何だか今から思うと、あの米朝会談は、何か意味があったのかって。ブログを書いた自分がアホみたいで。でも、読んでくれてる人がいる限り、続編を書きたくなる。
この続編は、米朝会談が行われ、ブログを立てた直ぐ後に、貰ったコメントを参考にして書いてたものです。お蔵入りさせてもよかったんですが。
それと、昨日マクドナルドのバックナンバーを見て下さった方、有難うです。”ファウンダー”に関しては、少し順番がゴッチャになり、後日改めて更新して順番をスッキリさせるかもです。
本題に移ります。先ずは、tokoさんのコメントを参考にしました。内容的には古いですが、悪しからずです。
成功か決裂か。単純な二者択一の選択肢しか許されない、史上初の米朝会談。意外にも終始穏やかに進んだ。何だか、一ヶ月前の事なのに、遠い昔のようですな(笑)。
海外メディアには、会談は成功したが、具体的な成果は疑問だという声が多く。核の全面放棄は無理っぽとの見方が圧倒的だったですね。
あるNYのジャーナリストは、北朝鮮はシンガポール型国家が似合うかもしれないと、興味深い事を語ってた。北朝鮮が開かれた国家になる為には、トランプがキムの心を開く必要がある。トランプの交渉術は見事としか言いようがない(と思ったんですがね)。外濠を固めるのは外交の王道だという事で。
勿論、北朝鮮が日本や韓国やシンガポールの様に、アメリカの半属国になり、大きな経済成長を成し遂げるには、幾つかの段階を踏む必要がある。閉ざされた国家の扉を開いたという点では、最初の大きな関門は突破したと言えると思ったんですがね、どうもアテが外れましたな。
そう考えると、”核の全面廃棄”とは、米朝会談を開く為のプロパガンダであり、”朝鮮戦争の終結”なしには、全ては先に進まない事は自明である。
そこで私めは、”ガロア群”を例に取る。”5次元以上の方程式には一般解が存在しない”様に、米朝間にも”一般解”は存在する筈もなく、”特殊解”のみが存在すると見る。
要は、この”特殊解”の落し処を何処に持ってくるかが全てだと。当然この特殊解は、北朝鮮とアメリカでは大きく異なリますね。核の全面廃棄か?アメリカの属国か?最終的には、この2つの間で収束するであろうと。いや、中国が絡めば、この2つの間で振動&発散する事も。
前回でも言ったように、前者はお金と時間が掛かり過ぎるし、非効率的でもある。後者は効率的だが強引過ぎて、世界を敵に回す可能性もある。やはり、中国の出方次第か?
しかし、”核の全面廃棄”という追い詰められた北朝鮮のカードがなかったら、米朝会談の実現は、夢の夢であった筈だ。世界中も北朝鮮の核の全面廃棄に、一時は大きな期待を寄せたものだが、無理があり過ぎた。
しかし、北朝鮮が差し出したカードは、明らかに”非自明な解”であり、会談が近づくに連れ、怪しむ声が多くなった。”自明な解”という点では、後者のアメリカの属国か、又は半属国かが、実現可能な解であろうか。
しかし、これを表向きの議題にすれば、中国やロシアだけでなく、世界中の反発を食らう事は明らかで。アメリカとしては、この自明な解決策を水面下で泳がせたいであろう。
一方、北朝鮮も開かれた国家として、経済国家としての温々とした道を歩みたい筈。しかも、国家の威信をかけて創り出した”核”は、手放したくはない。
それに、イザという時の保険として、中国の後釜も欲しいし、ロシアも味方に付けときたい。核全面廃棄による朝鮮半島の平和と拉致被害者というフェイクをチラつかせ、アメリカの奴隷である韓国と日本から大金をせしめたい。
キムにとっては国家の威厳も保つ為にも、核の一部保有は、引き下がれない必須条件でもある。
勿論、トランプの強引な関税政策に、アメリカ側にも暗雲が立ち込める。経済面で中国に圧力を掛ける辺りは、トランプらしいが。中国への経済制裁である事は自明である。でも、やり過ぎると、アメリカが孤立する。
上手く、中国を孤立させ、動揺させれば、共産党一色でコーティングされた、多民族国家である東の超大国は、大きく分裂する事も有り得る。独裁か革命かで大きく揺れ動く事も。
中国を孤立させる為の米朝会談の筈が、私めの予想と同じく、どうもアテが外れたみたいですね。
会談後の記者会見では、予想通り、核の全面廃棄についての質問が雨あられとなった。”成果の定義”という言葉が頻繁に出るが。その定義という点についても、北朝鮮とアメリカでは当然大きく異なる。
核廃棄だけを”解”と定義すれば、この会談は失敗だった。しかし、この解の定義域をトランプが睨む、北朝鮮の属国化或いは、半属国化という領域にまで押し広げる事が出来れば、この会談は成功だったとも言える。
ま、出来ればの話だが、今現在のトランプ政権のワンマンで危うい現状からすると、机上の空論で終りそうな気がする。
