3月3日の投稿に今シーズンの息子たちのバッファロー・グローブでのリトルリーグ(通称BGRA)のことにふれたが、2人の息子たちのチームの監督からのメールが出揃い、最初にある恒例のペアレント・ミーティングに向けて私たちが各チームで何を手伝うのか主人と話し合った。
正直言って、2人の息子たちが同時に野球のチームに入ると、拘束時間が野球の試合は長いので、シーズン中はめまぐるしく、親の体もきつい。アメリカは、子供たちで行けないので、家から遠いフィールドだと、私たち親も練習時間も含めて4時間近くいる場合も多い。今年の上の息子の13歳、14歳混合リーグは、ウィークディが夜の8時から始まる試合があるため、7時過ぎに練習に連れて行き、試合が長引けば、帰るのは11時半ぐらい、へたしたら12時近くなるのではないか。その間、親たちはじっと試合を見るだろうから、下の子はたまったものではない。ずっとフィールドにいたら、恐怖の時間である。きっと主人とバトンタッチで、私は下の子と共に帰り、最後まで試合が見れないだろう。
息子がいつ長打を放ったり、いいピッチングをするかわからない。去年、私は、下の子の友達のバースディパーティに行っていて、なんと上の息子の初ホームランを見られなかったのだ。しょっちゅう息子の打席のたびにいつでるかいつでるかとビデオを回していたのに・・・あのときのくやしさったら。初ホームランというのは、一生に一度しかない。息子の話によると、井口選手が日本人学校の講演で言われたように、「打った瞬間、感触がなかった。」そうだ。野球は、見ていて面白く親ものめりこむ反面、やると決めたら親の時間をけずられると覚悟すべきである。しかし、子供が野球を通してアメリカ人と切磋琢磨して技術を向上させていく過程を見られるのは、アメリカ生活の大きな財産である。また、おおげさかもしれないが、親と子が一心同体というか・・・気持ちの上で。子供のチームを応援しながら、他のメンバーに対して時には嫉妬心も交えながら、アメリカ人の親とも心が心底通じ合う時がある。
私は、アメリカのリトルリーグを上の息子がやり始めて7年目を迎えるにあたって、そろそろ何か手伝いをしようと思っていたので、ビジネス・マネージャーに立候補することにした。バッファロー・グローブのリトルリーグは、白人人口が圧倒的に多い。アジア系やスパニッシュ系はサッカーに比べて、かなり少数派だ。その中で、会計やチームパーティーを企画するビジネス・マネージャーの仕事をやるのは、かなり勇気が入る。しかし、下の子の監督が今年3年目で、気心がしれているので、思い切って立候補してみた。だが、私が立候補する前に、すでに1人のアメリカ人のお母さんが立候補していた。監督がさっさとメールで、2人のビジネスマネージャーと紹介してしまった。うーん、2人のマネージャーで仕事の取り合いになるか!低、中学年の子供たちの親は熱心なので、こういうことも起こるわけだ。
さて、上の息子の方は、監督が最初のメールで、コーチもビジネス・マネージャーも両方足りないので、募集中ときた。やはり、年齢が上に行くにつれ、みんな親たちも面倒くさくなっていくのだろう。この監督は、初めてやるらしいが、メールの内容がとても詳しく、自分の野球歴や方針もはっきり打ち出している。かなり、頭脳派の監督になりそう。主人は、いてもたってもいられなくなり、さっさとアシスタント・コーチに立候補する長いメールをだした。バッティング・コーチ希望だ。前からずっとやりたかったようだ。監督からの返信メールは、「ぜひ、頼む!君がやってくれるなら、こんなにうれしいことはない!」
