Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本へ一時帰国します~息子の高校見学とミニ同窓会

2008-03-14 | 一時帰国・日本
明日日本へ一時帰国するため、ハーパーカレッジのデッサンのクラスのプロジェクトをスタジオで5時間かけて無理矢理終わらせた。疲れた!昨日までは、子供たちの学校関係のことで忙しかった。ブログや記事も書き続けていたので、自分のつたない能力の限界を超している。どちらかにしぼらないと、バーンアウトしてしまうだろう。日本で大学のことはいっさい忘れて、充電しよう。というわけにもいかないのだろうか。

しかし、しばしの間、シカゴの日々の心配事から離れられる。海外生活は、せめたてられるようにいつも何かに追われ、子供たちのことを心配しながら、自分の身がけずられるような日々を送っているような気がする。この間日本に帰国した方からのメールで、「シカゴでは、つねに緊張感を持って生活をしていたような気がする。」と鋭い指摘があった。

日本では、1年前の上の息子の小学6年生のときの仲間たちと、関東と関西で2回ミニ同窓会をすることになった。1人の方は、はるばる札幌からくる。(たまたま用事でうまく重なった)関西では、1人の方が3時間かけて、私たちに会いに来てくれることになった。去年のシカゴ日本人学校小学部の卒業生は、全国に散っていったが、やはり絆は固い。親子でここまで仲良くなれるのは、シカゴで子供たちの大事な時期を一緒に過ごしたという連帯感が大きい。

上の息子がうちの浦和にあるマンションの近くの高校の野球部の活動を見学したいというので、思い切って電話で予定を聞いた。埼玉の甲子園出場が多い強豪校である。コーチの方が電話で、ずいぶん親切に教えてくれた。部員数がかなりの数で寮もある。こんな野球のエリート校なのに、日本の野球経験のない息子の質問にも答えてくれるという。浦和滞在が1週間なので、今回は高校見学は1校だけにした。日本の本場の高校野球を見て、息子の野球に対する思いがどう変わるか。技術の差に驚くのか、ますますやる気をだすのか。いい刺激になってほしい。

もう1週間は、大阪に移動して、主人と息子は京セラドームで、オリックス対楽天の試合を観る予定だそうだ。楽天のマー君が見たいらしい。うまくあたるといいけど。私は、早稲田大対シカゴ大の試合を京セラドームで(斉藤ユウちゃんが投げるなら)観たい。しかし家族は誰も賛成してくれないので、無理であろう。

3月30日にシカゴにもどってきて、31日のカブスの開幕戦をテレビで観ます。大阪にパソコンがあるので、また日本でのことをこのブログに書くかもしれません。皆様いい春休みをお過ごしください。

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