関西では集中豪雨、群馬では竜巻、関東では梅雨明け宣言が出たにも関わらず、雨模様の天気が続いて、まったくおかしい気候ですね。
そんな中、一昨晩は仕事仲間で暑気払いに池袋東武デパートの屋上ビアガーデンへ行きました。
ビアガーデンの名前は 「炎のプルコギ伝説」
暑い時に、熱くて辛いプルコギ鍋を食べて夏バテ解消!!
早目に行かないと席が取れない可能性があるので先発席取り隊として俳句写真ブロガーのYさんが18:00から現地でスタバイをしてくれていました。
順番待ちで、18:40過ぎに入場。
まだ外が明るい内から、すでに沢山のお客さんが入っていました。
屋上から月も良く見えます!
雨が降っても大丈夫なように一部にはテントも張られていました。
全てセルフなので、まずはビールを取りにいきましたら、
なんと!”全自動ビール注ぎ機”が置いてありました。
空のジョッキを台に載せると斜めに持ち上がり自動でビールが注がれます。
ジョッキがある程度一杯になると、最後には泡まで出てきます!
ん~、時代は進んでいる!!
そして、これが噂の「炎のプルコギ伝説!!」
てんこ盛りの野菜の上を牛肉がビッシリと覆っています。
下の野菜の水分で上の肉が蒸し焼きにされると云う訳ですね。
それをほぐしたのがこちら!
もやし、白菜、玉ネギなど野菜もタップリ。
甘辛タレがよく染みてます。
遠くに観える夕焼け空も綺麗!!
屋上ビアガーデンならではのロケーション!!
夕闇が迫ると共にビアガーデンの熱気も上がってきました。
これからのシーズン、一時の涼を取る人達で屋上ビアガーデンはますます賑わう事でしょうね。
綿矢りさ著 「蹴りたい背中」を読みました。
長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。
気の合う者同士でグループを作りお互いに馴染もうとするクラスメートたちに、初実は溶け込むことができないでいた。
そんな彼女が、同じくクラスの余り者である、にな川と出会う。
彼は、自分が読んでいるファッション雑誌のモデルに、初実が会ったことがあるという話に強い関心を寄せる。
にな川の自宅で、初実は中学校時代に奇妙な出会いをした女性がオリチャンという人気モデルであることを知る。
にな川はオリチャンにまつわる情報を収集する熱狂的なオリチャンファンであった・・・。
主人公はクラスをはみ出た高校生の男女2人。
ハツは、群れあうクラスメートに冷徹な視線を向けつつ、オタクのにな川を、興味もないのにからかう。
ハツがにな川の背中を蹴ったのは1回だけだが、蹴りたい残酷な気持ちと平常心の間をゆらゆらと揺れつつも、ハツはにな川のペースにはまって、一緒に因縁のファッションショーに出かける・・・。
サド女がオタクの背中を蹴って、背筋をゾクゾクさせている。
そんな作品これだけしかストリーがない。
あっという間に読み終える。
著者はこの作品で史上最年少の第130回芥川賞受賞。
私が蹴りたいのは、芥川賞の選者たちの背中です!
渋谷駅ハチ公前交差点からセンター街を見たら入口脇の街灯に大きな飾りがぶら下っていました。
センター街では、元来七夕が行われていた旧暦の7月7日、現在の暦の8月7日の夜まで、七夕まつりが開催されています。
開催期間は7月 23日 ~ 8月 7日
街路灯に設置されているくす玉と吹流しは日本古来の星祭りの優雅さを受け継ぐ七夕まつりの本場、仙台にて一つ一つ手づくりされたものだそうです。
先日は隅田川の花火大会もありました。
浴衣姿の若い娘も目立つ様になりましたね。
いよいよ、夏祭り本番!
