先週の日曜日は先々週も行った茨城県「常総カントリー倶楽部」で2週続けてゴルフでした。
前回の今年初ラウンドはOUTコースは57、INコース52、トータルスコアー109を叩き、まったく納得がいかなかったHさん。
今回はそのリベンジです!!
天気は先週の小雨模様と違って冬晴れ!
朝の内はまだ風もなくおだやかでした。
茨城の真直ぐ伸びている農道を一路ゴルフ場を目指して走ります!
そして、ゴルフ場へ到着。 朝日がまぶしい!!
先週は気が付かなかったのですが、キャディーハウスの横にしっかりとした犬小屋がありました。
その中には2匹の犬が・・・。
メンバーは前回と同じく、ゴルフにすっかり目覚めたI課長。
近所のパチンコ屋がつぶれて、休みの日はゴルフ以外にやる事がないと云うS藤さん。
そして、我々の身内では一番ゴルフがうまく、”師匠”と呼ばれているS木さんです。
OUTからのスタートですが、前回はここで1打目を右の林へ打ち込み、その後はトラブル続きで11打も叩いてしまいました。
この大叩きで、すっかり気落ちしてしまい、その後のプレーに大きく響きました・・・。
しかし、今回は同じ轍は踏まない!!(予定?)
前回まったく方向が定まらなかったドライバーを違うドライバーに取り替えてプレーする事にしました。
この1打目は、まずまずの当りで230ヤード付近にあるクリークを越えて、さらに左方向へ・・・。
”よし! 今回は大丈夫!!”と思ってボールが落ちた付近を捜しますが・・・
ボールが見つからない!!
”お~い!! ボールや~い!! ”と呼んでも、当然返事がない・・・。
こう云う時には、やはりキャディーさんがいてくれると有り難いですが、何せ、練習ラウンドですからそんなコストは掛けられません!
結局、見つからずに、ロストボール・・・。
打ち直しの3打目もナイスショット!! これは、グリーン付近まで行ったはず!!
そんな期待を抱いてグリーンへ行きましたが、又しても、ボールがない・・・。
この寒さでティーグランドも、フェアウェイも、グリーンも凍っていてカチカチ状態です。
落ちたボールがどこかに飛び跳ねていっちゃったようで、又してもロストボール・・・。
トホホ・・・。
こうして今回も1番ホールのトラブルで気落ちしたHさんでした。
その後は、かなり風が出てきて、寒さは倍増・・・。 Sさんもこんなフルマスクでのプレーとなりました。
風と寒さのダブルパンチで、スコアーの方は散々です・・・。
結局、OUTコースで59も叩いてしまいました。 前回よりも悪いじゃん!!
ランチタイムにはカツカレーを食べて、午後はコースに勝つ!と気合を入れたHさんですが・・・。
その効果もなく、午後のプレーもまったくスコアーは伸びず・・・
結局、55でホールアウト。
トータル114で、前回のリベンジどころか、あっさりと返り討ちに合いました。
ん~、悔しいな~!!
このコース、天気が良い時にもう一度チャレンジしなくちゃ~!!
佐々木 譲 著 「ベルリン飛行指令」を読みました。
1939年、日独伊三国軍事同盟締結。
その少し前、イギリス侵攻時に航空兵力の違いを見せ付けられたドイツは、日本の最新鋭機「タイプ・ゼロ」の噂を耳にする。
ドイツが入手した日本の最新鋭戦闘機のデータは、まさに驚愕に価した。
ライセンス生産を検討するため、三国軍事同盟調印時、秘密裏に日本から二機の新鋭機の提供を依頼する。
ほどなく日本空軍の二人の札つきパイロットに極秘指令が下る。
ゼロ戦を駆ってベルリンへ飛べ―。
かくして、日米関係が風雲急を告げる昭和十五年、英国情報網をかいくぐって銀翼が乱気流を切り進む・・・。
「エトロフ発緊急電」「ストックホルムの密使」と本作の、太平洋戦争三部作の第一弾。
架空の人物と実在した人物が織りなすストーリーは圧巻!!
冒頭のゼロ戦の空輸決定から、飛行ルートの検討、給油基地の確保工作、パイロットの選出、飛行中の出来事
何処までが史実で、どこからがフィクションだか全然わかりません。
とにかく、物語の中にぐいぐい引き込まれていきます。
や~、面白い!!
佐々木 譲 著 「暴雪圏」を読みました。
次々と麻痺する交通網。
十勝平野で十年ぶりの猛吹雪が吹く夕刻、町は氷点下の密室と化した。
暴力団組長の屋敷を襲った強盗。
出会い系で知り合った不倫相手との関係を清算しようとした主婦。
会社の金を持ち出した男。
義父の虐待に耐え兼ね家を飛び出した少女。
偶然足止めされたペンションで、男女の剥き出しの欲望が交錯する。
ついに暴走する殺人犯――
恐怖の夜が明けた時、川久保巡査部長はたった一人で現場に向かった!
