新生日本情報局

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密かに進む3Dプリンターの悪用 どうすれば防止出来るのか?

2014-05-09 05:56:59 | 報道/ニュース
5月8日にmsn産経ニュースが報じたところでは、同日、神奈川県警が3Dプリンターを使用して殺傷能力のある拳銃を製造し、所持していたとして川崎市内の27歳の大学職員を銃刀法違反容疑で逮捕した。3Dプリンターを使用した拳銃での逮捕者は初めてであり、容疑者は既に拳銃5丁を製作しており、そのうち2丁がベニヤ板10枚を貫通する威力を持つもので、殺傷能力があるとしている。

今回逮捕された容疑者は旋盤などの高度な資格を持っており、動画サイトで作成した拳銃で射撃するシーンや、3DCADを使用して動画を作成し、リボルバー式催涙銃型の新型催涙
スプレーを開発する意見を募集する、ツイッターで「銃を規制する社会に対する挑戦と武装の自由化のためです」などと拳銃を作成する自分の技術力の誇示や主張を正当化している。

3Dプリンターとは、立体的な形状を樹脂などで形成できる装置の総称である。
近年は基本特許が切れたこともあり、数万円から十数万円レベルの3Dプリンターも市場で販売されており、各種製造、医療、建築、デザイン、研究開発、建築の分野まで応用が広がり始めている。

近年、各種樹脂の素材開発が進み、性能や能力も多様で応用範囲は医療分野を中心に広がっている。最近は3Dプリンターの発達で、夢や創造の分野への応用が広がると同時に、銃やナイフなどの凶器が製造され、凶悪事件に使用される事件も海外で報告されている。
樹脂は金属探知機でも探知されず、3Dプリンターで製造された場合には、探知機での検出は難しいのが現状だ。
また、銃などの武器の設計図も、旋盤など機械関係のある程度の知識や技能があれば、比較的簡単に自分で設計図を書いたり、インターネットなどで入手したりすることも可能だ。
これらの3Dプリンターの悪用を、こともあろうに教育に携わる大学職員が行ったのだから、唯物的な思想に染まった社会の腐敗を象徴する事件だ。

唯物的な思想を排し、宗教的教養と人格を兼ね備えた真の国際人を作り出す宗教教育を実現すること。これこそ、このような事件を防ぐ最大の防止策だ。
これからの日本の教育や社会おいて、正しい宗教観を持つことこそが、極めて大切なことではないだろうか。


本日の有料記事

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5月8日、菅官房長官は記者会見にて、5月2日以降、南シナ海の西沙諸島のベトナムが主張している経済水域にて、中国が石油掘削や、中国の船舶がベトナムの船舶に意図的な衝突や放水などを繰り返し、負傷者も出ている件に関して、「中国による一方的な掘削活動の着手で地域の緊張感が高まっていることを深く憂慮している。中国の一方的かつ挑発的な海洋進出活動の一環と受け止めている」として、日本政府がこの事態に関して情報収集など重大な関心と憂慮を示した上で、「中国はベトナムや国際社会に対し、自らの活動の根拠や詳細について明確に説明すべきだ」と厳しく非難した。
中国の海洋進出が進む中、周辺諸国が対抗して密かに進む中国封鎖戦略とは?



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