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誉田 哲也/ハング

2012年12月05日 | 小説

誉田 哲也 著 ハングを読みました。



かつて赤坂で宝石店経営者が殺された事件は一度は迷宮入りしたものの、その後警視庁に新チームが再捜査に投入され、彼らは犯人を割り出した。

が、直後に新チームのメンバー全員が異動命令。

公判で犯人は、新チームの一人に自供を強要されたと全面否認をする・・・。


誉田作品には珍しく序章がいかにも青春物といった感じで始まりました。

なんだ普通の刑事物かと思いきや…


次から次に人が殺されて、えっ!この人まで?とまったく先の読めない展開に・・・

緊張感のあるテンポとグロテスクさを感じられる事件はやっぱり誉田作品です!

事件の謎にぐいぐい引き込まれて、最後は予想だにしない結末に!

ダークだけど面白い作品でした。

コメント
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