今日は久々に尺八奏者として民謡漬けの一日。
日本民謡協会の富山県連合大会でした。
所属する佐藤松子流松博会の会員10人分の伴奏と、合奏曲の演奏です。
会員の皆さんは、「越中おわら節」「麦屋節」「福光めでた」などで挑戦されました。
会の合奏アトラクションは「尾鷲節」で、私は笛担当。
事前に一度も合わせる暇が無くて、出番前に2度合わせただけでしたが、上手くいきました。
実質の演奏している時間はたいしたことないのですが、待ち時間が長いのと、ステージ上手と下手をステージ裏であっちへ行ったりこっちへ来たりと走り回って疲れ果てました。
どうも今年の豪雪の雪かき以来、あまり良くなかった足首の調子がまた悪くなってきたようで、草履で歩き回るとかなりしんどいです。
昨年は一年、民謡と名のつくイベントはほぼ皆無だったので、1年ぶりに着物を着たという方も多かったです。
私は昨年暮れにおさらい会を開催したので、1年ぶりではなかったのですが、つい袴の紐の縛り方を考えてしまいました。すぐ思い出しましたが・・・
会場では感染対策で、マイクの消毒などもこまめにされていて、尺八の定位置にはビニールの仕切りも設置してありました。
早くコロナが終息して以前のように民謡イベントがあちこちで開催されることを願ってやみません。
さて、今日の大会では所属する松博会の会員の方が「越中おわら節」で総合優勝されて、その伴奏も担当させていただいたので、素晴らしい結果で良かったです。
一昨年まではウチの孫も出場していたのですが、今年は受験で民謡どころではなくて不参加。
落ち着いたらまた復活してくれることと思います。
長い一日で疲れましたが、こちらの砺波市文化会館は音響が良くて気持ちよく吹けるので、ストレスの発散にもなりました。
来週は津軽三味線石川大会。
生徒さんの面倒ばかり見ていて自分の曲はまだ全く時間調整ができていません。
明日にでも時間計って2分30秒まで短縮します。