Hさんの神通力も通用しませんでした。
それでもよくやった!日本代表!!
「男子三日あわざれば刮目してみよ!」と言いますが、今回の日本代表はまさにその言葉通り、大会開催前の不調が嘘のように、試合を重ねるごとに強くなっていきましたね。
南米の強豪に対して最後まで集中力を切らさず0-0で戦い抜いた事は立派!の一言に尽きます。
日本中に明るい話題を提供してくれた日本代表に感謝!!
や~昨晩の試合もHさんの予想通りにオランダとブラジルがBEST8に勝ちあがりました。
ブラジルの攻撃力はさすがですが、オランダも攻守にバランスが取れています。
この両国が次回BEST4を賭けて激突します。
BEST8からは完全な潰しあいですね。
この調子で、Hさんの予想通りならば・・・
今晩のパラグアイ戦、日本が勝つのは間違いない!!
皆さん応援しましょう!!
さて、今日の話題は小説です。
篠田節子 著 「ゴサインタンー神の座ー」を読みました。
東京郊外、神奈川県との県境に近い村に代々土地持ちの名家として栄えてきた「結木家」。
要領のよい長男は、古くさい家も、農業も全て次男の輝和に押しつけて渡米。
跡取り息子として残された輝和は、40歳になって、まだ独身だった。
40回以上見合いをしたが、どうしても結婚できない。
病身の父、既に高齢の母のため、何より「家」の存続のために、380万円も支払って、ネパールから嫁カルバナを迎える。
初恋の人の名前”淑子”と名づけて、彼女を呼ぶ身勝手な輝和。
しかしその直後から両親が相次いで死に、さらに妻の奇異な行動で全財産を失ってしまう・・・。
主人公を通じて、男の身勝手さ、古い人間性を無視した風習、など様々な社会問題が浮かび上がってくる。
これでもかと次々に悲劇に見舞われ、全てを失ってしまう。
しかし、この後の無からの再出発が力強く彼の人間性を回復していく事になる。
ネパールの表の顔と裏の顔をの落差も興味深く考えさせられる。
圧倒的スケールで、読みごたえは十分、そして読後感はさわやかな作品です。
第10回山本周五郎賞受賞作。
観ましたか? W-CUP。
日本代表やりました!!
祝!! 決勝リーグ進出!!
Hさんもしっかりと起きてTVの前で応援しました!
今朝の”さいたまの空”です。
朝焼け雲がきれいでした!!
いい事ありそうな予感!・・・
そんな予感の通り、早速本田が!!
見事なフリーキック!!
得意の無回転シュートがゴールに突き刺さりました!!
日本中が歓喜に包まれた瞬間です。
続いて、負けじと遠藤が!!
狙いすましたフリーキック!!
そして、最後は岡崎が決めた!!
どうですか、この2人の笑顔!!
日本中も笑顔になりました!!
と云う事で、今日は客先との定例打合せがあると云うのに眠くてしょうがない・・・。
流石に昔我が事務所にいたH田さんのように”堂々と客先との打合せ中に居眠りをする”ような度胸?はHさんにはありません。
午前中の打合せをなんとかやり過ごして、早目に昼食をすませて、その後はしっかりと昼寝をしよう!!
Hさんを知っている皆さん!!
昼休み時間中は絶対に電話をしないように!!
寝てますから!!
「グリ-ンゾーン」
公開:2010年3月
出演:マット・デイモン、エイミー・ライアン、グレッグ・キニア
ロイ・ミラーと彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就くが、国防総省の要人によって手掛かりを奪われてしまう。
国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウンと共闘することに。
部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく・・・。
『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。
これは面白そうだ!と思ってみたら・・・
冒頭から手持ちカメラの映像で、画面が目まぐるしく揺れて非常に見ずらい!
臨場感や緊迫感はあるけれど、こんな映像を延々と見せられるのはかなり疲れる!
テーマも”イラクの大量破壊兵器がどこにあるのか?”なんて、
現在となっては誰しもが知っている事実。
アメリカの大義はこんな風につくられちゃうんですね。
しかし、マット・デイモンは相変わらずカッコいいね!!
この映画のお勧め度:☆☆☆
道尾 秀介 著 「片眼の猿」を読みました。
俺は私立探偵。
ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。
その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、とだけ言っておこう。
今はある産業スパイについての仕事をしている。
地味だが報酬が破格なのだ。
楽勝な仕事だったはずが―。
気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた・・・。
「片眼の猿」とは、
昔、999匹の猿の国があった。
その国の猿たちはすべて左眼だけの片目だった。
そこに両目の猿が生まれた。
その猿は、国中の仲間にあざけられ、笑われた。
その猿のとった行動は・・・
と云うような話をベースにして、
過去を抱えた探偵
ミステリアスな謎の美女
ちょっと変わった隣人達が
繰り広げるドタバタ探偵ストーリー。
コンプレックスを逆手に取って胸を張って生きること。
それが、どんなに難しく、素晴らしいことか。
読後の爽快感を十分に楽しむことが出来ました。