6月は、梅雨の時候ですが、最近の梅雨は変化して、集中雨で今年は雨が少ないです。
表千家7代 如心斎宗左 6月の詩 「 雨降りてこの醒か井はにこるとも 浮世の中はなとかにこらじ 」 時候の詩です。
草花や青葉などは雨に打たれる姿はとても美しい、梅雨どきは草木の育てるのによいと。 数株植えました。 根付くといいですが・・・
平安神宮の神苑の花しょうぶ 睡蓮
青蓮院 好文亭茶室 ご亭主の許可を得ての写真。 茶室での写真はNGです。
好文亭のお庭は前日が雨で青葉、苔が青々し趣深く感じられました。
6月25日のお茶教室、道具組 「竹露滴」 紫野昌道 瑞峯院住職 前田昌道師
花入れ=富士籠、
花=檜扇すいせん(ひおうぎ)珍しい。下野草(しもつけそう) いつもY様宅の茶花をご持参下さり、活けて下さっています。
茶室には茶花の存在が大です。、お茶人さんはご自分で育て、美しい花を咲かせ茶趣を楽しむ。いつも頂きありがたい。感謝です。
主菓子 銘=青梅雨(あおつゆ)上につゆが、外郎製 遊月製 唐板(からいた)水田玉雲堂 創業文明9年~応仁の乱からとか
とても美味しい 一時お休みでしたが、復活しました。珍しいお菓子です
薄茶の点前 茶筅通し後、茶碗に抹茶を入れ、お湯を入れてお茶をたてる。 茶碗を正面に向けて出す
濃茶の点前 服紗を左膝上で四方さばき 茶入れを茶碗の左横で茶を人数分いれる。お湯を二度に分けて入れ煉る。
抹茶= 源氏物語千年記念 新茶抹茶 銘「浮舟」 柳桜園詰 ご三器の拝見(茶入れ、茶杓、仕服)
菓子を頂き、その後の抹茶は格別です。新茶は色よく香りよく円やかです。 疲れが取れて癒されます。
ステキな笑顔
和室をちょっと工夫して茶室に設えております。 この時は 「助菴」 です。 和の空間はほっとしますね。
いつもご参加下さる方。また始めての方、とても、とても楽しい一時をありがとうございました。
いつもグログをご覧くださりありがとうございます。
次回は7月23日13時~です。 皆さまご参加くださいませ。
お茶教室担当 文責 伊藤正子