三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

市内のお寺さんでkazahanaの演奏でした。

2017年03月21日 01時42分57秒 | kazahana

前日の民謡漬けから頭を切り換えて、20日(春分の日)は、kazahanaで氷見市内のお寺さんへ春彼岸の会の演奏に行って来ました。
2年前にもお伺いしたお寺さんですが、今年もオファーをいただきまして、ありがたいことです。

私の自宅から会場のお寺さんまでは10分弱。
箏の英里ちゃんの自宅のすぐ近所で、彼女の自宅からは徒歩30秒のお寺さんです。
私がお寺さんに着いたときに、ちょうど英里ちゃんの旦那さんが徒歩でお箏運搬係の任務を終了されたところでした。

確か2年前に行ったときには音響があったので、今回も使わせてもらえると思って、SM57を一本とワイヤレスマイクを持参したのですが、なぜか音響は普段使わないからと片付けてありました(^^ゞ
自宅まで近いので、PA一式取りに帰りますよと言ったのですが、片付けてあったPA一式を引っぱり出してもらいました・・・感謝。


今回のメニューは以下の通り。
春メニューもそろそろ終わりかな~。

・北国の春
・旅立ちの日に
・贈る言葉
・花は咲く
・春よ、来い
・糸
・雪の華
・海の声
・365日の紙飛行機

観客はちょっと少なめで残念でしたが、皆さん楽しんでいただけたようです。
年配の方が多かったので、もう少し年配向けのメニューにすればよかったかな・・・って思いました。














前回の南砺市の婦人会のアトラクションでは、突然のアンコールがあって、アンコール曲を準備してなくて焦ったので、今回はアンコール用に「早春賦」を用意していきましたがアンコールは無し・・・。
ま、準備するに越したことはないので、良しとしておきましょう。

「早春賦」は時期的にまだしばらく使えますので、次のイベントに取っておきましょう。
今月のkazahanaは、これで終わり。
4月には早々に施設のボランティア演奏があります。
ちょっと春~夏バージョンにメニューを組み替えなくては・・・

というわけで、この連休は前半が民謡、後半がkazahanaでした。

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南砺市城端へアトラクションに行って来ました。

2017年03月05日 23時36分19秒 | kazahana

今日はkazahanaで、南砺市城端へ。
地区婦人会総会の後のアトラクションに行って来ました。
何だか最近民謡関係の仕事よりもkazahanaの仕事の方が多いような・・・

総会が始まる前に音響を設営しなくてはならないので、早めに自宅を出発します。
東海北陸道福光ICで降りて会場へ向かいますが、途中コンビニでお昼を買っていこうと思っていたのに、その道中コンビニがありませんでした・・・残念。
遅い朝食を食べてから出かけたので、なんとか我慢するしかありません。

ぱぱっと音響を設営して、皆さん総会をやっておられる間にスマホを駆使してMCのあんちょこ作りです。
実は前日の晩にこの作業をするつもりだったのですが・・・
ガラケー一筋だった家内が某量販店でスマホを買ってきたもので、その設定にすったもんだしていて、あんちょこ作りどころではなかったのです・・・
スマホデビューの人には、せめてすぐ使える状態にしてから売ってもらいたいものです。


この日は年齢層が若めだということで、定番の懐メロ、童謡、唱歌などは無しのメニューで臨みました。

メニューは以下の通り。

・北国の春
・旅立ちの日に
・贈る言葉
・花は咲く
・春よ、来い
・糸
・アメージング・グレイス
・月の雫
・雪の華
・海の声
・365日の紙飛行機

でした。

kazahanaの歴史初のアンコールをいただきまして、そんな用意などしていなかったものですから、皆さんの意向で「糸」をもう一度演奏させていただきました。
2回目の「糸」の方が出来が良かったかも・・・。
これからはアンコールの用意もしなくては、と思います。

皆さん箏と尺八の優しいアンサンブルで十分癒されたようで、良かったです。
MCもしっかりと考えたし、手前味噌ながら充実した1時間でした。


またまた例の如くスタッフのお姉さんにデジカメを渡して撮っていただきました。













今年に入って、kazahanaの出番がたくさんあり、演奏も少しずつ良くなってきたような気がします。
今月はもう一度出番がありますが、その後しばらく出番が無いので、春~夏バージョンの新しい曲の準備もしなくてはと思っています。

五線譜にロツレチを書いたものがいくつかあるので、まずはそちらから片付けないと・・・
今日はスタジオジブリ作品の曲もやって欲しいな、というリクエストもありましたので検討しなくては。


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市内の施設で演奏してきました。

2017年03月04日 00時01分01秒 | kazahana

昨日は地元氷見市内の某施設へkazahanaで演奏に行って来ました。

いつもだったら「ボランティアで・・・」と書くのですが、思いがけず、この日はわずかですが謝礼をいただきましたので、ボランティアではありません。
こういうこともたまにはあるのですね。


さて、市内の施設までは自宅からほんの7~8分。
運転している時間よりも、自宅でPA機器を積み込んでいる時間のほうが長かったかも・・・。
小高いところにあるこちらの施設へは、はじめてお邪魔します。

