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寂れた都ホテル地下街の人気店 「まーさん亭」

  都ホテルの地下街にある 小さな居酒屋(栄屋の斜め向かいの位置)この地下街はかなり寂れて、何とか生き残ってる店も年配の(というかお年寄りの)常連さんの溜まり場のような店がほとんど。そのなかで、唯一の例外がこの店と、あとは白山茶屋。    今回伺った時も、白いワイシャツのサラリーマンでカウンターは満席。奥の座敷には、OLさんたちのご一行様。なんとかカウンターを1席空けてもらい、もぐりこみました . . . 本文を読む
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今も 66年前も 海はどこまでも青い

 たまたま寄った本屋で、手にとって思わず吸い込まれた本。『新装版 いつまでも、いつまでもお元気で』(草思社)。内容は第二次世界大戦末期に、鹿児島の知覧基地から、いわゆる特攻出撃(=今風にいえば 自爆攻撃)していった若者たちの遺書を集めたもの。僕がすい寄せられた理由は、申し訳ないけど、遺書の中身ではない。  どのページも現在の鹿児島の島々の青い海や空のカラー写真を背景に遺書が掲載されているからな . . . 本文を読む
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袋板屋町界隈 ~~ 古里に帰省したような そば処 「山ぼうし」

 袋板屋町と聞いて、すぐにどこかわかる人は あんまりいないだろうね。北陸大学を もう少し湯涌温泉方面に走ったあたりの、のどかな田園地帯です。今は山環から車ですぐに行けるけど、以前は 小立野から土清水を経由し、小立野台地を左に降りて行くルートがメインだったけどね。  その町のそば処「山ぼうし」に伺いました。湯涌街道に面して、かなり広い専用駐車場があり、30メートルばかり歩くと、まったく普通の民家 . . . 本文を読む
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武蔵界隈 その3 ~ 料理もサービスも 大人な店「エバンス」

  武蔵の旧ダイエ―の裏通りを すこし橋場のほうに向かったところにあるのですが、店の外観が、明らかに周囲の街並みと異なるユニークさなので、すぐにわかります。で、店の内装も 外観に違わぬユニークさ。吹き抜けの店内は 1F 中2F 2Fと3層にわかれ、ほとんど舞台装置みたいなつくり。  肝心の料理は 過度な味付けはせずし、素材のおいしさを生かしたもの。北陸のおいしい魚介類がEVANS流に料理されて . . . 本文を読む
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脱原発、反原発、原発ゼロ、脱原発依存・・・思いはみな同じ

 8月21日に 石川県志賀町で「原発なくそう」という集会が開催されます。    また、9月19日には、大江健三郎さんや坂本龍一さんらが呼び掛けて 東京明治公園で「原発にさようなら5万人大集会」が開催されます。   脱原発の人も   反原発の人も   卒原発の人も   脱原発依存の人も     ・・・・・願いはみな同じはず。  「違い」を強調するのではなく、「一致点」を大切にしま . . . 本文を読む
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夏は 水が おいしい

  街並み探索をして、すこし足が疲れたころ、ちょっといい雰囲気の場所に これまたいい雰囲気の喫茶店があった。席に着くと、すぐに冷たい水が運ばれてくる。ああーうまい。  さてと、今日は 2011年の初かき氷を食そう。みぞれのかき氷の練乳かけを注文。待つことしばし、出てきたかき氷は よくあるガラスの器ではなく、渋い陶器の平皿に、超たっぷりの小豆とともに登場。いいセンスだあ。おいしい。  おいしい . . . 本文を読む
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確かに「雪解け道」は、あの時代にあったのだが。。。

   出張の折、往復の電車で、青木陽子氏の小説『雪解け道』を読んだ。北陸のお城の中にあるK大学の 学生たちの青春群像を描いた長編小説。金沢大学が小説に取り上げられること自体、ハッキリ言って空前絶後なので、読んだ。  この小説の舞台となっている時代とは違うが、同じような経験をお城の中でしてきた自分としては、それなりに感情移入できる小説ではあった。  しかし、当時は、みんな「世紀の大問題」と思っ . . . 本文を読む
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三馬界隈 ~~ 日赤病院前 @ おでん「みひろ」