あちらこちらへ観に行きたいですけれど、今年も休み無しで仕事です。
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
公開:2008年
出演: ブラッド・ピット, ケイト・ブランシェット
80歳の老人の体で生まれた赤ん坊。
母親は出産後に死亡、醜い赤ん坊を見て気が動転した父親は赤ん坊を抱いて夜の街に飛び出し、見知らぬ家の玄関先にそっと置いて自分の家に逃げ帰ってしまう。
ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路とは・・・。
老いたヒロインが娘にベンジャミンの遺品の日記を読ませながら回想していく。
ベンジャミンが年寄りで生まれ若返っていくという設定と運命の女性デイジーの恋愛をメインにベンジャミンが触れ合う人々や場所、愛する人との出会いと別れ、人生の喜び、死の悲しみ、そして時を超えて続くものを描く
ベンジャミンの育ての親のクイニー、タグボートのマイク船長、ロシアの港町でベンジャミンが知り合うエリザベス等、周囲の人達との出会いと別れのエピソードが心に残る
3時間という長丁場ながら、 飽きずに観れました。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
映画館ではヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」が大人気で、ヘタレパチンカーのS君はすでに4回も観に行ったそうです。
また、お台場に設置されたガンダムの巨大模型も夏休みの子供達で賑わっているそうです。
そんなアニメブームに触発されてか、昭和30年台後半のアニメヒーローが復活するそうです。
一つは阪神大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の商店主らが「震災復興のシンボル」として期待を寄せる「鉄人28号」の巨大モニュメント。
高さ18m、70トンの「鉄人28号」の像の組み立て作業が27日から、JR新長田駅南の若松公園で始まります。
こちらは9月末に完成予定。
そして、もう一つが手塚治虫の伝説の漫画「鉄腕アトム」
フルCGで映画化した海外版「ATOM」が、10月10日公開されるそうです。
海外版「ATOM」のボイスキャストも豪華で、アトム役は「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア、テンマ博士はニコラス・ケイジだとか。
日本語吹き替え版では、アトム役は上戸彩、アトムの父親であるテンマ博士は役所広司が務めるそうです。
そんな懐かしいアニメを思い出してみました。
1963年(昭和38年)
・鉄腕アトム・仙人・鉄人28号・エイトマン・狼少年ケン
1964年(昭和39年)
・0戦はやと・少年忍者風のフジ丸・ビッグX
1965年(昭和40年)
・新宝島・スーパージェッター・宇宙パトロールホッパ・ドルフィン王子・宇宙人ピピ・宇宙少年ソラン・宇宙エース・怪盗プライド・遊星少年パピイ・W・3(ワンダースリー)・オバケのQ太郎・ジャングル大帝・ハッスルパンチ・戦え!オスパー
1966年(昭和41年)
・おそ松くん・レインボー戦隊ロビン・海賊王子・ハリスの旋風・遊星仮面 ・ものしり大学明日のカレンダー・ロボタン・ジャングル大帝・進めレオ!・がんばれ!マリンキッド・とびだせ!バッチリ・魔法使いサリー・世界の王者キングコング大会
1967年(昭和42年)
・悟空の大冒険・黄金バット・かみなり坊やピッカリ・ピー・リボンの騎士 ・マッハGO GO GO・パーマン ・冒険ガボテン島 ・キングコング・親指トム・花のピュンピュン丸 ・ドンキッコ ・冒険少年シャダー・ちびっこ怪獣ヤダモン・スカイヤーズ5・おらあグズラだど
1968年(昭和43年)
・ゲゲゲの鬼太郎・わんぱく探偵団・巨人の星・アニマル1・サイボーグ009 ・あかねちゃん・ファイトだ!ピュー太・怪物くん・サスケ ・夕やけ番長・ドカチン ・バンパイヤ・・佐武と市捕物控・妖怪人間ベム
1969年(昭和45年)
・ワンダー君の初夢宇宙旅行・ひみつのアッコちゃん ・海底少年マリン・そばかすプッチー・ウメ星デンカ ・紅 三四郎 ・もーれつア太郎 ・忍風カムイ外伝・どろろ・六法やぶれくん・男一匹ガキ大将・ピンチとパンチ・タイガーマスク ・ハクション大魔王 ・サザエさん・ムーミン ・アタックNO.1
1970年(昭和46年)
・動物村ものがたり・いたずら天使チッポちゃん ・あしたのジョー ・ばくはつ五郎・昆虫物語みなしごハッチ ・赤き血のイレブン・日本誕生・マンガ人物史・男どアホウ!甲子園・キックの鬼・いじわるばあさん・いなかっぺ大将・のらくろ・魔法のマコちゃん
さて、あなたはいくつ判りますか?
