3月19日(日曜日)
日民(日本民謡協会)民謡民舞富山県連合大会でした。
日民の富山県大会です。
私は所属する佐藤松子流松博会の皆さんの尺八伴奏です。
2月末から痛めている膝を引きずりながら、杖をついての参加でした。
杖をついてステージ裏を上手へ行ったり下手へ行ったり。
後半では膝が悲鳴を上げていましたが、なんとか最後まで務めました。
膝はMRI検査の結果手術することになり、4月の1ヶ月間は病院暮らしをすることになりました。
その話はまた別にアップします。
さてさて、孫のmiyuはここ2~3年、高校受験があったり、コロナ禍があったりで日民には出場していなくて、中学校2年の時以来3年ぶりのエントリーでした。
例年通り「越中おわら節」で挑戦するものと思っていたのですが、昨年聞いたところ「布施谷節」で出る、と言うもので、本人の意見を尊重して爺の拙い知識で教えはじめました。
以前少しだけ教えていたこともあるので、いろいろ考えて布施谷節に決めたようです。
が、やはりいまいちまともな布施谷節にならないので、今年に入ってから寺崎美幸さんにお願いして2回ほど自宅へお邪魔してレッスンをしてもらいました。
しかしたった2度のレッスンでは問題点が多すぎてなかなか唄にならないので、今年は諦めて1年計画でもう少しレベルアップしようという話をしながら、とりあえず日民の県大会はは持てる力を精一杯出して頑張ってみようと言い聞かせて望みました。
大会も最後の方、強豪ひしめく青年部(青年部と成年部は読みが同じなので間違えないようにそれぞれ「あおねんぶ」「なりねんぶ」と読みます)の本戦です。
尺八伴奏はもちろん爺の私。
本人よりも私の方が緊張していたかもしれません。
結果はなんと僅差の1位。
確かに練習の時よりはかなり良い唄になっていたので、もしかしてとは思っていましたが、びっくりの結果でした。
最後に各部門の優勝者がもう一度唄って総合優勝を争う争奪戦を行います。
松博会から3人も優勝者が出たので私は大忙し。
ラストに青年部優勝のmiyuが唄いましたが、緊張がとれたのか本戦の時よりも良い唄に思いました。
結果はなんとなんと総合優勝でした。
10月には全国大会で上京します。
多分越中おわら節ではなく布施谷節を選択した作戦も功を奏したのではないかと思いますが、miyuの努力の賜です。
まだまだ発展途上の布施谷節ですので、全国大会に向けてさらに頑張らなくてはと思います。
というわけで表彰式の画像です。
毎回この看板のところで一緒に写真を撮ってましたが、私はここまで歩いて行けそうに無かったのでパスしました。
全国大会と北日本に向けて、更なるパワーアップをしなくては。。。