Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本の公立中学校に入学!

2012-04-11 | 日本の中学校
いよいよ新しい年度が始まった!
次男は地元の公立中学校に入学した。
私たちにとって日本の中学校の入学式は初めて経験する。
長男の中学の入学式は、シカゴ日本人学校全日校でアメリカで経験した。

小田原市の息子の入学式は先週の木曜日。
息子の入学式の雰囲気はなかなかよかった。
近所の仲良しの友達親子と一緒に登校し、門の横で記念撮影をしたら、すぐに在校生の女子の一団が並んでいて「入学おめでとうございます!」とさわやかなあいさつをしてくれた。

6年生のときにとくに仲が良かった友達と一緒のクラスになり、その友達もうれしかったらしく、息子の肩をたたいて喜びあっていた。
受付を済ませると、先生たちがずらりと並んでまたまた「入学おめでとうございます!」と一斉にあいさつ。

入学式は、息子たち新入生たちがきちんと式にのぞみ、話している生徒は一人もいなくて、しっかり式に集中していた。
二つの小学校が合体してこの中学に入ったのだが、息子たちの学年はみんなしっかりしていて両方の小学校ともに評判がいいので、やはりという感じ。
校長先生も頼りがいのありそうな感じのいい方で、「みんなで協力してこの学校を日本一のいい学校にしていこう!」という学校を愛する気概が伝わってきて、私たち保護者も大いに励まされた。

息子の担任の先生は社会担当で、これだけで私の心の中は「やった!」。
息子は6年生のときみんなから「歴史博士」として一目おかれるほどの大の日本史好き。
息子も担任の先生が社会担当であり、また初日から進路などいろんな話をしてくださる先生をいたく気に入ったようだ。

入学式でびっくりしたのは、一人の先生の話が終わるたびに、日の丸におじぎをすること。
橋下市長が見たら何と言うのかしら・・・
やっぱり、日本の入学式だ!

式の後はPTA入会式で役員決め。
私は小学校に続いて広報委員を引き受けた。
なり手がなかなかない広報委員と指名委員が決まったときに、みんなから拍手が起こったのにはびっくり!
私たちが関わった小学校の広報誌が市のコンテストで上位に入り、大いに気をよくしたのもあり、役員になると知り合いも増えるという利点も考えてみんなが嫌がる広報にしただけなんだが・・・

5年の途中から小田原の小学校に転入した息子だが、いい友達に恵まれて、合体したほかの小学校のメンバーも感じがよく、いいクラスに入ったらしい。
早速文化祭関係の委員に立候補し、5人の中から選ばれて意欲満々!
部活も勉強もやる気満々!
勉強は塾には入らず、進研ゼミを頑張るらしい。
学ランには最初とまどっていたが、今週は慣れてきて、帰りはこの学校の人気のジャージをはおって帰ってきてうれしそうだ。
小学校とはガラリと変わった環境だが、一歩大人に近づいたようで、心配した「中1ギャップ」が逆にいい効果になっているような気がする。

今日はこれから初回の委員会に行ってきます。


追伸

中学から思い切ってコンタクトを付け始めた息子。
みんなから大好評で、とても楽らしく、女子のウケもよさそう!
仲良しの友達も入学式でめがねなしの息子を見て、まねし早速この子もコンタクトにした。
ちょっとしたことを変えてやるだけで、子どものやる気って変わってくるものね!



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