とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

腰痛解消:マラソントレーニング

2010-09-14 | カラダのケア
ランニングによる腰痛解消のトレーニング方法です。

特に下記のような症状がある場合は是非試してみてください。
・スピードアップ、またはスピード練習をすると腰が痛くなる。
・上り坂を走ると腰が痛くなる。

このような方に共通するのが、
・腰の反りすぎたフォーム。
・蹴りすぎる走り方。
です。

体幹(胴体)のクッションが使えていないため
腰に負担のかかる走り方になってしまっています。
それを修正していきます。

<方法>
重りとして2ℓのペットボトル1、2本に水を入れ、
リュック(出来ればランニング用のリュック)を背負って
長い上り坂をゆっくりと30分~1時間走る。
下り坂はペットボトルの水を捨てて軽くして走ります。
峠や山道などを利用して走ってみてください。

登山を始めたら腰痛が治ったという話をよく聞きます。
これは重いリュックを背負って山道を歩くことで
自然とカラダが矯正されていったのです。

これをマラソントレーニングにも取り入れます。
重いリュックを背負うことで少し前かがみなフォームになります。
これで腰の反りすぎたフォームが矯正されます。
また足の着地は真下になり、蹴りすぎる走り方も修正されます。

下記は実際に慢性の腰痛に悩んでいた方の体験談です。

<体験談>
とくしまマラソン前からずっと悩まされていた慢性の腰痛対策のため、
くすやまさんの指導を受けて、重い荷物を背負って峠越え走を行う。
くすやまさんの話によると、腰に負担のかかるフォームを
矯正するのが狙いなのだそうだ。
2ℓのハイドレーションパックに水を満タンにして背負い、
約5キロの山道をゆっくりと登り、下りは水を捨ててペースを上げて走る。
復路も同じやり方で走る。
正直、これで腰痛に効果があるのかどうか半信半疑だったが、
走り終わった後に若干、腰が軽くなっていたのには驚いた。
腰痛対策の峠走を行うようになってから、慢性の腰痛がずいぶん良くなりました。
重い荷物を背負って登る登山で腰痛が治ったという話は聞いた事はあったのですが、
実際にやってみて即効で効果あったのには自分でも驚きました。

是非試してみてください。


くすコンディショニング
整体ウォーキング
スタイルアップ整体&ウォーキングレッスン


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (阿波市の底力)
2010-09-14 22:48:38
僕もきつい登り坂の練習をすると腰にきます。
・蹴り過ぎる走り方
当たっているかもしれません。
趣味のトレイルランで改善したいと思います^^(笑)
返信する
阿波市の底力さんへ (kusucon )
2010-09-15 12:30:58
背筋の伸ばしすぎ、腰の反りすぎもあるかもしれません。
カラダの前傾、背中の自然な丸みを意識して
走ってみてください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。