続いて「国立西洋美術館」へとやって来ました。
フランス政府により寄贈された、印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心としたフランス近代美術の優れたコレクションが展示されています。
オーギュスト・ロダン《考える人(拡大作)》
オーギュスト・ロダン《カレーの市民》
エミール゠アントワーヌ・ブールデル《弓をひくヘラクレス》
オーギュスト・ロダン《地獄の門》
常設展は無料で見学出来ます。
時間の関係で足早に見学です。
公園内には全長約70mの前方後円墳もあります。摺鉢山古墳です。
上野大仏へやって来ました。
寛永八年(1631)に初建された上野の大仏様は度々罹災(りさい)しましたが、その都度復興されています。
しかし関東大震災によりお首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(きょうしゅつれい)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されました。
大仏殿の跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。
「花園稲荷神社」
パワースポットとして人気のようです。
「清水観音堂」へ向かいます。
徳川将軍家の菩提寺である東叡山寛永寺の観音様を祀るお堂です。
上野公園一帯の中で、現存する最古の建造物で国の重要文化財にもなっています。
京都の清水寺と同じ舞台造りで、眼下に不忍池を望む高台に建ち、「月の松」は歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも登場します。
「彰義隊戦士之墓」
最後に「西郷隆盛像」へ到着しました。
彫刻家の高村光雲が主任となって制作されました。
因みに犬好きの西郷さんが連れている犬は薩摩犬で名前は「ツン」だそうです。
西郷隆盛像の前で記念写真を撮って「上野恩賜公園」の散策は終了しました。
いやぁ〜、半世紀ぶりに修学旅行気分を味わいました! !