2017年6/23~6/25にかけての那須旅レポの次は、2017年10/29~10/31にかけての那須旅レポ…どんだけ溜めてたんだ自分。(汗)
てゆーか1年に2回も同じ所へ出掛けるのがどうかしてる、気に入るとしつこい性質で御免なさい。(汗)
…で、ここからまた2年前を振り返っての旅レポとなります。
10月の那須は紅葉が美しい。
夏に繁った緑樹は秋風の知らせに衣を替え、山や森を鮮やかな紅に染める。
10月の那須は、さながら火焔山。(禍々しい譬えだな)
常宿にしてるホテルエピナール那須から、紅葉の季節に合わせて「紅葉観賞ツアー」開催との知らせが届き、友人と一緒に再度2泊3日で出掛ける事にしたのです。
●ホテルエピナール那須…既に説明不要の(何度も紹介してるからね…)那須高原に建つ巨大リゾートホテル。
売りは温泉大浴場に朝な夕なの豪華バイキング、そして往復直行バスでの送迎サービス。
↑宿泊日はハロウィーン直前って事で、カボチャや魔女や骸骨が、正面玄関からロビーいっぱいに飾られ、おどろおどろしくも賑やかでした。
ちなみに以前もハロウィーン前に泊ってる。
那須の紅葉シーズンが大体ハロウィーン頃な為、この時季に訪れる事が多いんだけど、一度はクリスマスデコレーションとか観てみたい。
でも冬に那須を訪れたら雪で足止め食らい、何処にも遊びに行けそうにないからなぁ。
さて、ホテルエピナール那須と言えば…バイキングレストラン「エルバージュ」!!
朝から晩まで食べ放題なんて夢の様な幸せ、ですが幾度となく紹介して来たので今回も割愛させて頂き、連泊特典で頂いた「メリメランジュ」のディナーについて、紹介したいと思います。
バイキングだと自分の好きな物しか食べなくて、結果いつも似た様な写真が並んでしまう。
食べる物が偏りがちな自分が悪いんだけど。(汗)
☆フランス料理レストラン「メリメランジュ」…ホテルのメインタワー13階に在る、最高級のフレンチレストラン。
レストランの窓から観えるのは、那須連山の雄大なパノラマ。
最上の料理には、最上階からの眺めが相応しい。
↑…つって、この写真はメインタワーの宿泊部屋から撮影した物だけど。(汗)
大体こんな景色が広がってると思ってください…但し駐車場は想像から外して。
そもそもディナータイムだったので、窓から観える景色は真っ暗でした。(汗)
↑着席時のテーブルセッティング、食前酒に苺のスパークリングワインを注文。(名前は控え忘れました…)
苺の甘い良い香りが立ち込めて、ディナーへの期待が高まります。
食前酒に甘口ワインは合わないと言われるけど、甘党だから良いのです。
それに苺は栃木の名産物、選ばないわけにいかないでしょう。
↑最初に「メリメランジュのはじまり」と題して、パンとスープが運ばれて来ました。
「安納芋のスープ」は、ほんのり甘くて舌に滑らか。
パンにはオリーブオイルを添えて…朝食時はジャム&バター、ディナーはオリーブオイルと、場によってパンに添える物が変わるのですね。
続く料理を考えれば、この場でオリーブオイルは正解だったと納得。
パンにオリーブオイルを浸して食べるのも好きです、オイルなのに軽くて爽やか、とても合います。
↑続いて「アントレ」――つまりオードブルですね――「栃木県産桜ポークのリエット、爽やかなレモンのコンディモンソース」が運ばれて来ました。
「コンディモン(コンディマン)ソース」は「手作りのソース」って意味らしいです。
「リエット」は「ペースト」…レモンやフルーツで風味付けしたソースで、超高級なコンビーフを頂いたってのが、食後の率直な感想なんですけど、上手く伝わるでしょうか?(汗)
リエットに練り込まれたナッツが、食感にアクセントを付けてます。
酸味の有るソースとの相性が抜群でした。
↑お次は魚料理で、「鮮魚のポワレ、アメリソース」。
本当は浅利のソースをかけて出す予定が、自分も友人も貝が苦手な為、申し訳無いけど替えて頂いたのです。