演奏時間は40分ほどでということだったので、メニューはちょっと短めで次のようになりました。
ちょうどひな祭りの日でしたので、「うれしいひなまつり」を最後に入れました。

・北国の春
・花は咲く
・春のうたメドレー(春よこい、春が来た、春の小川、ちょうちょ)
・懐かしのうたメドレー(蘇州夜曲、鈴彼の径、古城、北上夜曲、青い山脈)
・アメージンググレース
・365日の紙飛行機
・うれしいひなまつり


知ってる曲があれば、ご自由に歌って下さいとお話ししたところ、最初の「北国の春」から、「懐かしの歌メドレー」まで、ずっと皆さん口ずさんでいただけて、こちらまで嬉しくなりました。
最後の「うれしいひなまつり」は、スタッフさんに前もって歌詞を配っておいでいただけたので、皆さんで大合唱となりました。


3月はじめとは思えない良い天気で、背中から陽の光を浴びて演奏したので、暑くて大変でした。
以下、またまた例の如くスタッフさんにデジカメを渡して撮っていただいた画像です。















ステンドグラス風に、印刷した紙を窓に貼って、お洒落な演出をしていただけました。



正面玄関に飾ってあったひな人形



スタッフの皆さんも良い方ばかりで、気持ちよく演奏することが出来ました。

さて、今日も明日もイベントです。
すでにちょっと疲れ気味です・・・



追記

3月5日の富山新聞に記事が掲載されていました。
いつの間に新聞社の人が来ていたのか知りませんでした・・・(^^ゞ

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南砺市の施設へボランティア演奏に行って来ました。

2017年02月17日 03時06分09秒 | kazahana

一昨日、kazahanaで南砺市の某施設へボランティア演奏に行って来ました。
いつも声を掛けて頂いている施設です。

午前中から本業を慌ただしく片付けていたもので、音響の準備も全くしていなくて、昼食後大急ぎでFITに積み込んで南砺市へ向かいます。
もう少し余裕を持って準備しなくては、と思うのですが・・・。

2月の南砺市のボランティアと言うことで雪の心配をしていたのですが、先日から降った雪はほぼ溶けて道路には全く無くて快適でした。
でもあちこちに除雪した雪の山があって、氷見とはずいぶん景色が違います。


前回のボランティアは12月だったので冬の曲を中心にプログラムを組んでいましたが、今回は春の曲を中心にプログラムを作ってみました。

メニューは以下の通り。

・北国の春
・春よ、来い
・春のうたメドレー(春よこい、春が来た、春の小川、ちょうちょ)
・懐かしのうたメドレー(蘇州夜曲、鈴掛の径、古城、北上夜曲、青い山脈)
・花は咲く
・雪の華
・365日の紙飛行機
・うれしいひなまつり
・手のひらを太陽に

海の声も予定していたのですが、時間オーバーになりそうだったのでカットしました。
ちょっと残念。

雪の華は、今回実験的に、三塚幸彦さんの「Essence Again Minus One」の音源を使って演奏してみました。
実は師匠の鯨岡先生が、昨年末のコンサートでこの手法で演奏しておられたので、私もやってみようかと思い試してみた次第です。
自分的にはなかなか上手くいったと思います。

皆さんの反応はどうかなと思い、演奏終了後スタッフの方に聞いてみたのですが、雪の華はなかなか良い評価をして頂けました。
ただ、入所者の方からは、知らない曲が多かったとのご指摘も・・・。
今後の検討課題にしておきます。

以下、いつもの通りスタッフの方にデジカメを渡して撮っていただいた画像です。





















施設や病院での演奏はボランティアと割り切っていますので、だいたいはお茶とお茶菓子で満足していますが、今年度何度も来て頂いたからと、思いがけずわずかながら謝礼をいただきました。
菓子箱もいただきまして、恐縮です。

加えて早速来年度のオファーもいただきました。
ありがたいことです。

最近、民謡の出番とkazahanaの出番が同比率ぐらいになってきました。
少しずつ認知されてきたような気がします。
がんばらなくては(^^)v
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市内の保育園で演奏してきました。

2017年02月10日 01時27分34秒 | kazahana

昨日はkazahanaで市内の保育園へボランティア演奏に行って来ました。

相方の英里ちゃんが、こちらの保育園の園長先生から直々に頼まれたのだそうです。
以前から、病院、施設、保育園はボランティアで演奏に行こうと決めていたのですが、保育園は初めてのことでした。

10分間の演奏と言うことで、保育士をしている知人に傾向を聞いたりして決めたメニューは次の通り。

・海の声
・365日の紙飛行機
・手のひらを太陽に


これが大正解だったようで、演奏曲目を紹介したところ園児から歓声が上がりました。
最近の子供達は、親御さんの影響もあるのかよく知ってますね。

歌詞を知ってたら一緒に歌って下さいね、と言ったところ、海の声はサビの部分だけでしたが大合唱になりました。
365日の紙飛行機は、ほぼ全曲一緒に歌ってくれて、ビックリです。

手のひらを太陽には、年少さんたちが一緒に踊ってくれて、これまたビックリ。
たった10分間の演奏でしたが、楽しい時間を過ごしてきました。
子供達にたくさんのパワーを貰ってきた気がします。


