東京新美術館でマン・レイ展が9月13日まで開かれている。
美術館へは、いつもだと金曜日の夜に出かけることが多い。それなのに、この展示会はそんなに混んでいないだろうと、8月中旬の土曜日に行ったら長蛇の列。失敗したか、、、、、
知名度があまり高いと思えないマン・レイ展なのに、こんなに人気があるんだと驚いて、最後尾に並ぼうとしたら「オルセー美術館展の最後尾はここです」と係員が叫んでいた。
マン・レイは1890年生まれのアメリカ人。高校では製図を学び、渡仏後、画家・写真家として活躍する。
このような背景があるからか、機械製図のような作品が展示されている。なるほど面白いと思いながら、昔自分が描いていた回路図は美しくなかったなあ、と感慨に浸る。あれでは芸術作品にはならない。当然のことだが、、、、
又、マン・レイは自分の作品を記録するために写真を使った。そして次第に写真そのものを作品としていく。1920年代に写真を記録媒体としてではなく、印画紙の上に物を置いたり色々な手法を試している。およそ100年前のその先進性にも驚く。
もともと、シュルレアリスム的作品が好きなこともあるが、この技術志向的な一面も私がマン・レイ展を気に入った理由だろう。あと1週間の展示なので興味のある方は是非どうぞ。
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美術館へは、いつもだと金曜日の夜に出かけることが多い。それなのに、この展示会はそんなに混んでいないだろうと、8月中旬の土曜日に行ったら長蛇の列。失敗したか、、、、、
知名度があまり高いと思えないマン・レイ展なのに、こんなに人気があるんだと驚いて、最後尾に並ぼうとしたら「オルセー美術館展の最後尾はここです」と係員が叫んでいた。
マン・レイは1890年生まれのアメリカ人。高校では製図を学び、渡仏後、画家・写真家として活躍する。
このような背景があるからか、機械製図のような作品が展示されている。なるほど面白いと思いながら、昔自分が描いていた回路図は美しくなかったなあ、と感慨に浸る。あれでは芸術作品にはならない。当然のことだが、、、、
又、マン・レイは自分の作品を記録するために写真を使った。そして次第に写真そのものを作品としていく。1920年代に写真を記録媒体としてではなく、印画紙の上に物を置いたり色々な手法を試している。およそ100年前のその先進性にも驚く。
もともと、シュルレアリスム的作品が好きなこともあるが、この技術志向的な一面も私がマン・レイ展を気に入った理由だろう。あと1週間の展示なので興味のある方は是非どうぞ。
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