黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
サザンからKAT-TUN
「嵐、知ってる? KAT-TUNとか知らないでしょう」と、連れが言う。心なしか、鼻が笑っているような気もする。
「、、、SMAPなら知ってるけど。TOKIOも知ってるし、、、」と、私。
羽田で嵐JETを見たときの会話だ。たしかに、嵐やKAT-TUNの名前は聞いたことがあるが、写真を見せられて識別できるかと言われれば、自信はない。
これではいけないと、帰宅してから「嵐」を検索して記憶に叩き込むことにした。大野智、大野智、大野智、大野智、大野智、と10回も万年筆で書くと手が覚えてくれる。頭の中の記憶装置が壊れてからは手が記憶装置になっているのだ。
そんなことをやっている最中、ちょっと気になったことがある。これを見ていただこう。嵐のメンバー、
大野智 A型
櫻井翔 A型
相葉雅紀 AB型
二宮和也 A型
松本潤 A型
だと言うのだ。ちょっと血液型に偏りがあるのではないか。
よく知られているように日本人の血液型の分布は、A型が4割、O型が3割、B型が2割、AB型1割だ。嵐のメンバーの血液型構成は、いくら多いとは言え、A型が4人でもう一人が一番少ないAB型。
無作為に5人選んだ場合この組み合わせになる確率を計算してみよう。
例えば、5人全員がA型である場合を考えると0.4を5回かけた1.024%となる。嵐は、これより珍しい組み合わせかと言うと、そうではないところが面白い。最初の4人がA型である確率が2.56%。5人目がAB型である確率は2.56%に0.1をかけて0.256%となる。ひとり目がAB型のこともあるので、結局0.256%の5倍、1.28%がその確率となる。
結局、嵐の構成のほうが、全員A型であるチームより確率は大きいことになる。
ならば同じジャニーズ事務所のKAT-TUNはどうなのか。
亀梨和也 B型
田口淳之介 AB型
田中聖 B型
上田竜也 B型
中丸雄一 O型
これも、どうだろう。一番多いA型がゼロ。2割しかいないと言うB型のオンパレード。直感では血液型に偏りがあるとしか思えない。
では無作為に選んでこの構成になる確率を計算をするべきなのだが、面倒なので、シミュレーションをすることにした。perlで書いたプログラムはこれ。
5人の全ての血液型の組み合わせについて100万回の試行での発生頻度をカウントしてある。ここで"a"はA型、"b"はO型、"c"はB型、"d"はAB型を示している。
これをEXCELでソートすると、発生頻度順がわかることになる。その結果、まず嵐の組み合わせのシミュレーションでは1.279%。理論値1.28%とほぼ一致しているからプログラムは正しく動作しているのだろう。
そしてKAT-TUNの組み合わせの発生確率は0.49%。あまり起こらない組み合わせと言えるだろう。
それでは発生確率の高い組み合わせを順に見てみると、
A型、A型、O型、O型、B型 8.65%
A型、A型、A型、O型、B型 7.71%
A型、A型、O型、B型、AB型 5.7520%
A型、A型、A型、O型、O型 5.7517%
A型、A型、O型、B型、B型 4.36%
となる。
もっと古いグループはどうか、TOKIO。
城島茂 O型
山口達也 O型
国分太一 O型
松岡昌宏 A型
長瀬智也 O型
これも偏っている。発生確率は1.64%。
もっともっと古いところで、SMAP。
中居正広 A型
木村拓哉 O型
稲垣吾郎 O型
草剛 A型
香取慎吾 A型
これは発生確率の高い順の4番目の5.7517%だから、自然な組み合わせだろう。
もっともっともっと古いところで、ジャニーズ事務所ではないがサザン。
桑田佳祐 A型
原由子 B型
関口和之 O型
松田弘 O型
野沢秀行 A型
とまさしく王道。発生確率トップの組み合わせだ。
結局ひとつの傾向として、結成時代が新しくなるにつれ発生確率の低い組み合わせになっているようだ。
1975年結成 サザンオールスターズ 8.65%
1988年結成 SMAP 5.75%
1990年結成 TOKIO 1.64%
1999年結成 嵐 1.28%
2001年結成 KAT-TUN 0.48%
