Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

受験生でもおしゃれな男子中学生~嵐、松潤意識か?!

2009-12-27 | 日本の中学校
受験生にとって冬期講習真っ盛りの年末年始。
わが息子も2つの塾を掛け持ちであちこち飛び回りながら、受験勉強中。
といっても、他のまじめな受験生よりかなりマイペース。
塾から帰るとのんびり読書三昧。
弟とじゃれあったり、バカバカしいテレビ番組や歌番組を見たり、パソコンやったりとこれで受験生かという感じだ。
いろんな友達のお母さんたちに聞くと、みんな塾で1日中必死に最後の追い込みをしているらしい。
息子の仲良しのMちゃんは、朝9時から17時まで弁当もちで頑張っているらしい。
帰ってからも、宿題におわれているというから、勉強量が息子とは大違いだ。

さて、いつもは個別の塾で生徒と先生が2対1で、マイペースの息子だが、この冬休みは大手の塾の単科ゼミもとったので、大勢の受験生と一緒に講義を聞いている。
息子は、大勢のグループのクラスの塾はうるさくて集中できないときがあるという。
今回ゼミをとって、息子はやはり個別の塾に入ってよかったのだとつくづく思った。

何回か前の投稿の嵐の踊りで紹介したセンスのいいH君とこのゼミでは一緒だという。
噂では、H君は早慶狙いとか。
早くからしっかり早慶に狙いを定めて着々と準備をしていたというから、素晴らしい!

と思っていたら、昨日突然、息子が、「いやあ、Hはほんとおしゃれだよ!」と言う。
H君は、塾に行くのに、先のとがったブーツにバーテンダーがきるような派手な服を着ているんだそうだ。
そういえば、息子やH君たちが踊った嵐の「キミ・ハ・ムテキ」の映像の中の松潤の格好にそっくりだったという。(息子にとってこの格好は一昔前の感じがするらしいが・・・)
熱狂的な嵐ファンのH君。
ファッションも嵐を意識しながら研究しつくしているのだろう。

H君は細身で異常に足が長いので、何を着ても似合うらしい。
音楽コンクールのとき、息子のクラスで1人やけに足が長い男子が目立っていたのだが、これがH君だった。
このとき、H君のソロが会場をわかせたが、もう一度その美声を聞いてみたいもの。
息子もわりと足は長い方だが、さすがにH君の腰の高さにはかなわない。
おまけに、いいにおいのするコロンを息子の隣でプンプンさせて、さっそうと茶色の革ジャンをはおっているという。
ジャケットも毎日違うカッコいい雰囲気のを着ているらしい。

息子は、続ける。
「Hはね、いつも学校から帰ったらシャワーを浴びて、コロンをつけて塾に行くようだ」
ウーン、H君のおしゃれへのこだわりは強いとみた。
H君は、野球部でみんな坊主にするよう監督から言われても、1人切らずにロン毛で通していたという。

それに比べて、うちの息子。
2種類しかないパーカーをとっかえひっかえ、(親も買ってあげてない)下はジャージで、靴はきたないトレシュー。
いつも2人並んで自転車で塾から家まで一緒に帰ってくるという。
「この2人が並んで走っているから、周りは不思議がるだろうなぁ」と客観的に自分たちを分析する息子。

H君のおしゃれが少しでも息子にのりうつってくれないかしら・・・
とH君の話を息子としていたら、息子も少しはましなジャケットや服を買う気になってくれた。
ただし、私がコーディネートすることとの条件つき。
さほど高くない近所のライト・オンあたりでみつくろうかなぁ・・・

写真は嵐のベストアルバム「ARASHI 5x10 All the Best 1999-2009」の中の冊子より

今日は2つ投稿してます。


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