4月12日(日曜日)
長岡すみ子先生のお伴で、布施谷節(ふせんたんぶし)の故郷、黒部市東布施へ。
すでに廃校になっている布施中学校の同窓花見会の民謡アトラクションです。
富山県東部では「谷」は「たん」と言うことが多いようです。
名水で知られる「穴の谷」は「あなんたん」と言います。
さて布施谷節は、黒部市と魚津市の境界に流れる布施川両岸の地区に伝わる民謡です。
綺麗な旋律の尺八唄で、布施谷の風景などが歌詞になっています。
布施谷は、東布施は黒部市側、西布施は魚津市側になります。
この日は午前中布施谷節の歌詞に出てくる僧が岳がよく見えていました。
そろそろ虚無僧の雪絵も見えそうな感じでした。
さて、氷見から黒部というと、狭い富山県でも端から端。
9時前に自宅を出て、現地到着まで1時間15分かかりました。
それでも日曜日で国道の流れが良かったからで、時間帯が悪ければもっとかかったかもしれません。
ステージはこんな感じ。
演目は以下の通り。
この日の私は尺八奏者です。
あ、急遽越中おわら節の太鼓も叩かされました・・・(^^ゞ
・長崎のんのこ節
・嘉瀬の奴踊り~りんご節~津軽甚句
・布施谷節(中村澪ちゃん唄)
・道南口説き(中村澪ちゃん唄)
・麦屋節(中村優ちゃん唄)
・本荘追分(中村優ちゃん唄)
・佐渡おけさ
・お立ち酒
・越中おわら節
・ソーラン節~真室川音頭~花笠音頭
私自身出身が県東部なので、黒部というと地元へ帰ったような気がしてリラックスできます。
県東部の方で生徒さんができればいいなぁ、と思いながら帰ってきました。