主人は、上の息子のバッティングを小さな頃からこつこつ指導してきて、結果がでたので、それをチーム全体に生かしてみたいようだ。おそらく、主人は自分もやってきた日本の中学校の部活のファンダメンタル中心の練習とアメリカの試合(実践)中心のリトルを両方知っているので、双方のいいところを生かしたコーチングを実践してみたいのだろう。「主人がアシスタント・コーチをする!」前からずっと思い描いてきたことなので、主人がチームに貢献できるよう祈るのみだ。ピッチング・コーチに立候補したアメリカ人のケンとは、2回も同じチームになっていて、お互いよく知っている。監督を2人でささえて、子供たちの適性を生かした起用を3人で考えていくだろう。また、8時からの試合というのが、仕事の忙しく早く帰宅できない主人にとっては、試合に間に合うので、逆にいいかもしれない。すべて、ポジティブに考えよう。
となると、私は上の子でビジネス・マネージャーはしなくてもいいか、と考えた。夫婦2人も1つのチームで手伝うよりか、下の子のチームをささえることに専念ししようと思った。スコアラーの仕事もやったことがないので、下の子の試合でお手伝いをしてみよう。上の子では、下の子を連れているので、試合に集中できず、スコアをつけることができないから。スコアのつけ方を前から知りたかったので、いいチャンスだ。
私たち親にとっても今年のリトルは、挑戦のシーズンとなりそうだ。どんなに忙しくなっても、野球好きなら、こなせるかな。主人は、自分のソフトボールのチーム、マリン・ジェッツ(通称MJ)の練習と試合もこなさなくてはならない。キャッチャーという重要なポジションなので、MJ優勝のためには、気を抜けない。そして、MJの試合の応援と撮影という大きな仕事も私には残っている!
写真は、去年の秋のバッファロー・グローブ・パーク・ディストリクトの13歳、14歳混合リーグの試合にて。息子が所属した「アイロンバーズ」という変わった名前のチーム(春からのレギュラーシーズンは、BGRAのリーグで、メジャーリーグのチームの名前がつく)の3人のコーチ、右が監督ラリー、真ん中がアシスタント・コーチ、ケン(ちょっと80年代ハードロックを引きずっているかのような風貌)左がアシスタント・コーチ、ビクター。この3人は、バッファローグローブの野球リーグのコーチの常連。ちょっと後ろの女の人が、監督の奥さんのモーリンで、スコアラーを担当。
正直言って、2人の息子たちが同時に野球のチームに入ると、拘束時間が野球の試合は長いので、シーズン中はめまぐるしく、親の体もきつい。アメリカは、子供たちで行けないので、家から遠いフィールドだと、私たち親も練習時間も含めて4時間近くいる場合も多い。今年の上の息子の13歳、14歳混合リーグは、ウィークディが夜の8時から始まる試合があるため、7時過ぎに練習に連れて行き、試合が長引けば、帰るのは11時半ぐらい、へたしたら12時近くなるのではないか。その間、親たちはじっと試合を見るだろうから、下の子はたまったものではない。ずっとフィールドにいたら、恐怖の時間である。きっと主人とバトンタッチで、私は下の子と共に帰り、最後まで試合が見れないだろう。
息子がいつ長打を放ったり、いいピッチングをするかわからない。去年、私は、下の子の友達のバースディパーティに行っていて、なんと上の息子の初ホームランを見られなかったのだ。しょっちゅう息子の打席のたびにいつでるかいつでるかとビデオを回していたのに・・・あのときのくやしさったら。初ホームランというのは、一生に一度しかない。息子の話によると、井口選手が日本人学校の講演で言われたように、「打った瞬間、感触がなかった。」そうだ。野球は、見ていて面白く親ものめりこむ反面、やると決めたら親の時間をけずられると覚悟すべきである。しかし、子供が野球を通してアメリカ人と切磋琢磨して技術を向上させていく過程を見られるのは、アメリカ生活の大きな財産である。また、おおげさかもしれないが、親と子が一心同体というか・・・気持ちの上で。子供のチームを応援しながら、他のメンバーに対して時には嫉妬心も交えながら、アメリカ人の親とも心が心底通じ合う時がある。
