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今年の一文字は「学」

2022年12月26日 | 立教セカンドステージ大学

今年も今週で終わりですね。 

相変わらずコロナは収まらず、ロシアのウクライナ侵攻で世界情勢も大分変わりました。

唯一の明るい話題はカタールW−CUPが盛り上がった事くらいですね。

そんな1年でしたが、私の個人的ニュースは4月から立教セカンドステージ大学に入学した事です。

昨年からそろそろ仕事を引退して新しい事をやりたいと思っていました。

しかし、特に何をすると云う目標も無かったので、取り敢えず若かりし頃の学生気分をもう一度味わおうと思ったのがきっかけです。

45年前は理系の大学でしたので、今度は文系を学んでみよう!

そんな気軽な気持ちで入学しました。

諸般の事情により仕事を続けながら週2日を講義の時間に当てる事にしました。

講義は春学期開講科目・夏期集中講義、秋学期開講科目に分かれています。

科目数の上限はそれぞれ10科目で必須科目と選択科目、全学共通科目が有ります。

コロナ禍で自宅でも講義が受けられるオンライン授業と教室で直接講義を受ける対面授業の併用でした。

受講した科目は下記です。

必須科目(対面授業)

・オムニバス講義「学問の世界A」

・本科ゼミナール・修了論文

春学期(選択科目)

・現代中国のメディア

・壮年期・老年期の生涯発達心理学

・古典和歌を読む

・古典として読む旧約聖書

夏期集中講義(選択科目)

・自由な市民のための映画学入門

秋学期(選択科目)

・現代美術に親しむ

・日本と世界の経済政策

・現代社会と民法

・セカンドステージの市民生活とNPO活動

・会計・税務の初歩から実践まで

・現在を生きるための健生学

選択科目は敢えてこれ迄の人生では縁遠かった分野を選びました。

講義は週1回で全13回で完結します。

午後からの対面授業の時には朝から図書館へ行き自習です。

図書館は素晴らしい!の一言です。 これぞ学び場です!!

こんな図書館を4年間も利用出来る現役学生が羨ましい限りです。

そして昼食を学生食堂で食べるのも楽しみの一つです。

巨人軍の終身名誉監督の長嶋茂雄さんも大好物だったカツ丼。

成る程、旨しです!!

オンライン授業に最初は戸惑いましたが徐々に慣れて今では各受講生同士のグループ討議にも参加できる様になりました。

因みに今年の受講生は107名、その中の約4割が女性です。

これまで殆ど知らなかった事を教わるのは楽しいものですが、逆に他の受講生の知識の豊富さに驚かされました。

自分の無知さが恥ずかしくなる事も。

講義によっては出欠の代わりに毎週講義内容についてのレポートの提出を求められます。

この歳になって宿題をやらされる羽目になるとは・・・

世の中はそんなに甘くありませんね!

通常講義以外では受講生が10名ほどの固定グループに分かれて専任教員の指導によるゼミナールが開催されます。

毎週顔を合わせるゼミのメンバーとも仲良くなり、グループでの課外活動や懇親会も行われています。

8ヶ月が過ぎて、残すは年明けの講義が2回と修了論文の提出のみとなりました。

修了論文は各自興味がある事をテーマにして12,000〜15,000字程度に纏めます。

これがなかなか大変です!

テーマを何にするか。そのテーマについてどうやって調べるか。どう云う章立てにして纏めるか。論文の体裁もある程度決められていて担当教員によるチェックも入ります。

そんな修了論文も正月休み明けには提出しなければなりません。

こうして、二回目の学生生活もあっという間に終わろうとしています。

来年もこのまま続けて専攻科に進学する事もできますが、また新しい事もやってみたいし・・・今から頭を悩ませています。 

さて、皆様は来年を如何過ごすのでしょう?

良いお年をお迎えください!

コメント
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