トランプの自信満々の受け応えを見てると、今回の会談の最大の特徴は、”中身の実態のない会談”そのものとなる。
しかし、この会談でトランプの株が上がる筈も支持率が急騰する筈もない。まだまだ始まったばかりなのだ。一度禿げ上がった頭髪が元に戻る筈もない様に。
今の状態だと、米朝会談というより、”米朝怪談”と言った方がいいか(笑)。お互いに怪しすぎますもんね。という事で、結局、怪しい”怪談”いや会談で終わりそうだ(笑)。
象がころんだ様へ私の感想を伝えるべくコメっておきます。
なんていうか、文体に着目すると
理数系なのに文系的な風変わった小粋さがあって、
それが官能的な感じっていうか、
男子しか持ていない何かの特性のように
感じ取れるものがありますね。
個性的な応対方をしているから
それから察して
異性との付き合い経験はそんなに貧困状態ではなかったかな?と思ったり、
戯言なので、ズレていたら
聞き流してくださいね。
追伸
がロア群等の理論は
幼稚なあの二人には当てはまらないと思います。
彼らランダムにやりたい放題やっているだけで、言わば時代が生んだ排泄物みたいな存在ですかね。
”時代が生んだ排泄物”とは、全く言い得て妙ですね。ただ、トランプに関しては日本ではあんまり悪く言う人がいない。経済畑のスペシャリスト的な捉え方で、日本にとってプラスと考えてた?人が多いみたいですが。
トランプ政権もここに来て、一気に暗雲が立ち込めてきましたね。少し強引過ぎたというか。ただ、私めは政治的な事は全くの無知なので、主観的な事を勝手気ままに書いてるだけですが。
アメリカでは、実際どういう評価なんでしょうか?生の声を聞いてみたいです。石油成り上り系のブッシュとはどう違うかとか。実際のアメリカは何処へ向おうとしてるのか?等など。
それと、”挫折と負けの軌道”ブログ、実に興味深いです。”挫折や負けはそれを飲み込むと、体の中で生きるエネルギーを宿す、ある動力かもしれない”とは、目からウロコですね。
つまり、挫折とは人類を進化させるエイリアンの様な存在かも知れません。桂蓮サンの凄い所は、挫折をバネにしてない所。挫折を等身大のまま呑み込み、自らの生きる原動力に、生命力に変えたんですかね。頭下がります。
殆どの人は、挫折に抗い、絶望に背を向け、完膚無きまで蹂躙されます。私もそのパターンですが。桂蓮サンは全てがゼロから始め、自らの夢を叶えたんです。これ程の素晴らしい人生が、贅沢が何処にあろうか。挫折の中に夢が、絶望の中に希望が息づいてたんですね。
トランプ政権や彼の政策に反対する人が
デモをやっていますが、
親トランプ派のFOXニュースは
トランプ政策に賛同しているようです。
トランプのやっていることは
アメリカの恥だという人が多いです。
残酷だ、第2のHitlerだとか、
彼は公に人種差別をしています。
彼はKKK団に所属してました。
彼の現在の奥さんになったメラニーの
モデル時代のヌード写真も
Facebookで回っていましたね。
私や私の周りの人は
トランプに猛反対しています。
一時期、親トランプ派のFacebook友を
一斉に削除する動きがありました。
一旦投稿
挫折に苦しむ若者のために書きました。
挫折や失敗の苦しみは心理学やらの知識の欠片では癒せない深いところがあります。
私は泥から天まで自力で登ったのですが、
今になってそれらもそれほど
大したことではないと思っています。
私のブログは私のように苦しんでいた、或いは苦しんでいる人に向けて
『門は開いている』と伝うためでもありますが、大概は自分自身のためです。
肯定的に捉えてくださってありがたいです。
アメリカではお早うございますですかね、早すぎですが。
KKK団という事は、トランプは白人至上主義者だったんですね。日本のメディアはトランプの事を何も言わないので、どんな人だか全く分かりませんが。彼については、いい話は聞きませんね。
単なるボンボンの禿老人という事でしょうか。”白人の白人による白人の為の排泄物”と言ったら失礼ですかね。でも、トランプの北朝鮮やイランへの経済制裁は効き目があった様な気もしますが。
でもトランプの奥さんも娘も、彼と同様にグロテスクに見えますね。白人特有の強欲さが表に出てるって感じですかね。
”挫折と負けの軌道”ブログは、ホント勉強になった。”挫折と負け”というのは、人生においての”共通項”でもありますね。
この”負の共通項”を如何にして収束させるか?数理的に体系化された自明な解決策があれば、楽なんですがね(笑)。人ぞれぞれに見合った解析接続法があるんですかね。逆に、この”挫折と負け”を発散&振動させたら、戦争やテロや無差別殺人に繋がるんですかね。どうしても、オイラーやリーマンに結びつけたがる私は、まだまだ修行が足りませんね(笑)。
これからもいろんな事教えて下さい。