以下、いつもの如く保育士のお姉さんにデジカメを渡して、撮ってもらった画像です。
















演奏終了後、後片付けをしていたところ、園児とは別の子育て支援の部屋に、お母さんと子供が3組いらっしゃって、残念ながら演奏は聞けなかったとのこと。
そういうことならと、こちらの部屋でも海の声と365日の紙飛行機を演奏してきました。

子育てで疲れているお母さんにとっては、ほっと心安まるひとときだったようです。
という園長先生の弁でした。


かくして昨日は10分間の2ステージでした。

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今年初仕事は地元スーパーでkazahanaコンサート。

2017年01月03日 22時23分18秒 | kazahana

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、新年の初仕事は、地元氷見市のスーパーマーケットでkazahanaの新春コンサートでした。

昨年暮れに急遽決まったこのイベント、30分のステージを11時と13時の2回お願いされました。
このスーパー、氷見市では最も大きな施設なのです。
いつもは買い物に来るだけの場所ですが、いざその場で演奏をするとなるとちょっと緊張します。

年末に会場の打ち合わせに行って、ワイヤレスマイクの接続とピンマイクのチェックは終わっていたので、安心して会場へ向かいます。

いつもの老人施設等のボランティア演奏とは違い、今回は若い人も聞きに来てくれるかもしれないということで、ちょっと若向きに曲をセレクトしてのぞみました。
若者達にも正月らしく和の響きで楽しんでもらおうという趣旨です。


本日のメニューは以下の通り。

・春の海
・ヴィバルディのバイオリン協奏曲「四季」より「冬」
・春よ、来い
・糸
・海の声
・365日の紙飛行機
・花は咲く
・北国の春

古典からクラシック、ホップス、演歌まで取りそろえました。
きっと皆さんには楽しんでいただけたことと思います。


「海の声」は年末に箏の英里ちゃんからいきなり五線譜が送られてきて、大慌てで尺八譜を書いたのですが、皆さんの評価を聞いたところ最も高い評価を受けました。
演奏してる本人も気持ちよく吹けたので、良しとしておきましょう。

他の人の意見では、「365日の紙飛行機」や「北国の春」が高評価を受けました。
また、「尺八と箏の音って良いねぇ」という声をあちこちから聞いて、嬉しい限りです。


楽譜を書くと言っても、ピアノ譜から音を拾って、尺八パートと箏パートに振り分けて、縦譜を書くだけの簡単な編曲なのですが、基本的知識の乏しい私にとっては結構大変な作業です。
原曲の調でそのままいくか、もしくは転調するか、8寸管で吹くか、6寸管で吹くか・・・
尺八の音域や運指のことも考えて決めるのですが、この辺りの事が今までの経験でしか判断できないというのが悔しいところです。
そのうちしっかりと理論から勉強しなくては。


今回写真は家内が撮ってくれました。
立派な看板まで作っていただき感謝です。
ちなみに使用後の看板は記念にいただいてきました(^^)v

















11時の部は、お客さんがパラパラでしたが、13時の部は超満員で立ち見までいらっしゃいました。
私達の後に地元出身の演歌歌手「平こういち」さんのステージがあるというので、その場所取りも兼ねたお客さんのようでしたが、ありがたいことです。
おかげ様で準備してあったプログラム100枚はなくなってしまい、行き届かなかった方にはご迷惑をおかけしました。
当初は50枚でいいかな、という話をしていたので、予想外の嬉しい悲鳴でした。

今年はkazahana単独でミニコンサートもやってみたいなぁ、という話があがっていまして、それに向けて良いスタートを切れたような気がします。
365日の紙飛行機ではありませんが、うまく風に乗れれば良いなぁと思います。
日程等決まりましたらお知らせしますので、よろしくお願いします。

明日からは今度は民謡の尺八譜書きで頭を悩まさなくてはなりません。
かくして正月休みはドタバタの内に終わろうとしています。

正月からこんなドタバタでは、また今年一年が思いやられます(~_~;)
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市内のデイサービスセンターでボランティア演奏

2016年11月26日 00時22分35秒 | kazahana

日付が変わって昨日になりますが、市内の某デイサービスセンターへkazahanaでボランティア演奏に行って来ました。

本来は9月頃に来て下さいとの事だったのですが、退院後すぐの時期で満足に歩けない状態だったので、11月まで先延ばしていただきました。
こちらのデイサービスセンターは、今回で3度目になります。
前回は3月のひな祭りの時でしたので、ほぼ半年ぶりになります。

8月末に退院した後kazahanaにはしばらくお呼びがかからなかったので、当然練習もあまりしていなかったのですが、この日のために2曲ほど本邦初公開の曲もプログラムに入れてみました。
本当はもっとしっかりと合同練習をしないといけないのですが、忙しい両名ですのでなかなか時間も取れず、2度ほど練習をしただけでこの日の演奏に臨みました。


プログラムは以下の通り。

1.花は咲く
2.秋のうた(里の秋、虫の楽隊、村まつり)
3.懐かしのうたメドレー(蘇州夜曲、鈴懸の径、古城、北上夜曲、青い山脈)
4.赤とんぼ
5.ふるさと
6.ひまわり
7.糸
8.春よ、来い
9.アメージンググレース
10.旅愁
11.手のひらを太陽に

