象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

折れない心と折れないシャーペン〜太芯シャープはここが凄い〜

2020年03月01日 12時44分35秒 | 独り言&愚痴

 トイレットペーパーの在庫が亡くなったり、買い占めの為にデパートの前に100Mの行列が出来たりと、こういうニュースを聞く度に、日本人はパニックに極端に弱い島民だなと痛感する。
 普段は礼儀正しくいい子なのに、パニックに陥ると途端に異常な行動に走る。
 これじゃ、第二次大戦末期のバンザイ攻撃人間魚雷と全く同じじゃないか。

 新型コロナが日本でも幅広く感染すれば、こうなるとは思ってはいた。しかし、今の時期でこうなるとは想像も出来なかった。
 マスク必須と言えばマスクが姿を消すし、エタノールがと言えばアルコール系殺菌剤が消滅する。そして今度はトイレットペーパーだ。
 因みにウチの田舎のスーパーでは、食パンがまるごと姿を消した。


折れない心と折れない芯

 という事で今日は、どんな状況でも折れない心、イヤ折れないシャープペンシルの”芯”のお話です。折れない心と折れない芯は今の不安定な時代は必須ですね。安倍首相?聞いてますかな?

 私はよくものを書く。要らない紙があれば白い部分をメモ帳にする。
 営業をやってた頃はボールペンをよく使ってたが、すぐにインク詰りするし、長く放ったらかしておくとインク漏れする。
 昔懐かしの0.5mmシャーペンは、安倍首相の心じゃないが、ポキポキとよく折れる(笑)し、文字色が薄い。鉛筆はすぐに芯が丸くなるから、繊細でメリハリの効いた文字は書けない。

 私は、2年ほど前から0.7mmシャーペンを使ってる。重労働の工場に勤める知人が2mmの超タフなシャープペンシルを使ってる事を知ったからだ。
 流石に2mmは太すぎたが、ダメ元で百均の0.7mmを試してみた。中国製の芯だが折れないし、太さや濃さに殆どバラツキがない。
 これが0.5mmだと、強度や太さや濃さにバラツキがあるから、どうもストレスが貯まる。
 特に、シャーペンを一寸落としただけで中の芯がすぐに折れる。ナノコーティングとかのハイテク芯でもすぐ折れる。それに細いから1ノックで丁度いい長さに押し出してくれない。ペン先で詰まれば、細い針を通し、折れた短い芯を押し出す必要がある。
 繊細過ぎる日本製と日本人は、有事の際や肝心の時には、戦争時と同じで殆ど役に立たない。我々が日ごろ使うシャーペンにも同じ事が言える。

 ガシガシ書いて、それでいて折れない。どんな状況下でも、繊細でくっきりとした文字が書ける。そういったタフで精度の高いシャーペンがずっと欲しかった。
 そして、0.7mmのシャープペンシルに出会った。
 とにかく折れない。線の太さも丁度いい。子供と同じで結構力を入れて乱雑に書く癖があるので、0.7mmは重宝する。それに元々字は下手なので、丁寧に書く癖はない。故に、私にとって”すぐに折れる”0.5mmは、無用の長物なのだ。

 ただ、やはり繊細な日本人は0.5mmが大好きようで、最近は百均でも0.7mmの芯は見かけなくなった。
 以下は、太芯シャープペンシルが流行り始めた2016年のコラムだが、少し紹介する。


海外では0.7mmが主流

 日本でのシャープペンシルの一番オーソドックスな太さは0.5mm。0.5mmは芯の種類も豊富ですし、殆どのシャープペンでラインナップされている。しかし、海外では0.7mmが王道。因みに、英語圏では漢字みたいに字画の多い文字が無いので細いのは必要無しという事か。 
 シャープペンの芯径には0.5mmを中心として色んな太さがある訳だが、0.5mmよりも太い芯径のシャープペンを”太芯シャープ”と呼ばれている。0.5mmよりも上の太さだと0.7mm、0.9mm、1.3mm、2.0mmが売られている。特殊サイズだと、ファーバーカステル社の1.4mmもある。

 私も太芯シャープは何本か持ってて、初めて書いてみた時は本当に書き易く感じた。初めての太芯シャープはステットラーの0.9mm。それから、2.0mm、1.3mmと購入したが、太芯のメリットは、”安心感””強い筆圧に耐えらえる”事です。
 丁寧で綺麗な文字が書けるかなら、細芯シャープに軍配があがる。

 しかし、太芯シャープの人気が高い理由を考えると、日常の筆記の中で丁寧に書く機会はあまりない。一方、打ち合わせ等でメモを取ったり、議事録を取ったりする際は、丁寧さよりもスピード重視になる。
 そう考えると、丁寧に繊細な文字を書けるシャーペンより、スピード感を持ってガシガシ書ける方が実用では重宝される。しかし、スピード重視で書き物をする時に細い芯だとすぐに折れちゃう。
 急いで書いている時に芯がポキポキ折れてしまうと、ストレスが溜まりイライラする。最近では芯が折れないシャーペンが販売されてるが、物理的に見れば無理がある。そもそも芯が太ければ折れにくい。

 ”芯が折れない=安心感”が生まれるので、細芯シャープではなかなか難しい強目の筆圧も殴り書きができる。
 筆圧が低い私は、0.7mmや0.9mm 以上だと意図的に折らないと折れない。1.3mm以上だと折れる気が全くしない。故に、太芯は”折れる不安が無い”中で、安心して書く事に専念できる。
 以上、”Stationery Life-万年筆ブログ”から一部抜粋でした。

 
高級ブランドじゃなくても

 シャープペンシルとてもピンキリで、高価なものは1万円を超えるし、私みたいに百均で満足するのもいる。要は自己満足の問題だが、機能が十分であれば、私には何のストレスはない。
 ”折れない心と折れないシャーペン”の存在。これこそが新型コロナウイルスの影響でパニックになりつつある中、今の日本人が一番手に入れるべき不可欠な”機能”なのかも知れない。

 既に”折れた心”を持つ安倍は、国外だけに金をばら撒き、国内にはケチってケチりまくる。PCR検査の母体数が異常に少ないのも、折れた心を持つ安倍のひ弱な性向とも言える。

 折れないシャーペンを眺めてると、すぐに”折れる”日本人の弱さと脆さを痛感する。



4 コメント

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タフなブログとタフな心 (tomas)
2020-03-01 14:04:38
草かんむりに心と書いて芯
由来は、灯心草から来てるらしいです。
皮を剥いだ心に火を点けるというのですが、安倍は皮を剥いだら汚職と賄賂の塊ですよ。

私はコクヨの0.9を使ってますが、転んだサンのブログ同様全く折れません。
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Unknown (lemonwater2017)
2020-03-01 14:20:06
tomasさん、象が転んだです。
お褒め頂いて恐縮です。

実は私の心も折れ易くて、厭になる程です。
芯が堅い人ほど意外にも肝心な時に折れるみたいです。
だから太芯シャーペンを見習い、少しでも折れない心を持ちたいですね。
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Unknown (mainichiblog)
2020-03-01 18:01:01
使ってみたい
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mainichiblogさん (象が転んだ)
2020-03-01 22:52:52
0.7から始めると丁度いいかもです。
色々と試してみても楽しいかな
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