芸術の秋真っ盛りで、またまた忙しい週末でした。
3日文化の日は高岡市芸術祭。
何度もリハを重ねての本番でしたが、途中いろいろと問題山積で大変でした。
演目は次の通り。
・祇園小唄
・貝殻節
・祝奉節
・因幡大黒舞
・正調博多節(小女郎波枕)
・牛深ハイヤ節
まず問題その1。
因幡大黒舞は、歌詞も節もちょっと変わったもので、その三味線譜と歌詞をもらったのが本番1週間前。
大慌てで譜面を起こして、笛で吹きました。
何だか綱渡りのような感じで、心臓に良くないです。もっと余裕を持ってやりたいものです・・・。
問題その2。
正調博多節ですが、こちらはテープをもらったのが1ヶ月程前。
笛を吹いて欲しいと言うことでしたが、テープから音を拾ってこちらは簡略な譜面に起こしました。
なんせ、笛は旋律とも三味線とも違った動きをしているので、音を拾うのは大変でした。
苦労の甲斐あって何とか無事に終了。
問題その3。
牛深ハイヤ節ですが、これも譜面が無くていろんな音源から笛の音を拾うことに。
しかし、どの音源も笛の節はバラバラで、これは適当に合わせる以外はないという結論に。
歌詞や節を聞きながら、祭り囃子のイメージで吹きました。
練習の時には、唄と囃しが裏間(拍子が逆になること)になることがしばしば、結局本番は裏になったり表になったり、踊りの方はさぞかし大変だっただろうと思います。
翌4日の日曜日は富山こどもフェスティバル。
こちらは何度も練習を重ねた「豊年太鼓」です。
先日の氷見まつりが初披露の筈でしたが、悪天候で中止になったため、今回が初披露です。
こどもフェスティバルに何でおっさんが入ってるんや、という声もありましょうが、今回はサポートメンバーということで参加しています。
ちびっ子尺八教室でも開催して、子どものうちから育てないといけませんねぇ。
くまりん社中からは、太鼓・三味線・尺八の5名での参加でした。
私的には、体調不良で満足な演奏ではありませんでしたが、何とか無事に終了しました。
豊年太鼓は来春に氷見市民会館でもう一度演奏の機会があるので、その時にはもう少しきちんと吹けるようにしたいと思います。
というわけで、先週末もドタバタのうちに終わりました。
風邪をひいてからそろそろ3週間になりますが、なかなかすっきりしません。
今週末もまたまたハードスケジュールが続くので、せめて風邪がすっきり治ってくれないかと思いますが、こんな状態ではダメですねぇ。