でした。


「懐かしのうたメドレー」は相方が持ってきた楽譜でして、デイサービスとかだとお年寄りに受けるのではないかと思い、入れてみました。
一応皆さん口ずさんでおられましたが、このメドレーよりも「アメージンググレース」が良かったという方が何名もいらっしゃって、ちょっと見込み違いだったかな・・・と思ったり。

「ひまわり」は、ソフィアローレン主演の「ひまわり」の主題歌です。
何ヶ月か前の邦楽ジャーナルにスコアが載っていたので、私のごり押しでプログラムに入れてもらいました。確か高校生の頃に見た映画で、すごく感動した記憶があります。
練習ではそこそこ良い出来だったのですが、本番はいまいちでした。
次回はパーフェクトに演奏したいと思います・・・喝。

センターのスタッフの方の意見では、「糸」が良かったということでした。
「糸」を聞いて泣きそうになったというスタッフもいらっしゃいました。
これからも皆さんの意見を聞きながらメニューを考えようと思います。

今回も皆さんご存じの唄は口ずさんでもらったり、演奏する側も楽しい1時間を過ごすことが出来ました。
民謡やってると結構神経すり減らすのですが、kazahanaの活動は楽しくて心も休まるのでホッとします。



スタッフの方にカメラを渡して撮っていただきました、、、感謝。

















歓迎のボードとプログラムもしっかり作っていただき、感謝です。


さて、私の足のリハビリも順調に経過しているので、kazahanaの活動もぼちぼち活性化したいと思っています。
来月は何度もお邪魔している南砺市の施設に再びお邪魔します。

来年は(鬼が笑うそうですが・・・)ぜひ単独でコンサートも企画してみようと考えています。
あまり期待せずに暖かく見守って下さいね(^^)v

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kazahanaでボランティア演奏に行って来ました。

2016年06月24日 00時17分26秒 | kazahana

22日(水曜日)

kazahanaで市内の某施設へボランティア演奏に行って来ました。

実は先月、氷見市ボランティア総合センターから、問い合わせがありました。
市内の某施設から演奏に来てくれないかという依頼があったのだそうです。

以前は同センターに2年間ほどボランティア登録をしていたのですが、その間演奏依頼の話は全くなくて、施設のイベントのボランティアスタッフの依頼とかばかりだったので、昨年登録を取り消したところでした。
そこで、ボランティアセンターに再登録して、今回の演奏となった次第です。

今回はぜひ新しい曲をやりたいと言うことで相方と意見が一致して、忙しいスケジュールの合間を縫って尺八譜を3曲書きました。
「糸」、「365日の紙飛行機」、「竹田の子守唄」の3曲です。
相方からピアノ譜の画像がLINEで送られてきまして、その五線譜から旋律を拾って尺八譜に書く作業ですが、そのまま尺八譜に書けば良い訳では無くて、尺八の音域とか運指を考えないといけません。

音域が合わなければ転調してから尺八譜にしますが、本来の理屈がわかっていなくて自分の経験だけが頼りなので、無い脳みそからロードするのに時間がかかります。
それでも最近はどのように転調して、どの調の管で吹けばよいかとか、何とかわかるようになってきました。
音大の邦楽科を出てる人は、そんなこと一瞬で頭の中で処理して、五線譜のまま吹いてしまうのでしょうけどね・・・


施設へは自宅から10分ほど。
事前に音響はありますかと聞いたところ、ピンマイクが1本だけという事だったので、簡単な音響設備を積んで向かいます。
尺八と箏の音のバランスを考えると、やはり音響は必要です。

メニューは以下の通り。
1時間の演奏とおしゃべりでした。

・春の海
・北国の春
・竹田の子守歌
・浜辺の歌
・ふるさと
・365日の紙飛行機
・花は咲く
・月の雫
・糸
・春よ、来い
・手のひらを太陽に







画像はスタッフの方にデジカメを渡して撮ってもらいました。
わがままですみませんm(__)m


本邦初公開の3曲は、何とか無事に終了しました。
「糸」は、今回ピアノ譜から音を拾って演奏しましたがあくまでもピアノアレンジなので、次回機会があれば邦楽ジャーナルの付録の譜面でやってみたいと思います。
「365日の紙飛行機」は、なかなか良い感じでした。
入所者の方よりも、スタッフの皆さんに受けたようですが・・・(^^ゞ

今回は練習時間があまり取れなかった上に、新作が3曲もあって冷や汗ものでしたが、何とか無事にほぼぴったりの1時間で終了しました。
もう少し余裕を持って練習したり、MC用の原稿を書いたりすることが出来れば良いのですが、いつもぎりぎりになってから慌てて取りかかるもので、今後改めなければと思います。

MC用に曲解説の原稿を書いていると毎回新たな発見があるのです。
今回は「竹田の子守歌」の解説を書くのにWikipediaで調べて、新たな発見がありました。
住井すゑさんの「橋のない川」を舞台化するに当たって音楽担当だった人が京都市伏見区竹田地区で採集した民謡なのだそうです。
詳しくはWikipediaでどうぞ。


