今の津軽三味線の師匠のところへ通い始めてしばらくした頃に、地元の着物屋さんで作った着物ですが、永年酷使されて家紋が剥げてみすぼらしくなっていました。
7~8年くらいは着たでしょうか。
そこで、ネットでいつもお世話になっている着物屋さんに、家紋の直し、または入れ替えは出来るものかと聞いてみたところ可能だということでしたので、先日京都の着物屋さんにお願いしました。
昨日家紋を入れ換えた着物が出来上がってきました。
多少前の紋の名残くらいはあっても構わないと思っていたのですが、きれいにまったく入れ替えの痕跡もなく家紋が入っていたので、感動しました。
修正前
家紋入れ換え後
修正前の家紋は私の実家の家紋ですが、入れ換えたものは私の津軽三味線の流派「木田」の家紋です。
ちなみに「三つ割り菊」という紋です。
代金はちょっと勉強していただいて、送料込みの14000円なり。
これでまた新たな気分でステージに立てます。