特にKAT-TUNの組み合わせは、事務所が意図したものか、相性の問題か、いずれにせよ自然な組み合わせからは偏っているようだ、、、
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「、、、SMAPなら知ってるけど。TOKIOも知ってるし、、、」と、私。
羽田で嵐JETを見たときの会話だ。たしかに、嵐やKAT-TUNの名前は聞いたことがあるが、写真を見せられて識別できるかと言われれば、自信はない。
これではいけないと、帰宅してから「嵐」を検索して記憶に叩き込むことにした。大野智、大野智、大野智、大野智、大野智、と10回も万年筆で書くと手が覚えてくれる。頭の中の記憶装置が壊れてからは手が記憶装置になっているのだ。
そんなことをやっている最中、ちょっと気になったことがある。これを見ていただこう。嵐のメンバー、
大野智 A型
櫻井翔 A型
相葉雅紀 AB型
二宮和也 A型
松本潤 A型
だと言うのだ。ちょっと血液型に偏りがあるのではないか。
よく知られているように日本人の血液型の分布は、A型が4割、O型が3割、B型が2割、AB型1割だ。嵐のメンバーの血液型構成は、いくら多いとは言え、A型が4人でもう一人が一番少ないAB型。
無作為に5人選んだ場合この組み合わせになる確率を計算してみよう。
例えば、5人全員がA型である場合を考えると0.4を5回かけた1.024%となる。嵐は、これより珍しい組み合わせかと言うと、そうではないところが面白い。最初の4人がA型である確率が2.56%。5人目がAB型である確率は2.56%に0.1をかけて0.256%となる。ひとり目がAB型のこともあるので、結局0.256%の5倍、1.28%がその確率となる。
結局、嵐の構成のほうが、全員A型であるチームより確率は大きいことになる。
ならば同じジャニーズ事務所のKAT-TUNはどうなのか。
亀梨和也 B型
田口淳之介 AB型
田中聖 B型
上田竜也 B型
中丸雄一 O型
これも、どうだろう。一番多いA型がゼロ。2割しかいないと言うB型のオンパレード。直感では血液型に偏りがあるとしか思えない。
では無作為に選んでこの構成になる確率を計算をするべきなのだが、面倒なので、シミュレーションをすることにした。perlで書いたプログラムはこれ。
5人の全ての血液型の組み合わせについて100万回の試行での発生頻度をカウントしてある。ここで"a"はA型、"b"はO型、"c"はB型、"d"はAB型を示している。
これをEXCELでソートすると、発生頻度順がわかることになる。その結果、まず嵐の組み合わせのシミュレーションでは1.279%。理論値1.28%とほぼ一致しているからプログラムは正しく動作しているのだろう。
そしてKAT-TUNの組み合わせの発生確率は0.49%。あまり起こらない組み合わせと言えるだろう。
それでは発生確率の高い組み合わせを順に見てみると、
A型、A型、O型、O型、B型 8.65%
A型、A型、A型、O型、B型 7.71%
A型、A型、O型、B型、AB型 5.7520%
A型、A型、A型、O型、O型 5.7517%
A型、A型、O型、B型、B型 4.36%
となる。
もっと古いグループはどうか、TOKIO。
城島茂 O型
山口達也 O型
国分太一 O型
松岡昌宏 A型
長瀬智也 O型
これも偏っている。発生確率は1.64%。
もっともっと古いところで、SMAP。
中居正広 A型
木村拓哉 O型
稲垣吾郎 O型
草剛 A型
香取慎吾 A型
これは発生確率の高い順の4番目の5.7517%だから、自然な組み合わせだろう。
もっともっともっと古いところで、ジャニーズ事務所ではないがサザン。
桑田佳祐 A型
原由子 B型
関口和之 O型
松田弘 O型
野沢秀行 A型
とまさしく王道。発生確率トップの組み合わせだ。
結局ひとつの傾向として、結成時代が新しくなるにつれ発生確率の低い組み合わせになっているようだ。
1975年結成 サザンオールスターズ 8.65%
1988年結成 SMAP 5.75%
1990年結成 TOKIO 1.64%
1999年結成 嵐 1.28%
2001年結成 KAT-TUN 0.48%
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