つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

消えゆく妻の記憶をみて

2008年11月04日 | Weblog
一昨日、夜遅く息子が来ました。
3週間ぶりでしょうか。
学会の様子やら、自分の仕事の展望やら元気にしゃべって帰っていきました。
久しぶりに見る、元気な顔でした。
論文のことがかなりのプレッシャーになっていたことをあらためて感じました。
おかげで、私も連動して気分がよくなった気がしました。

昨夜は報道発ドキュメンタリー(朝日、7時から):消えゆく妻の記憶 を見ました。
 人間をキーワードにしたドキュメンタリー新番組がキャッチフレーズです。
妻とは南田洋子、どうやら認知障害のようです。

何年か前に体験した母の姿がそこにはありました。
見るも無残な人間崩壊です。
何故か、内臓疾患と同じ感覚で見ることが出来ません。

これって病気に対する、病気になった人に対する差別感なのでしょうか?

頭や心のの整理がつきませんが、ぬぐえない感覚です。