土曜日は地域のイベントが有り、その催物の一つとしておもちゃ病院が臨時開催されました。
会場には多くの親子連れが訪れて大盛況です。
おもちゃ病院にも多くの来場者が有りました。
しかし、肝心のおもちゃドクターの都合が付かず出勤者は少な目でした。
それでも、なるべく多くのおもちゃを修理しなくては・・・
取り敢えず、比較的修理が簡単そうな物からやりましょう!
こちらは「ポカポカゲーム ミニオンズ」の首が外れると云う事です。
使い方が激しいのか完全にバネが伸び切って広がってしまっています。
確かに、これじゃあ直ぐに取れちゃうよね。
そのバネを再度巻き直して胴体に固定すれば・・・元通り!
しかし、何故か片側のミリオンのハンマーを持った腕がない・・・
修理依頼書には“首が外れるのを直して欲しい”とだけしか記載されていません。
取り敢えず、これで完了とします。。。
お次はお馴染みのプラレールです。
修理依頼は、電車の前面のパーツが直ぐに取れてしまうとの事。
分解して見ると、前面パーツを列車の本体に差し込んで固定する部分が割れていました。
これは割れた部分を接着してやるしかないなぁ〜。。。
おもちゃ病院では極力接着剤のみの修理は避ける様に指導されていますが・・・
割れた部分が小さ過ぎるので、今回は接着剤だけで復旧します。
接着剤が乾いたら、再び前面のパーツを差し込んでみると・・・
しっかりとハマりました!
本来、前面部分は取り外す必要がないので、これで大丈夫でしょう!
修理完了です。
お次のおもちゃは「トミカ峠 やまみちドライブ」って・・・何だ?
坂道に付いているベルトコンベアーが動いて車を上まで運ぶおもちゃの様です。
修理依頼は、電池を入れると最初に少し動くが直ぐに動かなくなるとの事。
先ずは、電池の格納部を確認です。 端子部分は錆もなく綺麗です。
しからば、内部回路を見ますか!
電池格納部の端子からモーターまでの配線は結構シンプルです。
モーターに直に電池を繋いでみると・・・お〜!ちゃんと歯車が廻りました!
更に、スイッチを経由しても・・・歯車は正常に廻ります!
回路自体には何処にも異常はない様です。
ベルトコンベアー側の歯車も欠損している所はなく、手で廻ります。
これは、電池格納部の端子の接触不良の様ですね。
プラスとマイナスの端子を少し前に出して見ました。
これで電池がしっかりと端子間に挟まります。
再度、スイッチを入れると・・・ベルトコンベアーが勢い良く動き出しました!
こんなちょっとした事で直る事も有ります! 良かった!
今回の修理はここまでにしました。 さて、次回はどんなおもちゃが来るかなぁ〜!
続く・・・