毎日パソコンで文章を作っていると、本当に漢字を忘れますね。
私は昔は国語が結構得意で、漢字の読み書きには多少自信があったのですが、近頃は全然駄目になりました。
特に、読む事は出来ますが、書く事が全然駄目ですね。
「あれ? どんな字だったっけ・・・」と云うパターンが非常に多く、思い出したつもりでも、似ているけど一寸造りが違っていたりします。
”これではいかん! どげんかせんといかん!!” と、常づね思っていました。
そして、先日、中古本屋を覗いている時に、中古ゲームソフトコーナーでDS「200万人の漢検」というソフトを見かけましたので、早速購入。
「漢検」と云えば、あの理事長親子の事が頭をよぎりました。
理事長親子が「漢検」を利用して私利私欲を肥やしていたかどうかは判りませんが、最初の着眼点と実施している事自体は褒めて上げるべきだと思います。
そんな「漢検」を、毎日、メタボ腹防止の”ブルブルベルト”をかけている10分間、ついでにDSで学習する事にしました。
まず、最初に現在の実力テストを行いました。
問題の解き方に戸惑いながらも、やってみたらその結果は・・・
”4級!”だとか。
高校生レベルだそうです。
そして、昨晩再び挑戦して、”3級”をクリアー。
次は”準2級”に挑戦です。
”1級”目指して頑張るぞ~!!
「グーグル・アース」を初めて見たときには本当にビックリしました。
地球をクリックすると、ぐるぐる廻りだして、地球上のどんな場所でも瞬時に移動、さらにズームインするとその場所の画像を鮮明に見る事ができる。
しかも、その画像は道路上の車はもちろん、人物までもが判別できる。
映画の中ではそんな場面がよく登場していましたが、現実に自分のパソコンを操作してできるようになるとは・・・
グーグルは”なんて、凄いソフトを開発したものだ!”と思いました。
当時、私のパソコンで「グーグル・アース」を初めて観たヘタレパチンカーのS君に至っては、表示された画面が監視衛星からのリアルタイム映像だと勘違いして、屋上へ出て、空に向かって手まで振っていましたから・・・。
そんな、「グーグル・アース」の月面版が先日、無料配布されました。
その名も「グーグル・ムーン」
今年はアポロ11号の人類初の月面着陸から40年目。
そのことを記念してインターネット検索最大手の米グーグルが作ったそうです。
まるで自分が月にいるように、自在に月面の3次元の旅を楽しめる――
これまでもアポロ計画などで撮影した写真を張り合わせた平面地図の「グーグル・ムーン」を提供していましたが、これとは別に立体地図として構築されました。
アポロ計画のときの着陸地点や活動経路も地図上に記されており、自分で地点を拡大したり、高さを変えたりして、再現することもできます。
場所によっては、宇宙飛行士たちが撮影したパノラマ画面も見れます。
この画面では1カ所に立ったまま、ぐるりと周りを見渡すことが可能。
このソフトに使用されている立体地図は
なんと!日本の月探査機「かぐや」が取得した地形データを活用しているそうです。
「技術大国 日本」の面目躍如!と云った処でしょうか。
この「グーグル・ムーン」は「グーグル・アース」の中に月面のメニューとして追加されています。
ダウンロードは こちら! です。
手嶋 龍一 著 「ウルトラ・ダラー」を読みました。
1968年、東京、若き彫刻職人が失踪した。
それが全ての始まりだった。
2002年、ダブリン、新種の偽百ドル札が発見される。
巧緻を極めた紙幣は「ウルトラ・ダラー」と呼ばれることになった。
英国情報部員スティーブン・ブラッドレーは、大いなる謎を追い、世界を駆けめぐる。
