とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

自然な姿勢で走る

2009-03-13 | フォームづくり
今年に入って整体院の新規のお客さまの約4割が、
マラソンランナーの方々。
空前のマラソンブームの恩恵を当院も受けています。
ありがとうございます。

そんな中で特に気になったのが、みなさんの姿勢。
カラダが反りすぎで、緊張した姿勢の方がほとんどです。
この姿勢のままで走ると、体幹の柔らかい動きが使えません。

体幹の「反る・丸める」といった動きは前に進む推進力を生みます。
(例:幅跳びのフォーム・女子マラソンのラドクリフ選手のフォーム)
サスペンションの役目もしているので、衝撃を吸収してくれます。

また反りすぎたフォームは足首で蹴りやすくなるため、
足裏で押して走るといったフラット走法がしにくくなります。

このカラダを反りすぎる原因は、
・背筋を伸ばす。
・骨盤を前傾させる。
・腕振りは肘を引くように振る。
といった一般的によくいわれていることが原因です。

この意識ではなく、
・背筋は伸ばさずに自然に立つ。
・カラダ全体を倒すように前傾させる。
・腕振りは肘を振り子のように動かして振る。
といった感じにします。

手の形で姿勢をイメージするなら、



このように反らして緊張させた姿勢でなく、




リラックスした自然の丸みのある姿勢にします。


人間の背骨は横から見るとS字の形をしています。
「背筋をのばす・胸をはる」といった意識は間違いです。

胸をはっていると呼吸もしにくくなります。
肩を前にして少し丸めてやる方が、
肺が膨らんで吸いやすくなるはずです。

姿勢の意識はこちらの写真なども参考にしてみてください。
http://www.kusu-con.com/shisei.html


くすコンディショニング
整体ウォーキング


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