夢の中のブルース•ウィルスと飯島直子って？〜真夜中の訪問者２６(2020/4/30更新)

　”私が日本を嫌いなわけ”(要Click)で反日の有名人俳優を紹介したら､何と夢の中でブルース•ウィルスさんが出て来た。
　苦労人で嫌いな俳優さんじゃないが､不思議に思い､よく調べると彼も反日だとか。ああ､人は見た目じゃ判らない(悲)。
　事実､旧日本軍の”重慶爆撃”を題材とした中国映画｢フライング•タイガース｣(2016)に出演したとか。ここに来て､中国のハリウッド俳優の反日巻き込みがやけに目立ちますね。

　という事で夢の舞台は地下の洞窟です。私は何らかの政治犯で警察に追われてるらしく､地下に住んでるという設定です。あまりに安倍を悪く叩くから､こういう設定になるんでしょうか。
　でもよく考えると､”その25”(要Click)の続編のようでもあります。ガソリンスタンドで官僚たちを手榴弾で爆死させ､政府軍に狙われてるとしたら辻褄がピタリと合いますね。

貧しい地下街

　ただ､地下の洞窟と言っても､そこそこの居住性はあり､小さい店が幾つもある。｢ブレードランナー｣に出てくる様な､怪しく貧しい地下街に似てた。浅草の地下街をもっと貧相にした感じですかね。
　そこで､私はある情婦を隠れ蓑にしてます。その女というのが､NHKの”鉄オタ”番組の司会で登場する村井美樹さん。彼女はインテリで有名なタレントさんで､私は巨乳アナや美人アナより､こういったインテリアナタイプに弱いんです。

　私はその女を頼りにし､必死で逃げ回ってるという設定ですが､TVで見るとの同じで､とても可愛かったです。
　しかし､逃亡には限界があり､とうとう政府軍に捕まってしまう。政府軍と言っても外国の軍隊で､地上に上がってみると日本はアメリカに支配されてたのだ。

ブルース•ウィルス参上

　私はある大きなビルの一階に連れていかれた。逮捕&監禁というより､軟禁に近かった。そこには多くのアジア系の人たちがいた。
　一人の大柄な中華系？のブタ女が､いきなり私の前に立ちはだかった。
　”そこをどけ”と､私は怒鳴った。

　女は無視した。
　私は女の頭を思い切り蹴った。でも大柄の女は倒れない。もう一度蹴った。
　そしたら後ろから声がした。
　”そこら辺でヤメとけ！オレの女だ”
　な､なんとその男が､ブルース•ウィルスではないか。もう感激！憧れの俳優が目の前にいるのだ。

　私はある部屋に連れて行かれた。拷問を受けるかと心配したが。そこで待ってたのは､これまた何と憧れ？の飯島直子ではないか。えええ〜っ。
　”ここでは大人しくしてた方がいいわ。私に全て任せて頂戴”

　若い頃のピチピチの飯島直子ではなかったが､それでも非常に親切にしてくれた。お陰で気持ちが昂ぶり､性行為に入ろうとすると､何と前の旦那でチューブの前田亘輝がやって来たのだ。
　元夫婦の2人は険悪な雰囲気になり､すぐに大喧嘩になった。その場に圧倒された私は､すぐにそこを離れた。

　私は必死で逃げた(夢の中では逃げるシーンが多いですな)。
　”ここは日本じゃない､今やアメリカの植民地だ”　
　実家に着くと､そのまま残ってはいた。ガラス戸が幾つか壊れてはいたが､住めない事はなかった。
　”これからどうやって生きていこうか？”
　そう思った途端､夢が覚めた。

 
夢から覚めて

　夢にしては非常に出来のいい展開だったが､村井美樹といい､ブルース•ウィルスといい､飯島直子といい､予想だにしない有名人が纏めて現れたのだ。勿論3人とも好きなタイプではあるが､それにしても出来過ぎだろう？
　ただ､村井美樹サンは可愛い系”ヤリ女”だったし､ブルース•ウィルスは元気がなかった。飯島直子はかなり痩せこけてた様に見えた。
　夢はもう一つの実像と言われるが､これももう一つの現実なのかもしれない。

　人間の脳ミソはとても複雑に出来てるようで､実は単純なのかもしれない。自分に都合のいい事だけをインプットし､ランダムにかき回し､ある物語にして夢の中に披露する。
　つまり､夢とはもう一人の無意識の脚本家なのかもしれない。

　でもよく考えると､村井美樹は日本の若いインテリ女性の悲しい未来を､ブルース•ウィルスは今の荒んだアメリカを､飯島直子は芸能界の暗い行く末を示してる様にも思えた。

　このまま行けば､日本は覇気がなくなったアメリカの植民地になるのか。でも､それも悪くはないのかもしれない。