Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

もうすぐ息子たちのリトルリーグの季節がやってくる!

2008-03-03 | リトルリーグ
この週末は、4月から始まる息子たちのバッファロー・グローブのリトルリーグ(BGRA)の新しいチームがドラフトで決まり、監督たちから連絡があった。今か今かと待っていたので、チームが決まってほっとした。

下の息子は、インディアンズで、去年と同じ監督から引き抜かれた。この監督は、コーチ・アルというみんなから慕われているボス的存在の、理想のアメリカ人の父親のような感じの人。いくらほめてもほめ足りないほどのコーチなのだ。下の子が2年前、ティーボールで野球のチームに初めて入ったときからのコーチだ。自分の子供を絶対ひいきしない、めずらしい監督。自分の子供のジャスティンが3人目で、上の2人がもうかなり大きいので、客観的にチームをマネジメントできるのだろう。
(バッファロー・グローブのリトルリーグ、BGRAのシステム及び様子は、US新聞のコラム参照 http://www.usshimbun.com/childcare/childcare-littleleague.html)

そして、注目の上の息子は、パイレーツ。なんとリーグナンバー1のスラッガーの息子(今の日本のプロ野球でたとえると、中田クラスかしら)マイケル・オコーナーの父親ティムが監督となり、引き抜かれていた。マイケルは、ここ数年めざましく力をつけ、ホームランをガンガンとばすスラッガーに成長。3年前、息子が小学5年生の時、同じチームだったときもその片鱗はあったのだが、体がちょっと太めだった。ところが、去年から急にスリムになり、走りもしなやかになり、驚異的な長距離打者になっていた。

でもって、うちの息子もどちらかというとマイケルと似たようなクリーンアップを打つ長距離打者タイプ(マイケルにはかなわないけど)なので、主人は、「まさか同じチームになるとは・・・」と驚愕したわけだ。息子も、去年初めて夏のリーグで馬鹿でかいホームランやエンタイトルツーベースを放ち、その存在感をBGRAのみんなに印象づけていた。ピッチャーとしては、レギュラーシーズンは、波が激しかったけど、秋のリーグでようやく落ち着いたピッチングをしていた。春のシーズンで、マイケルからホームランを打たれ、今年は「打倒、マイケル!」とはりきっていたのだが。

今年は、マイケルは、お父さんが監督で、きっとそのたぐいまれな才能をますますのばしていけるだろう。うちの息子も、すごい刺激をもらうに違いない。他のメンバーも半分以上知っている子なので、息子にとって今年はさぞや楽しいチームになるだろう。なんといっても、去年の秋に、息子とバッテリーを組んだ体のがっちりしたキャッチャー、ケンが一緒なのも心強い。息子の投げる球がかなり速くなってきているので、受け止めるキャッチャー頼みなのだ。他に前の投稿に登場した(星の王子さま役をやった)きゃしゃで美形のデュランもいる。(デュランの投稿記事はhttp://blog.goo.ne.jp/kuniwindycity/e/5c98da536009389374b109f2217082a5)

同じクラスの野球仲間コウキ君は、去年の監督の息子ダニーと一緒のチーム。コウキ君とは、別のチームなので、日本人対決が楽しみ!