私は、アメリカのリトルリーグを上の息子がやり始めて7年目を迎えるにあたって、そろそろ何か手伝いをしようと思っていたので、ビジネス・マネージャーに立候補することにした。バッファロー・グローブのリトルリーグは、白人人口が圧倒的に多い。アジア系やスパニッシュ系はサッカーに比べて、かなり少数派だ。その中で、会計やチームパーティーを企画するビジネス・マネージャーの仕事をやるのは、かなり勇気が入る。しかし、下の子の監督が今年3年目で、気心がしれているので、思い切って立候補してみた。だが、私が立候補する前に、すでに1人のアメリカ人のお母さんが立候補していた。監督がさっさとメールで、2人のビジネスマネージャーと紹介してしまった。うーん、2人のマネージャーで仕事の取り合いになるか!低、中学年の子供たちの親は熱心なので、こういうことも起こるわけだ。
さて、上の息子の方は、監督が最初のメールで、コーチもビジネス・マネージャーも両方足りないので、募集中ときた。やはり、年齢が上に行くにつれ、みんな親たちも面倒くさくなっていくのだろう。この監督は、初めてやるらしいが、メールの内容がとても詳しく、自分の野球歴や方針もはっきり打ち出している。かなり、頭脳派の監督になりそう。主人は、いてもたってもいられなくなり、さっさとアシスタント・コーチに立候補する長いメールをだした。バッティング・コーチ希望だ。前からずっとやりたかったようだ。監督からの返信メールは、「ぜひ、頼む!君がやってくれるなら、こんなにうれしいことはない!」
主人は、上の息子のバッティングを小さな頃からこつこつ指導してきて、結果がでたので、それをチーム全体に生かしてみたいようだ。おそらく、主人は自分もやってきた日本の中学校の部活のファンダメンタル中心の練習とアメリカの試合(実践)中心のリトルを両方知っているので、双方のいいところを生かしたコーチングを実践してみたいのだろう。「主人がアシスタント・コーチをする!」前からずっと思い描いてきたことなので、主人がチームに貢献できるよう祈るのみだ。ピッチング・コーチに立候補したアメリカ人のケンとは、2回も同じチームになっていて、お互いよく知っている。監督を2人でささえて、子供たちの適性を生かした起用を3人で考えていくだろう。また、8時からの試合というのが、仕事の忙しく早く帰宅できない主人にとっては、試合に間に合うので、逆にいいかもしれない。すべて、ポジティブに考えよう。
となると、私は上の子でビジネス・マネージャーはしなくてもいいか、と考えた。夫婦2人も1つのチームで手伝うよりか、下の子のチームをささえることに専念ししようと思った。スコアラーの仕事もやったことがないので、下の子の試合でお手伝いをしてみよう。上の子では、下の子を連れているので、試合に集中できず、スコアをつけることができないから。スコアのつけ方を前から知りたかったので、いいチャンスだ。
私たち親にとっても今年のリトルは、挑戦のシーズンとなりそうだ。どんなに忙しくなっても、野球好きなら、こなせるかな。主人は、自分のソフトボールのチーム、マリン・ジェッツ(通称MJ)の練習と試合もこなさなくてはならない。キャッチャーという重要なポジションなので、MJ優勝のためには、気を抜けない。そして、MJの試合の応援と撮影という大きな仕事も私には残っている!
写真は、去年の秋のバッファロー・グローブ・パーク・ディストリクトの13歳、14歳混合リーグの試合にて。息子が所属した「アイロンバーズ」という変わった名前のチーム(春からのレギュラーシーズンは、BGRAのリーグで、メジャーリーグのチームの名前がつく)の3人のコーチ、右が監督ラリー、真ん中がアシスタント・コーチ、ケン(ちょっと80年代ハードロックを引きずっているかのような風貌)左がアシスタント・コーチ、ビクター。この3人は、バッファローグローブの野球リーグのコーチの常連。ちょっと後ろの女の人が、監督の奥さんのモーリンで、スコアラーを担当。