アメリソースは甲殻類の出汁で作ったソース、甲殻アレルギー気味な自分は、これも口にしたらあかんヤツだったのですが、この時はまだ気付いてなかったのです。(何か痒いな~程度で済んでたんで…)
魚は多分、鱈…忘れてしまったのですが(汗)、淡白な白身魚に濃い目のソースはベストマッチング、ソースと言うよりスープに思える量でした。
↑メインの肉料理は「旨み溢れる素材のジュと茸のピューレ、特選牛のグリエ」。
ピンク色の肉の断面から絶妙な焼き加減だと解る。
ナイフで楽に切れるほど柔らかな肉を、滋味溢れる茸のピューレに絡めて食べる至福。
盛り付けがまた美しいですね~、やはりプロフェッショナルは違う。
これがバイキングレストランの場合、自分の下手な盛り付けで料理台無しにしてしまうから。(汗)
そもそも大勢が手を付けるバイキングは、最初に取らない限り料理が崩れてる。
綺麗に料理を撮るなら、バイキング形式より、コース形式のレストランを選ぶべき、そんな風に考える様になりました。
尚、プラス1,404円(税込)で、栃木霜降高原牛のグリエに変更可能だそうです。
栃木が誇るブランド「栃木霜降高原牛」、別の場所で頂いた事有るけど、口の中でとろける様な柔らかさでした。
↑デザートは「栗と紫芋のムース、ほうじ茶のアイスを添えて」。
まるで絵の具が載ったパレットの様にカラフルで綺麗。
栗菓子が出ると秋を感じます。
滑らかな栗と紫芋のムースに、香ばしいほうじ茶のアイスクリーム、どちらもとっても美味しかったです♪
↑最後は珈琲とプティ・フール(小菓子)…珈琲の他、オリジナル那須高原産ハーブティー、健康ゴボウ茶に変更可能で、私は写真の通りハーブティーを選びました。
プティ・フールは右からフランボワーズのコンフィズリー(砂糖がけのゼリー)、抹茶風味の小さなパウンドケーキ、シガレット型の生チョコレートでした。
コースを終えて、改めて「バイキングレストランで出す料理との格の違い」を感じました。
使う食材からして違う…取る金額がその分違うんだから、当たり前の話なのですが。
ちなみに今回頂いたディナーは、税込で5,400円のコースでした。
高級フレンチレストランとしては、かなり安値に感じる。
農業と酪農が盛んな那須という地が、ハイレベルな料理を安値で提供する事を可能にさせてるのかも。
那須高原来ると食べ物全てが美味しいと感じます。
連泊特典良いですね。
毎回受けられるわけじゃなさそうだけど、モーニングにディナーと続いたので、次回はメリメランジュのランチを頂けたら嬉しい。
何なら追加料金払っても構わない、てゆーかランチで一番安いコースが2,500円位なので、特典抜きで食べに行っても良いかなって考える…レストラン側の目論見通りか?
↓最終日である翌朝は気持ち良いほど晴れて、部屋の窓から昇る朝日を拝めました。
【続】
てゆーか1年に2回も同じ所へ出掛けるのがどうかしてる、気に入るとしつこい性質で御免なさい。(汗)
…で、ここからまた2年前を振り返っての旅レポとなります。
10月の那須は紅葉が美しい。
夏に繁った緑樹は秋風の知らせに衣を替え、山や森を鮮やかな紅に染める。
10月の那須は、さながら火焔山。(禍々しい譬えだな)
常宿にしてるホテルエピナール那須から、紅葉の季節に合わせて「紅葉観賞ツアー」開催との知らせが届き、友人と一緒に再度2泊3日で出掛ける事にしたのです。
●ホテルエピナール那須…既に説明不要の(何度も紹介してるからね…)那須高原に建つ巨大リゾートホテル。
売りは温泉大浴場に朝な夕なの豪華バイキング、そして往復直行バスでの送迎サービス。
↑宿泊日はハロウィーン直前って事で、カボチャや魔女や骸骨が、正面玄関からロビーいっぱいに飾られ、おどろおどろしくも賑やかでした。
ちなみに以前もハロウィーン前に泊ってる。
那須の紅葉シーズンが大体ハロウィーン頃な為、この時季に訪れる事が多いんだけど、一度はクリスマスデコレーションとか観てみたい。
でも冬に那須を訪れたら雪で足止め食らい、何処にも遊びに行けそうにないからなぁ。
さて、ホテルエピナール那須と言えば…バイキングレストラン「エルバージュ」!!