   学生の時は、自動車は勿論、自転車すら持っていなかったので、浅野川と犀川に囲まれる範囲で生活していた。3つの寮は別だけどね。だから、金沢に三馬という町があることは、卒業してから知った次第です。普通は、日赤病院のある街として知られているよね。   「みひろ」は、その日赤病院の斜め前にある、雑居ビルの1Fのテナントのおでん屋さん。外見はいかにも常連さんだけでやってるって感じで . . . 本文を読む
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久安5丁目界隈   ~~ ほのぼの蕎麦屋「しん馬」

 久安5丁目と言えば、有松からみて、高橋川の向こう側(工大寄り)ということになるかな。その閑静な住宅街の一角に、まったく普通の民家の蕎麦屋「しん馬」があります。  店内は 蕎麦屋にありがちな民芸調的な感じは一切なく、むしろログハウスのような明るい雰囲気。今日は もりそば(750円)とビール(500円)を頂きました。  ビールとともに供された小皿は、柚子みそ田楽。刻みネギ添えられているので い . . . 本文を読む
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空蝉って なんか懐かしいね

 くそ暑い日曜日の朝、自宅の庭を見たら、蝉のぬけ殻が・・・。こんなの見たのは40年ぶりだね。  自分ちの家の地面の下に、セミさんが、この日のために、満を持して潜んでいたと思うと、なんかいじらしいね。まあ、このあたりは山なので、夏の間中、蝉の大合唱だから、一匹くらい、地上に出る場所を間違える奴がいても不思議ではないけど・・・。  それにしても空蝉って、子供のころの夏休みを思いだすね。就職した年 . . . 本文を読む
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「見たものは 見た」 といえる生き方をしたい

   このブログの旧サブタイトル「見たものは 見たと言え」は、7月8日の記事にあるとおり、シベリア抑留体験をもつ詩人石原吉郎さんの「事実」という詩からつけたものです。 僕が この詩人を知ったのはほんのつい最近のことで、古本屋で『村上スキーム』という本を買ったんです。この本は村上智彦医師(テレビにもしばしば登場する医師)に三井貴之さんがロングインタビューを試み 医療崩壊 医療再生を論じた . . . 本文を読む
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児玉龍彦教授 意見陳述の全文

2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会での、児玉龍彦参考人の意見全文です。陳述内容に対しては、いろんなご意見がネット上を飛び交っていますが、まず児玉氏の言っていることを 読むことから始めましょう。僕は、これを読んで、免疫学者だった多田富雄先生の「わたしのリハビリ闘争」を思い起こしました。(冒頭の写真は東大先端科学技術研究センターのHPから引用) 私は東京大学アイソトープセンター長の児玉で . . . 本文を読む
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おっさんの解放区 京都裏寺町通り 「たつみ」

    京都裏寺町通りの小路を入ったところにある、昼12時から完全フルメニューの、おっさん御用達の立ち飲み屋。表側の奥には椅子付きもあるが、御常連さんの指定席の様相。奥にはテーブルや小上がりもある。    昼間っから スポーツ新聞をわきに挟んで、ご同輩同士が 三々五々「タイガースが云々」と言いながらご参集し、盛り上がっている。早く自分も そういう御身分になりたいもんだと羨ましく思う。注文する品は . . . 本文を読む
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大人になっても 人はブランコに乗りたがる・・・

子供の時は、もちろんみんなブランコに乗って遊んだよね。    大人になって、公園でジャングルジムに登る人はあんまりいないよね。だって いい年したおじさんが 一人でジャングルジムに登ってると、どうみたって「変なおじさん」だよね。警察から「そこで何してるんですか」と職務質問され、「なんにもしていません」と正直に答えようものなら、ますます怪しまれるね。  それに比べ、ブランコって思わず乗りた . . . 本文を読む
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クジラは やっぱりおいしい ~ 京都三条「よしみ」

   京都三条の裏通りにある大衆居酒屋。店内は大きなコの字型カウンターと小上がりがある。店主以外は 若いアルバイトで、そろいのユニフォームを着てるので、それだけ見てると、チェーン店かと思ってしまいますが、地産地消のみどり提灯の まっとうな居酒屋です。 しかも、鯨メニューが豊富。迷わず、鯨刺身と花くじらをいただきました。なつかしい味だあ(涙)。子供の頃よく食べた(食べさせられた)なあ・・ . . . 本文を読む
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