ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

短答過去問

2013年09月26日 09時03分06秒 | 短答
予備試験も新司法試験も勉強が進んでいるなら短答対策は不要だと思います。

もちろん、何年間分かの過去問で、ある程度の点数が取れるというのが前提です。


もし、まだ勉強を始めたばかりで短答が難しいかどうかが分からず、対策をすべきか悩んでいる方がいましたら、短答が難しいかどうかは相対的なので、まずは予備試験の過去問を解いてみて下さい。


過去問は、本番のつもりで解きたいから最後まで取っておくという考えの方がいましたら、今すぐそれを止めて解いて下さい。
私も旧司の頃にその考えでやっていましたが、それは余裕で取れる人が確認のためだけにやるべき、と気付きました。

自分の実力も分からないのに、過去問をやってみて分析しないのは無意味ですし、非効率です。


予備試験を解きたくなければ、新司法試験の短答でも構いません。


予備試験なら、各科目20点以上取れているかが目安です。

新司法試験なら、公法65点、民事100点、刑事75点の合計240点以上かが目安です。

費用

2013年09月26日 08時34分06秒 | その他
予備試験経由での合格は結果論ですが、いくら掛かったかをざっくり計算してみました。


入門講座
約95万円
その後答練
約100万円
書籍
約50万円

だいたい250万円ぐらいですね。



法科大学院に行くと、授業料免除だとしても、書籍代、答練代は、掛かります。

書籍代20万円、答練代が20万円として計算してみます。

また、生活費は貯金又は奨学金という名の借金ですので、年間150万円ぐらいかかるとして未修は3年間で450万円です。

とすると、
予備試験経由 250万円
法科大学院経由 490万円


仕事しながら法科大学院に通うと生活費が不要です。

授業料免除なら、40万円で済みますね。

ただ、長期間の学習のため、書籍代、答練代がかさむと思います。

夜間は授業料免除がないとかなら、年間50万円は掛かるでしょう。

そうすると、夜間の法科大学院に5年間通ったとすれば350万円でしょうか。


予備試験経由 250万円
法科大学院経由 490万円
夜間法科大学院経由 350万円

このぐらいになるでしょうか。

授業料免除がないとか、授業料がもっとするならさらに上がります。


私の予備試験経由は毎年答練を受講してきましたので、これ以上は取りすぎのような気もします。


以上、ざっくり計算でした。参考まで。