ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

寝不足

2008年03月07日 01時10分38秒 | 民法
最近、寝不足が続いているなぁ。

先日、飲み会でしたが、ある人に触発されて、ほとんど飲まないようにして頑張りました。
風呂入って少し眠れば頭もスッキリ。

でも遅くまで起きてしまうから、仕事中眠たくなってしまいます。


共同不法行為719条1項前段

判例は、各人の不法行為要件を具備し、客観的関連共同性があれば認められるとする。
×709条とは別に719条を規定した趣旨を没却する
↓そこで
719条は、709条では割合的請求しかできないことから、全額請求のため規定
+被害者保護のため規定。
↓よって
主観的関連共同性があれば、損害との因果関係は擬制され反証は認められない
客観的関連共同性があれば、損害との因果関係は推定され反証があれば免責



こんな流れでいいのかなぁ。




譲渡担保と譲渡担保設定者の一般債権者による差押さえ
AがBに動産譲渡担保権を設定。Aが譲渡担保設定者、Bが譲渡担保権者


Aの債権者Cがかかる動産を差押え。Bは?

譲渡担保権の法的性質を所有権的構成とすると、Bは占有(占有改定も含む)による公示から、第三者異議の訴えができ、Bの勝ち。

担保権的構成とすると、Bは本来所有者ではないから、優先弁済さえ受けられれば良いから第三者異議の訴え不可と思えるが、担保権の実行によりその物を取得できる地位にあることから、第三者異議の訴えを請求し得る。


これらから、法的性質を所有権的、担保権的いずれでも同様の結論可能