演奏終了後に施設長の方と話をしたのですが、なんと私と同じ町内にお住まいとのこと。
世の中狭いですね。
3月にkazahanaで市内の別の施設へボランティア演奏に行ったのが新聞に掲載されていて、その記事を見て市のボランティアセンターへ問い合わせされたのだとか。
またこんな依頼が増えてくれればよいなぁ~、と思う次第です。


別棟に作業所があって、帰りにそちらで作ったという茗荷寿司をいただきました。
なかなか美味しかったです。







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kazahana 名刺代わりのポストカード。

2016年05月01日 00時21分11秒 | kazahana

昔からの友人のデザイナーに、kazahanaのPR用ポストカードを作ってほしいなぁ~、とお願いしてから約1ヶ月。
昨日出来上がってきました(^^)v

例によって、デザインは友人がやって、ネットの格安印刷です。
とりあえずは両名の画像多数と、説明用のテキストを渡してお任せでお願いしたのですが、どうもイメージがつかめないとのこと。
kazahanaのイメージコンセプトをしっかりと説明してお願いしたら、2案ができてきました。
回りの皆さんの意見を聞いた結果この案になりました。
決して東京オリンピックのロゴデザインのような出来レースではありませんので・・・(笑)

A4のチラシにしても良かったのですが、どうも自分の経験上A4とかB5のチラシをもらってもそのまま折りたたんで忘れ去られることが多くて、ハガキサイズにすればそのままバッグの中にも入るし記憶に残るのでは無いかと思い、ハガキサイズにしてみました。
名刺サイズだと情報量が全く足りないし、今回はこのサイズで試行してみます。




2014年夏にkazahanaとして活動を開始して今年で3年目。
まだまだ技術的には未熟で、とても満足できるようなレベルではありませんが、アマチュアなりに試行錯誤して少しずつレパートリーも増やしたりして努力をしています。
今年はクラシックや、洋楽にも挑戦したりしています。

施設にボランティア演奏に行って唱歌などを演奏すると、不思議と一緒に口ずさんでくれる人がいたり、「花は咲く」や「春よ、来い」に涙ぐむ人がいたり、私達の拙い演奏でも心を動かすことができているのかな、と思ったりしています。

師匠鯨岡徹先生の足下にも及びませんが、当分はこの路線で地元で頑張って活動を続けていきたいと思っています。
演奏依頼がありましたら、気軽にお問い合わせ下さいね。
お待ちしております。

今回は民謡のエッセンス皆無の内容のブログでした(^^)v

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市内の施設でボランティア演奏

2016年03月03日 17時35分52秒 | kazahana

昨日はkazahanaで市内のディサービスセンターへボランティア演奏に行って来ました。
先月に続き、月1のペースです。

なんともお洒落な「福来喜」(フクラギ)という名前の施設です。
「フクラギ」は出世魚「ブリ」の出世途中の名前で、北陸での呼び名です。
関東では「イナダ」かな・・・

ま、それは置いといて、「福来喜」へは、kazahanaでは2度目の訪問です。
前回行ったときのことを職員の方がしっかり覚えていらっしゃって、「小熊さん、帯状疱疹は治りましたか?」 と、いきなりいわれてビックリでした。
そういえば前回は帯状疱疹真っ只中で、痛いのを我慢して演奏していましたっけ・・・
ちょうど2年前のひなまつりの演奏でした。

ボランティアの演奏とは言っても、ここまで歓迎して下さるとありがたいものです。






この日のメニューは以下の通り。

・さくらゆらり
・春よ、来い
・アメージンググレース
・月の雫
・花は咲く
・北国の春
・贈る言葉
・うれしいひなまつり
・手のひらを太陽に


前々日に届いた邦楽ジャーナル3月号付録のスコアが、タイムリーにも「北国の春」だったので、急遽プログラムにに入れることにしました。
尺八譜を書いたのが前日の夜中、で当日控え室でそぉーっと合わせただけでしたが、観客の皆さんには一番受けたようでした。
ディサービスや、老人施設にはぴったりの曲のようです。










皆さん真剣に聞いて下さって、大変感激されている人もいらっしゃって、行った甲斐がありました。
やっぱり、日本固有の和楽器の音は、不思議と心を和ます力を持っているようです。
次は秋頃にボランティアのリクエストを頂きまして、9月頃にまた伺いたいと思います。


今日の富山新聞に掲載されていました。

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昨日はkazahanaでボランティア演奏

2016年02月18日 01時48分47秒 | kazahana

昨日は、kazahanaで南砺市城端の某施設へボランティア演奏に行って来ました。
1月には高岡市の勝興寺へ演奏に行ったし、来月も1件ボランティアがあって、ほどよいインターバルで演奏機会があるので良い感じです。

人の縁とは不思議なもので、実はこのボランティア演奏の話は私の津軽三味線の知人から依頼された話なのです。
その知人Iさんと知り合うきっかけになったのも偶然の出来事で、数年前の津軽三味線名古屋大会の時に、控え室でたまたま隣りに座っていたのがこのIさんでした。
何故か意気投合していろいろと話をして、それからのお付き合いです。