先週、首都圏でもかなりの量の雪が降り、あちらこちらで事故が多発しました。
しかし、北海道・東北地方の雪の降り方に比べたらかわいいものです。
今年は例年の2~3倍も雪の量が多いそうです。
この小説では、そんな猛吹雪によって陸の孤島と化した北海道のある地方都市での昼頃から翌朝までの出来事が描かれてゆきます。
北海道出身の筆者らしく、吹雪に見舞われる町の描写は非常にリアルです。
同じく北海道出身のHさんにも、その情景がありありと浮かんできました。
吹き溜まりに雪が積もってゆくように、とあるペンションにまったく無関係に思えた人々が集まる・・・。
果たして、その結末は・・・。
ラストまで全く飽きる事なく一気に読ませてくれました。
「ドライブ・アングリー」
公開:2011年
出演: ニコラス・ケイジ, アンバー・ハード, ウィリアム・フィクトナー, ビリー・バーク, デヴィッド・モース
カルト教団によって娘を殺され、儀式のいけにえにするために孫娘まで誘拐されてしまったジョン・ミルトン。
地獄から脱獄してきた彼は、カルト教団の指導者、ヨナ・キングとその教団に復讐を誓う。
浮気した婚約者に別れを突きつけた若くてセクシーなウエイトレス、パイパーの手を借りて、ミルトンは次々と立ちはだかる敵対者を倒して復讐の旅を続ける。
そんな彼を追うFBIを名乗る謎の追跡者も加わり、攻防戦は激化していく……。
久々にニコラス・ケイジの作品を観ました。
最近はあまり良い作品に出演していませんね。
この映画もおもいっきりのB級映画でした。
そのB級度が突き抜けている分、結構面白かった!
ド派手なアクションとカーチェイスが見どころです。
それだけ・・・。
この映画のお勧め度:☆☆☆
宮部 みゆき 著 「名もなき毒」を読みました。
犬を連れ、散歩途中の老人がコンビニで買ったウーロン茶を飲んで悶絶死した。
首都圏で発生していた無差別連続毒殺事件の4人目の犠牲者か。
今田コンツェルンの社内報を編集する杉田三郎はこの犠牲者の孫娘である女子高生と知り合うことから事件に巻き込まれる。
いっぽう杉田の職場ではアルバイトをしていた26歳の娘をミスが多発するためにクビにしたことから、彼女の執拗、病的なクレームに編集局一同が振り回されている。
彼女の異常な嫌がらせはやがて禍々しさが加わり杉田の家庭にまで入り込んでくる・・・。
冒頭の無差別連続毒殺事件の謎解き物と思いきや・・・・
読み進める内に単なる「毒薬」だけではなく、現代社会に潜むあらゆる「毒」について語られてゆきます。
家の中の「毒」=シックハウス、土の中の「毒」=土壌汚染 等々・・・
中でも一番性質が悪いのは、人の心の中に潜んでいる「毒」。
「不平」・「不満」・「妬み」・「嫉み」・「嫉妬」・「怒り」・「自己愛」
「毒」とはなにかを考えさせられるストーリー展開はさすがです。
吉川英治文学賞受賞作。
昨日は茨城県にある「常総カントリー倶楽部」で今年初めてのラウンドでした。
関東地方は金曜日に初雪が降り、土曜日も雨でした。
”今日も雨だったら最悪だな~”と思っていたのですが、幸いにも朝には小雨程度まで回復していました。
「常総カントリー倶楽部」は初めてのラウンドとなります。
ここは都内から1時間弱のアクセスの良さと、何よりリーズナブルな料金設定が魅力です。
クラブハウスの外観はかなり古めでした。
しかし建物の中は清潔感があります。
なぜか巨人の選手の色紙がたくさん飾ってありました。 昨年こちらでプレーしたようです。
こちらはレストラン入り口に飾ってある木彫りの鷲です。 りっぱですね~!!
こちらがレストランです。
外へ出ると、キャディーマスター室の前には何故か犬が・・・。
人に慣れているらしく大人しい犬です。 このクラブのマスコットなのでしょうか??
さて、今回のメンバーは福島出張中にすっかりゴルフにハマってしまったI課長と、息子さんがこのコースのメンバーだと云うY山さん。
それにゴルフ歴は長いが全然上手くならないとぼやくS藤さんです。
そんなメンバーでいざ!コースへ!!
こちらがOUTコースのNO.1ホール。
河川敷コースと云うより林間コースの趣ですが、コースの途中にはしっかりとクリークが横断していました。
一打目の落とし所が難しいですが、ドライバーがちゃんと当たればHさんにはこの距離は問題なし!!
