先日は徳島大学でのマラソン講座の講師をしてきました。
その中の一つ、「カラダの土台をつくる!」です。
日本の昔からある姿勢や構えである、「蹲踞(そんきょ)」と「四股」でつくっていきます。
1.「蹲踞」:ひざを開いて深く曲げ、かかとを上げた状態で真っすぐにした姿勢。
相撲や剣道などで、礼儀として試合をする直前に対戦する相手と仕切り線をはさみ、腰を下ろして向かい合う姿勢でもあります。
この姿勢でしっかりとバランスを取ります。
慣れてきたら出来るだけかかとを高くあげていきます。
土踏まずのアーチがしっかりと作られていき、親指だけが優位になりがちな足指が小指までしっかりと踏ん張れるようになります。
2.「四股」:相撲で力士がおこなう両足を開いて腰を下ろし、ひざに手をそえた構え。
この四股の姿勢のまま左右にゆっくりと揺れます。
この時、ひざのお皿がつま先の内側ではなく、真上をしっかりと通るようにします。
そして、かかと、つま先が浮かないようにしっかりと踏ん張ります。
こうすることで股関節やひざの内側への捻じれを修正し、どっしりと安定した動きをつくってくれます。
この蹲踞と四股をすることでカラダの土台がしっかりとつくられていきます。
カラダの使い方を我々日本の先人たちから学んでいきます。
「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
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