昨年、彼女の娘さんが富山に嫁いで南砺市のこの施設で働いているので、できたらボランティア演奏に来て欲しいという話がありました。
当然津軽三味線、津軽民謡という事でしたが、先月の勝興寺と同じようにkazahanaを無理矢理売り込んで今日の演奏になった訳です。


前日の夜からまた思い出したように雪が降りましたが、気温が高いのでシャーベット状の雪であまり苦になりません。
お昼に自宅を出発、能越自動車道~東海北陸自動車道を走って南砺市城端まで40分程です。

簡単な音響はありますよ、と言われていましたが、ピンマイクも使いたいので、自前で持参しました。
先週末の本格的な音響とは違い簡略版です。


この日のメニューは以下の通り。
冬~春バージョンです。

・春の海
・ヴァイオリン協奏曲四季より冬
・春よ、来い
・アメージング・グレース
・月の雫
・花は咲く
・旅立ちの日に
・贈る言葉
・手のひらを太陽に

厚かましく施設のおねえさんにデジカメを渡して撮影をお願いしました(^^ゞ








施設のスタッフは皆さん親切で、気持ちよく演奏させていただきました。
事前の打ち合わせの時に軽い気持ちで言ったのですが、「花は咲く」と「手のひらを太陽に」の歌詞を大きな紙に書いていただきました。
入所者の皆さん、たくさん口ずさんでくださいまして、演奏してる方も嬉しくなります。
Iさんの娘さんにもお目にかかれましたし、心が温まる良い一日でした。

来月には今度は津軽三味線&民謡でお邪魔することになっています。
昨日は静かに邦楽の調べで楽しんでいただきましたが、来月は賑やかに元気の出るボランティア演奏にしたいと思います。

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雲龍山勝興寺 御正忌報恩講コンサート

2016年01月18日 02時07分02秒 | kazahana

先週14日(木曜日)と15日(金曜日)に、高岡市伏木の雲龍山勝興寺で演奏をしてきました。
「勝興寺御正忌報恩講」コンサートです。

昨年の11月に、あちこちを経由した「人伝」で演奏依頼がありました。
1月14日に勝興寺で津軽三味線を弾いて欲しいという依頼でした。

さっそく翌日にお寺へ行って打ち合わせをして話をしているうちに、翌15日の演奏をお願いしていた人が連絡取れなくて困っているという話を聞き、「ならば箏と尺八のアンサンブルなんてどうでしょう」とごり押ししたところ、2~3日待っても連絡が取れなかったらお願いしますとのこと。

結局、先にお願いしていた人と連絡が取れなかったようで、私は2日続けての出演となりました。
14日が津軽三味線と津軽民謡、15日が箏と尺八のアンサンブル「kazahana」での出演でした。


1月14日(木曜日)

朝から冷たいみぞれ交じりの雨が降って、日中の気温もあまり上がりません。
この日は大先輩の亀ヶ谷先生の唄と、私の津軽三味線で30分。
年末からあまり三味線を触っていなかったので、あわてて数日前からウォーミングアップを始めた次第で、こんな事ではいけませんね。

前日に糸も張り替えてしっかり弾き込みました。
きっと音を出す場所も無いだろうと思い、あらかじめ調弦をしてからお寺へ向かいます。

お寺の正面でタイミング良く亀ヶ谷先生と合流。
しかし、駐車した場所から本堂まではちょっと距離があります。
相変わらずの土砂降りなので、三味線ケースが濡れないように持参したゴミ袋でケースを覆って本堂まで向かいました。

案の定直前までお経を唱えておられて、ウォーミングアップどころか音を出すことも出来なくて、自宅でしっかりウォーミングアップをやってきて大正解でした。

マイク等は前の週に既にセット済みなので、あとは電源を入れるだけ。
両手がフリーになるように、今回もピンマイクを使います。
予定時間の5時半より10分早く演奏をスタートしました。


この日のメニューは以下の通り。

・津軽おはら節前弾き
・津軽あいや節(半音)・・・亀ヶ谷先生の唄
・津軽じょんから節中節独奏
・謙良節・・・亀ヶ谷先生の唄、私は尺八
・津軽よされ節・・・亀ヶ谷先生の唄
・津軽じょんから節新節独奏
・南部俵積み唄・・・亀ヶ谷先生の唄
・津軽甚句(アンコール)・・・亀ヶ谷先生の唄

以上で予定の30分よりちょっと伸びて40分のステージでした。













普段は火の気の全くない広い本堂、ストーブがあっても、暖気は高い天井へと消えていって全く暖かくなりません。
寒いのは覚悟で、普段は履かない厚めのタイツをはいたりして防寒はしたつもりですが、糸を押さえる指先が冷たくて、40分のステージの後半は指先の感覚が無くなってきました。
なんとか根性で頑張りましたが、津軽三味線弾きには指先の冷たいのは辛いです。

天気も悪かったせいか、ちょっと少なめで30~40人ほどのお客さんでしたが、皆さん喜んでいただいたようで、ありがたいことです。



1月15日(金曜日)