の、はずが・・・。
今年の第一打目は力んでしまい、いきなり右の林の中へ・・・。
これがなかなか出ずにトラブル続き・・・。
結局このホールで11打も叩いた!! 出だしは最悪・・・。 先行きが不安・・・。
その後も、トリプル、ボギー、トリプル、ボギーと出入りの激しいゴルフが続きます。
6番・7番ホールはボギーでしのぎ、ようやくショットが安定してきたかと思ったら・・・
8番157ヤードのPAR3はアプローチでザックリをやり、ダボ・・・。
最終9番ホールでも2打目をクリークに入れてトリプル。
結局、OUTコースは57でホールアウト。
なんじゃこリゃ~!! 年が明けたら、また初心者に戻っちゃったかな~。
こうして、昼食タイム!
レストランの窓から見えるコースの景色です。
美味しい食事で気分一新!!
メニューは色々ありましたが、ラーメン大好きHさんとしてはやっぱりコレ!!
ネギラーメンを食べてイザ! 後半へ!!
出だしの10番ホールはボギー。
その後は、ボギー4回、ダボ1回、トリプル3回と、結局パーは1回もなし。
INコースは52でホールアウト。
トータルスコアー109が今年最初のスコアーでした。
今年のスコアー目標は90切りですが、これからの道程はかなり厳しそうです・・・。
「友へ チング 」
公開:2002年 韓国
出演: ユ・オソン, チャン・ドンゴン, ソ・テファ, チョン・ウンテク, キム・ボキョン
ヤクザのボスを父に持つジュンソク、葬儀屋の息子のドンス、おとなしいサンテクとお調子者のジュンホは幼なじみの四人組。
別々の中学へ進学した4人は高校で再び一緒になるが、他校の生徒と乱闘を起こしたジュンソクとドンスは退学になってしまう。
時が過ぎ、サンテクとジュンホは大学へ進学した。
ジュンソクは父の右腕・ヒョンドゥの傘下に入り、ドンスも服役中のヤクザとなっていた
ヒョンドゥと対抗するサンゴンの傘下に入ることをジュンソクに告げるのだった・・・・。
韓国映画史上最大の観客動員数を記録した作品として有名です。
ストーリーはかって日本で一世を風靡したヤクザ映画と似ていますが、
そこに4人の幼馴染のアツイ友情と絆が織り込まれていて青春映画といった趣の作品でした。
ユ・オソンとチャン・ドンゴンの敵対するヤクザになる二人の存在感が圧倒的です!!
特にユ・オソンの演技には凄味がありました。
韓国にもいい役者さんがたくさんいますね~。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
船戸与一 「龍神町龍神十三番地」を読みました。
14歳の少女を誘拐、強姦、殺害のうえ、身代金を要求した犯人を銃殺した元刑事・梅沢信介。
殺人犯として服役。
出所後、梅沢は抜け殻だった。
酒浸りの彼に長崎県五島列島の小さな町の町長が不審な事件の調査を依頼した。
隠れキリシタンの島に到着した梅沢を待っていたのは、島民の敵意と、おどろおどろしい人間関係。
そして、町長が撲殺され、さらなる殺人の連鎖が始まる。
怨念と憎悪の連環が風光明媚な島に惨劇を…。
「辰年」にちなんでではありませんが、たまたま本屋でこのタイトルを見つけて読んでみる事にしました。
一言で云うと、面白い!!
小さな島で次々に起こる事件、事故。
そのたびに人が死んで行く・・・。
利害と感情と心理のもつれでドロドロとした人間関係。
複雑にからみあう過去。
それぞれの思惑。
これらが、どうつながってゆくのか、まったく先が読めない展開に・・・
”おいおい!これからどうなるの?” と、ぐいぐいと引っ張られて・・・
終盤にはきっちりとした謎解きと船戸作品ではお決まりの”過激なバイオレンス”が待っています!!
お腹が空いてきました。 「ジュエリーボックスレストラン」へと向かいます。
レストランの前の「太陽の広場」ではプロの歌手によるコンサートも・・・。
そしてこちらが、「よみうりランド」のマスコットの”ランドドック”です。
記念撮影ポイントとなっています。
「ジュエリーボックスレストラン Goodday」に到着!
なかなかキレイ!!
中はこんな感じ。
レストラン中央には有名華道家 假屋崎省吾氏プロデュースの豪華オブジェがありました。
Hさんがいただいたのはこちらのオムハヤシライスです。
味はまずまずといった処でした。
最後にこちらのお土産ショップをのぞいて・・・。
”ランドドック”グッツが一杯です。
こうして帰路へと着いたのでした。
「よみうりランド」の「ジュエルミネーション」は3月11日(日)まで開催されています。
「ジュエリー・タワー」に向かいました。
高さ25mの建物の外壁全面がLEDで飾られています。
tちなみにこの建物はジャイアントスカイリバーというアトラクション施設になっています。
ここで後ろを振り向くとこんな景色が・・・。
続いては正面に見える「ダイヤモンド・キャニオン」のビューポイントへ移動しました。
そのビューポイントはこちらの「極楽門」の中にありました。
複雑に組まれた巨大大木造りのコースターに7色の宝石色の光が映し出される景色はなかなか圧巻です。
ここでかなりお腹が空いてきましたのでレストランへと移動します。
まだ、つづく・・・。