11月8日(日曜日)
雨の天気予報が少し変更になって概ね良い天気の日曜日とのことで、ちょっと早起きをしていそいそと移動運用に出かけてきました。
例年ならこの季節は文化芸術の秋で、毎週末あちこち飛び回っているのですが、今年はコロナのせいで音楽芸能の活動はほとんど無し、暇な休日は無線をやるしか無いです。
行き先は岐阜県大野郡白川村、「道の駅白川郷」。
午前6時に氷見市の自宅を出発、能越道・東海北陸道と走って「道の駅白川郷」には7時過ぎに到着しました。
下道で走ると2時間以上はかかるので、高速道路のおかげ様です。
さすが世界遺産だけあって、道の駅には宿泊組の車が数台とまっています。
紅葉も真っ盛りで、行楽にはベストなタイミングかもしれませんが、私は無線をしにきたので、はばっと設営して、まだ国内のコンディションが上がってこない7MHzCWで運用を開始します。
パラパラと6エリア、8エリアからコールされますが、なかなか近距離が開けてきません。
今日はイマイチのコンディションかな、と思っていたら9時過ぎからいきなり近距離が開けて途切れなくコールされはじめ、11時半まで呼ばれ続けました。
日曜日でこれだけ国内のコンディションが上がってくると当然ながら混信も多くて、オンフレでいきなりCQ出し始める局がいたり、困ったものです。
午前中は混信を避けて2度ほど周波数をQSYしました。
バンドスコープで見ると500Hz間隔で皆さん行儀良くきれいに並んで運用していて、これはこれで気持ちの良いものです。
ところがこの暗黙の了解の500Hz間隔を無視して出てくる局がたまにいるのです。
この日も午後から7008KHzで運用している私の300Hz下と300Hz上の中途半端な周波数でCQ呼び出しをする局がいて、両側から混信を受けて(幅寄せされて)ひどい目にあいました。
いつもならすぐに退散してQSYするのですが、この日はしつこく粘って運用していたらそのうちどちらもいなくなりました。
コンテストならまだしも、中途半端な周波数で出られると皆さんの暗黙の了解が崩れてしまうので、なるべくならやめていただきたいものです。
11時半で道の駅白川郷の運用は一旦終了。
午前中だけで、170交信でした。
道の駅スタンプを押して、12時前の空いている時間に食事をしました。
しかし、170枚もスタンプを押すのはしんどいです。
昼食はおすすめだという白川いなりと、数限定のそばです。
そばには大きなキノコの天ぷらが入っていました。
昼食後、今度はR156で富山県方面へ戻ります。
「道の駅上平ささら館」が空いていればこちらで運用しようと思っていたのですが、ちょうど昼食時で駐車場は満車状態。
ささら館はパスして、そのまま北上「道の駅たいら」へ向かいます。
ささら館はまた今度運用しに来ます。
「道の駅たいら」は、過去数回、五箇山和紙祭りでの津軽三味線のイベントでお邪魔したことがある勝手知ったる道の駅です。
ちょうど駐車場の奥まったところが空いていたので、そこに車を駐めてすぐに設営開始。
午前中の7MHzの良いコンディションはそのまま続いていいて、結構呼ばれました。
15時で一旦中断して、スタンプを押しに向かいます。
この後の3.5MHzCWでの交信数を予測をして、140枚スタンプを押してきました。
15時半から3.5MHzへQSYしてCWで運用開始。
日中は良い天気だったのに、16時過ぎた頃からポツポツと雨が降り始めました。
スタンプを押したカードの枚数を計算しながら運用を続けて130交信になったところでCL。
ミスコールで再発行とか印刷ミスなんかもあるので、多少予備のカードも必要なのです。
薄暗くなってお客さんもいなくなった駐車場で撤収作業をして、帰路につきます。
帰りはそのまま雨の中R156のくねくね道でで帰ります。
前に遅い車がいて大名行列状態。
追い抜く場所も無くそのまま砺波まで付き合わせられました。
下道では「道の駅たいら」から自宅まで1時間40分かかりました。
帰宅後、いつもならその日のうちに紙ログからハムログに入力するのですが、さすがに朝早かったせいで途中で睡魔に負けて断念、早々に就寝しました。
ようやく音楽芸能活動の予定がパラパラと入ってきて、無線三昧状態もそろそろ終わりかなと思います。
21日から22日のJA9コンテストHF2020/CWで一段落にしようかと思います。
と思っていたらコロナの第3波とか、、、どうなってるのでしょうか。
とりあえず今月末から12月はボランティアやアウトリーチ等、音楽芸能活動があるので、がんばります。