相変わらずの雨降りですが、前日よりは若干降り方が弱い感じです。

この日はごり押しで勝ち取った(笑)kazahanaでの演奏です。
今までkazahanaでボランティア演奏とかへ何度も行ってますが、冬の真っ最中の演奏依頼は無かったので、レパートリーに冬の曲がありませんでした。
春、夏、秋はそこそこレパートリーはあったのですが・・・
で、急遽正月に冬の曲を何曲か、楽譜を書きました。
が、やっぱり冬の寒いときに冬の唄とか雪の唄よりも、春の唄の方が良いかと思い、このような選曲になりました。

この日のメニューは以下の通り。

・春の海
・ヴィバルディ作曲、ヴァイオリン協奏曲四季より「冬」
・春よ、来い
・アメージング・グレース
・月の雫
・花は咲く
・さくらゆらり
・旅立ちの日に(アンコール)

















しばらく箏の英里ちゃんと合わせてなかったので、年が明けてから2回練習をしました。
春の海は1年ほど吹いて無くて、細かいところの感覚が戻るまでしっかりコソ連しました。

2曲目のヴィバルディの「冬」は、年末に英里ちゃんからいつもの如く「はぃっ」って五線譜で渡されたものです。
バイオリンの原曲の譜面らしくて、原調がDでした。
最近ようやく経験則に基づいた私のアナログでいい加減な頭脳でも、どのように転調して6寸管で吹けば良いか8寸管で吹けば良いかという判断が出来るようになってきました。
で、短3度上げてFで調弦していただいて8寸管でOK。
なかなか上手くいきました。

アンコールの「旅立ちの日に」は、これもまた1年ぶりで記憶から飛んでいてしっかりコソ連しました。
私たちの年代は卒業式というと「仰げば尊し」が主流でしたが、今では「旅立ちの日に」が主流のようですね。

この日も寒さとの闘いでした。
やっぱり前日同様に後半は寒くて大変でした。
寒いのが続くと集中力も切れるんですね、普段しない筈のミスをしたり・・・。
アンコールもしっかりやってくれと言われたので、時間は20分もオーバーして50分の演奏でした。
でも寒い中皆さん真剣に聞いて下さって、実にありがたいことです。

箏と尺八の2人でのアンサンブルは選曲もお洒落で良い、というお言葉が何人からもありまして、これまたありがたいことです。
もっと技術が伴っていれば尚良いのでしょうけど・・・(笑)


実は前日に、謙良節の尺八を吹いたのですが、尺八があまりにも冷え切っていて、あまり良く鳴らなかったのです。
尺八も笛もですが、楽器が冷えているとピッチが下がります。
他の楽器と合わせるときには、かなり気を遣って懐に入れて体温で暖めたりしますが、それが出来ない場合はアウトです。
また、冷え切った楽器に息を通すと、管の内面が水蒸気で曇って音がこもって出にくくなったりもします。

そこでこの日のために特別に持参したのが、ソフトあんか。
F1のタイヤウォーマーではありませんが、称して「尺八ウォーマー」。
実は我が家の猫用のあんかです(笑)
しかし、この尺八ウォーマー、ばっちり良い仕事をしてくれました。
音程が下がることもないし、音が曇ることもないし、効果絶大でした。
可愛いラッピングでもして改良しなくては・・・・






かくして勝興寺2daysは無事に終了。
1日目が「動」で、2日目が「静」の対比で、2日続けてこられた方は楽しめたのでは無いかと思います。


平日に2日も続けてイベントで出ていると当然のように本業が「Mr遅れ」状態になります。
週末は珍しくイベントが無かったので、週末に頑張って挽回してなんとか追いつきました。

これから2月末まで毎週週末にイベントがあるので、頑張らなくては。





1月15日の富山新聞に記事と写真が載っていました。
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氷見市内のデーサービスセンターでボランティア演奏

2015年11月20日 02時40分37秒 | kazahana

今週は平日のイベントが続きました。


18日(水曜日)
市内のデーサービスセンターへ。
今月2度目の「kazahana」のボランティア演奏です。

以前にも民謡などでおじゃましたことがあるデーサービスセンターですが、この度名前が変わって「テルマエデーサービスセンター」という洒落た名前になりました。
お風呂に温泉を使っているので、テルマエになったようです。


せっかくなので簡単な音響を持参しました。
やっぱりMCをやるには両手が空いていた方が良いので、ピンマイクが一番です。

今月初めのボランティア演奏で使った曲をほぼそのまま演奏するので、特に事前の練習も無く本番に臨みました。
ただ、相方さんから1週間ほど前にメールがあり、前回のメニューに加えて「旅愁」をやりたいとのこと。
「更けゆく秋の夜、旅の空の~・・・」という唱歌です。

「旅愁って今までやったっけ、やったことないよね~」
と申しましたところ、「ソーミソドー・・・で始まるのでよろしく」とのこと・・・いつもこんな感じなんです(^^ゞ
って事は調子はCか・・・(~_~;)
著作権は切れているようなので、ネットで楽譜をゲットして、ロツレチを書きました。
本番前に冒頭部分だけ合わせて、いざ本番へ・・・。
なんともはや、いい加減なアンサンブルでして、困ったものです(笑)
それでもなんとか上手くいくのが不思議です(^^ゞ


