍り付くシーンを、実際に有るわけないと笑って観ていたけど、現実に起こるとは……!
そしてこの事件は後に続く災難の予兆だったのです…!!
↑秋の穏やかな陽射しが降り注ぐファーム…正午を回る位までは、こんなにも平穏な景色でした。
嗚呼、それなのに、それなのに……山の天気の変わり易さを直に思い知ったです。
⭐「ホースコーナー」…色んな種類の馬が繋がれてるコーナー、隣にはラクダも居ます。
↑アングロアラブと言う種の馬とフタコブラクダ
↑黒目が愛らしいライディングポニーも居るよ。
⭐「ライドパーク」…引馬・引ラクダに乗って、柵内を一周するパーク。
引馬は1回500円、引ラクダは1回700円で体験出来ます。
引ラクダ体験ってのは珍しい、国内では鳥取砂丘くらいでしか聞いた事無いです。
↑人を乗せる訓練を積んだフタコブラクダ
ラクダは本来気性が荒く、人が乗るには適さない動物だそうで、トレーナーはかなり苦労したそうな。
⭐「ジングルファーム」…トナカイが放牧されているコーナー。
クリスマスシーズンはサンタの格好したトナカイとの記念撮影サービス有り。
写真は以前アップしてしまった為、こちらより御覧ください。
トナカイを観ていた所で俄に空が掻き曇り――本当にそんな表現がピッタリで、一瞬前まで晴れていたのが嘘みたいに空が厚い雲で覆われ、雪が横殴りに降って来たんですよ!
幾ら那須でも10月に雪が降るのは早過ぎね?と思い、後でネット天気予報を観たら、通常よりかなり早く初雪が降ったらしい。
初雪観られた事はラッキーだけど、観たかったショーは「ザ・キャッツ」以外中止で、早々と帰る事になったのです。
バードパフォーマンスショーとか、牧羊犬ショーとか、オットセイのショーとか、諸々観たかったのに!ラクダにも乗りたかったのに!!…という嘆きをスタッフさんにぶつけたら、「残念だけど、荒天の中でバードショーをやったら、風に乗ってどっか飛んでっちゃうからね~」と言われ、それもそうだと笑ってしまった。
何せ高山の上に在るテーマパーク、遊びに行くなら夏に限るかと。(夏も雷雨に遭う心配有りますが…)
冬休みも営業はしてるけど、王国ファームは閉じちゃうので。
雪が降った後は急激に気温が下がって、本気で風邪引くかと思いました。
山の天気は恐いです。
でもテーマパーク自体は楽しい所ですよ。
動物関連の施設の他、温泉や遊び場も有ります。
【続】