朝から晩まで食べ放題なんて夢の様な幸せ、ですが幾度となく紹介して来たので今回も割愛させて頂き、連泊特典で頂いた「メリメランジュ」のディナーについて、紹介したいと思います。
バイキングだと自分の好きな物しか食べなくて、結果いつも似た様な写真が並んでしまう。
食べる物が偏りがちな自分が悪いんだけど。(汗)
☆フランス料理レストラン「メリメランジュ」…ホテルのメインタワー13階に在る、最高級のフレンチレストラン。
レストランの窓から観えるのは、那須連山の雄大なパノラマ。
最上の料理には、最上階からの眺めが相応しい。
↑…つって、この写真はメインタワーの宿泊部屋から撮影した物だけど。(汗)
大体こんな景色が広がってると思ってください…但し駐車場は想像から外して。
そもそもディナータイムだったので、窓から観える景色は真っ暗でした。(汗)
↑着席時のテーブルセッティング、食前酒に苺のスパークリングワインを注文。(名前は控え忘れました…)
苺の甘い良い香りが立ち込めて、ディナーへの期待が高まります。
食前酒に甘口ワインは合わないと言われるけど、甘党だから良いのです。
それに苺は栃木の名産物、選ばないわけにいかないでしょう。
↑最初に「メリメランジュのはじまり」と題して、パンとスープが運ばれて来ました。
「安納芋のスープ」は、ほんのり甘くて舌に滑らか。
パンにはオリーブオイルを添えて…朝食時はジャム&バター、ディナーはオリーブオイルと、場によってパンに添える物が変わるのですね。
続く料理を考えれば、この場でオリーブオイルは正解だったと納得。
パンにオリーブオイルを浸して食べるのも好きです、オイルなのに軽くて爽やか、とても合います。
↑続いて「アントレ」――つまりオードブルですね――「栃木県産桜ポークのリエット、爽やかなレモンのコンディモンソース」が運ばれて来ました。
「コンディモン(コンディマン)ソース」は「手作りのソース」って意味らしいです。
「リエット」は「ペースト」…レモンやフルーツで風味付けしたソースで、超高級なコンビーフを頂いたってのが、食後の率直な感想なんですけど、上手く伝わるでしょうか?(汗)
リエットに練り込まれたナッツが、食感にアクセントを付けてます。
酸味の有るソースとの相性が抜群でした。
↑お次は魚料理で、「鮮魚のポワレ、アメリソース」。
本当は浅利のソースをかけて出す予定が、自分も友人も貝が苦手な為、申し訳無いけど替えて頂いたのです。
アメリソースは甲殻類の出汁で作ったソース、甲殻アレルギー気味な自分は、これも口にしたらあかんヤツだったのですが、この時はまだ気付いてなかったのです。(何か痒いな~程度で済んでたんで…)
魚は多分、鱈…忘れてしまったのですが(汗)、淡白な白身魚に濃い目のソースはベストマッチング、ソースと言うよりスープに思える量でした。
↑メインの肉料理は「旨み溢れる素材のジュと茸のピューレ、特選牛のグリエ」。
ピンク色の肉の断面から絶妙な焼き加減だと解る。
ナイフで楽に切れるほど柔らかな肉を、滋味溢れる茸のピューレに絡めて食べる至福。
盛り付けがまた美しいですね~、やはりプロフェッショナルは違う。
これがバイキングレストランの場合、自分の下手な盛り付けで料理台無しにしてしまうから。(汗)
そもそも大勢が手を付けるバイキングは、最初に取らない限り料理が崩れてる。
綺麗に料理を撮るなら、バイキング形式より、コース形式のレストランを選ぶべき、そんな風に考える様になりました。
尚、プラス1,404円(税込)で、栃木霜降高原牛のグリエに変更可能だそうです。
栃木が誇るブランド「栃木霜降高原牛」、別の場所で頂いた事有るけど、口の中でとろける様な柔らかさでした。
↑デザートは「栗と紫芋のムース、ほうじ茶のアイスを添えて」。
まるで絵の具が載ったパレットの様にカラフルで綺麗。
栗菓子が出ると秋を感じます。
滑らかな栗と紫芋のムースに、香ばしいほうじ茶のアイスクリーム、どちらもとっても美味しかったです♪
↑最後は珈琲とプティ・フール(小菓子)…珈琲の他、オリジナル那須高原産ハーブティー、健康ゴボウ茶に変更可能で、私は写真の通りハーブティーを選びました。
プティ・フールは右からフランボワーズのコンフィズリー(砂糖がけのゼリー)、抹茶風味の小さなパウンドケーキ、シガレット型の生チョコレートでした。
コースを終えて、改めて「バイキングレストランで出す料理との格の違い」を感じました。
使う食材からして違う…取る金額がその分違うんだから、当たり前の話なのですが。
ちなみに今回頂いたディナーは、税込で5,400円のコースでした。
高級フレンチレストランとしては、かなり安値に感じる。
農業と酪農が盛んな那須という地が、ハイレベルな料理を安値で提供する事を可能にさせてるのかも。
那須高原来ると食べ物全てが美味しいと感じます。
連泊特典良いですね。
毎回受けられるわけじゃなさそうだけど、モーニングにディナーと続いたので、次回はメリメランジュのランチを頂けたら嬉しい。
何なら追加料金払っても構わない、てゆーかランチで一番安いコースが2,500円位なので、特典抜きで食べに行っても良いかなって考える…レストラン側の目論見通りか?
↓最終日である翌朝は気持ち良いほど晴れて、部屋の窓から昇る朝日を拝めました。
【続】