ハイテク企業の罠、熾烈な諜報戦、そして日本外交の暗闇…。
主人公は在日英国情報部員。
彼の元へ「新種の偽百ドル札(“ウルトラ・ダラー”)がアイルランドのダブリンにあらわれた」という情報が入るところから物語は始まる。
この北朝鮮製とみられる“ウルトラ・ダラー”の謎解きを軸に、拉致問題、ハイテク企業の陥穽、外交官の暗闘など、あらゆる問題を巻き込んで、世界を股に駆けた北朝鮮をめぐる物語が展開される。
国家戦略の駆け引きの隠された部分に慄然とさせられる。
スパイ小説なのか
事実に近いノンフィクションなのか
日本の外交政策等を考えるきっかけとして 一読の価値はあります。
まあ、あれだけテレビでやっていると、見たくなくても観せられちゃいますけどね。
「世紀の天文ショー」と言われるだけあって、太陽が月に隠れる様はなかなか神秘的でした。
特に海上での360度水平線が赤く染まる風景はこの機会でなければ観る事が出来ませんでした。
26年後は生きてるかどうか判りませんから・・・。
しかし、6分25秒と世界で最も皆既日食の継続時間が最も長い場所である「悪石島」に渡って「皆既日食」を観ようとしていた人達はとっては残念な結果に終わりましたね。
「悪石島」には、人口の2倍近い1100人の観測客が訪れていましたが、「皆既日食」が始まる午前10時ごろから、突然、激しい雨と風に見舞われて、観測どころではなくなったそうです。
そんな、ニュースでたびたび話題になっていた「悪石島」ですが、”その名前の由来がどこからきているのか”気になりませんでしたか?
そんな事が気になったのは私だけでしょうか?
と云う事で、「悪石島」の”名前の由来”について調べてみました。
結論から云うと名前の由来は「島のあちこちに石があり、崖から落ちてきそうだから」や、「平家の落人が、追手が来たがらないような名を付けた」などの諸説あるそうです。
またトカラ列島の中でもこの「悪石島」にだけ伝わる「ボゼ」と云う風習がある事が判りました。
「ボゼ」は旧暦7月15日の盆に行われる行事
「仮面神ボゼ」は南洋を思わせる異様な仮面で、いつごろ、どこから伝わったものか島民の誰も知らないし、それを記した記録もないとか。
ボゼのマスコット
明治大学の研究によると、
「ボゼは来訪神であり、村の道や人々のけがれを清め、平常の生き生きした生活に戻す性格と、過ぎた日の不完全な自己を変革して、より完全に近い自己へ躍進させる性格がある。
ボゼは善悪未分化の神であり、現在の節分とは異なり、「鬼」と「福」をその一身に担っている。」
「ボゼ」は学術的に貴重なものらしく、発見者がJ.クライナーという外国人で、海外にも紹介されている極めて国際的な風習だそうです。
それにしても、現代の日本に、このような南国の島の独特なお祭りが残っていて、それが毎年廃ることなく受け継がれているとは・・・
私に取っては「皆既日食」よりも驚きでした!!
吉村 達也 著 「ゼームス坂から幽霊坂」を読みました。
宮島真治は34歳。
美しい妻・茉莉との結婚生活はバラ色そのものだった。
が、ある日、家に帰ると茉莉が首を吊って死んでいた…。
嵐の夜に自殺した妻を庭に埋めて隠した夫。
霊として蘇った彼女と愛の復活は果たせるか?
ミステリーだと思ったら、SFホラー?
ある嵐の晩、帰宅した宮島はウエディングドレス姿で自殺した美しい妻 茉莉を発見する。
狼狽し世間体を考えた彼は茉莉を庭に埋めるが...
翌日茉莉は何事もなかったかのように再び宮島の前に現れる。
あの嵐の晩の出来事は何?
茉莉は本当に茉莉なのか?
自殺した理由は?
茉莉との結婚とは?
様々な謎がラストでどう収束するのか。