黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
神奈川県立生命の星・地球博物館
ブルーバックスの「フォッサマグナ」を読んで、地質学的に日本が、そして伊豆半島付近がいかに特殊であるかに驚かされた。
その伊豆半島の付け根、小田原にある神奈川県立生命の星・地球博物館に出かけた。
展示は隕石から始まる。そう、地球は隕石が集まって形成されたことから説明が始まっているのである。
そして化石の展示。
すぐに恐竜の展示になり子どもたちは大喜びだ。
もちろん岩石標本もある。
ベスブ石って、イタリアのベスビオ火山関係と思ったらそのとおり。
地球博物館の名前に恥じないようにテラノザウルスの骨格かからスズメの剥製までと幅広く展示しているが、幅が広すぎて焦点が定まらない。世界中から資料や標本を集めてきたようだがこれらを小田原で展示する必然性は少ない。福井県立恐竜博物館のようにそこで展示することに意味がある博物館にするには伊豆半島の衝突をメインテーマにしたらどうだろうと思う。
入場料100円で大いに楽しめたが、帰りに5000円近くする「地球全史」を購入した。
この本、写真がとても綺麗でお勧めだ。
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