メニューは以下の通り、前回同様秋の唄をいくつか入れてみました。
箏の調弦の間に私のおしゃべりを交えて約1時間の演奏です。

・秋の唄メドレー(里の秋~虫の楽隊~村祭り)
・砂山
・花は咲く
・万葉花
・赤とんぼ
・ふるさと
・夏の思い出
・アメージンググレース
・月の雫
・旅愁
・手のひらを太陽に







デーサービスでは滅多に無いアンコールなんぞをいただきましたが、そんなものは用意してないので一瞬冷や汗が・・・
「花は咲く」をもう一度演奏して終了となりました。


ドタバタのスケジュールは来週いっぱいまで続きます。
なんとか風邪もほぼ完治したようなので、頑張ります(^^)v

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砺波市の病院でボランティア演奏

2015年11月06日 02時20分45秒 | kazahana

4日(水曜日)


砺波市の某病院へボランティア演奏に。
今年になって2度目、春の西念寺さん以来久しぶりの「kazahana」での演奏です。


津軽三味線や民謡での慰問演奏の話はよく掛かるのですが、箏と尺八二人のユニットっていうのは皆さんピンと来ないらしくて、なかなかお呼び掛かりません。
今回は、いつもお世話になっている太鼓の大島さんが病院に頼んで下さったようで、こういう場を持てると言うことは実にありがたいことです。


正午に現地集合と言うことで、11時過ぎに自宅出発。
簡単な音響は大島さんが持ってきて下さいましたので、私はワイヤレスマイクとマイクスタンドを持参しました。

音響が無いとどうしても尺八の音が勝ってしまいますので、バランスを取るためにも音響は必要です。
私はMCもすべてしなくてはならないので、ピンマイクを装着しました。
両手がフリーになるので、実に便利です。
尺八の場合はヘッドセットのほうが良いような気もしますが、どうも私の持っているヘッドセットはハウリングに弱いので、ピンマイクで我慢しました。











メニューは以下の通り、季節柄秋の唄をいくつか入れてみました。
箏の調弦の間に私のおしゃべりを交えて40分の演奏です。

・秋の唄メドレー(里の秋~虫の楽隊~村祭り)
・砂山
・花は咲く
・赤とんぼ
・ふるさと
・夏の思い出
・アメージンググレース
・月の雫
・手のひらを太陽に


津軽三味線の激しいのも良いのですが、今回は癒やしの和の響きで和んで頂けたことと思います。
実は演奏しているほうも、癒されていますので・・・


相方の英里ちゃんとは、お互い忙しいということもあって、春のお寺さんの演奏からしばらく練習はやってませんでしたが、今回の演奏に合わせて、2日間練習しました。
でも普段から定期的に練習してないとダメですね。
よく短時間でまとまったものだと思います。


次回の「kazahana」の慰問演奏は、2月中旬。
今度は冬の唄をちょっと集めて練習しなければ、と考え中。
ほかにもいろいろとやってみたい曲もあるので、いくつかレパートリーに加えることが出来れば良いなぁと思っています。

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西念寺さんにてミニコンサート

2015年03月22日 00時04分19秒 | kazahana

昨日は久々にKazahanaのミニコンサートでした。

場所は氷見市中心部の西念寺というお寺さん。
なんと相方の英里ちゃんの自宅から徒歩2分の超ローカルなお寺さんでした。
住職から直々に去年からお願いされていたイベントです。

春の彼岸の法要の後のコンサートで1時間ほどということで、私たちの少ないレパートリーの中から何を演奏しようかと頭を悩ませて、春の曲を盛り込んで以下の11曲で構成してみました。
師匠の鯨岡先生の曲が2曲、邦楽ジャーナルの付録の譜面が3曲・・・などなどです。
春の唄って探すとたくさんあるものですね。


1.春よ、来い
2.月ノ雫
3.アメージンググレース
4.春のうたメドレー(春よこい~春が来た~春の小川~ちょうちょ)
5.花は咲く
6.万葉華(箏独奏)
7.早春賦
8.さくら「独唱」
9.春の海
10.さくらゆらり
11.旅立ちの日に

途中でお客様よりリクエストがあり、「旅立ちの日に」の前に、「宮城長持唄」と「南部牛追唄」を1題ずつ唄無しで尺八独奏させていただきました。
40年前の結婚式の時の思い出の曲なのだそうです。
昔を思い出して喜んでいただけたようで幸いです。




お箏の独奏の時にこっそり撮りましたので、私の画像はありません。


昨日は箏の調弦の間、結構たくさん喋りました。
台本無しで、大体頭の中で考えていたことはすべて喋ったかな、と思います。
本当はしっかりとMCの台本を作っておいた方が良いのかも知れませんが、楽譜を書くのと練習するのだけで大変だったので、なかなかそこまで手が回りませんでした・・・反省。

せっかく春の唄をたくさんレパートリーにしたので、春の間に何かイベントがあれば良いのですが・・・
近くでしたら喜んで参上します(笑)

津軽三味線を弾いていてもなかなか心が休まる事がないのですが、今日は自分で尺八を演奏しながら緊張している中にも心が和んで気持ち良い時間を過ごすことができました。
尺八と箏の音って不思議と体に溶けこんで良いですね。
やはり日本古来の楽器の持っている不思議な力でしょうか。

コメント (4)
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