9/10以来の”されど大谷”ブログです。正直言うと、あまりに話題性がないので辞めようと思ってたんですが。新人王獲得で、再び話題沸騰の予感ですな。
大谷という選手は不思議な存在だと思う。彼に対するブログを書いてはいるが、不思議と熱いものがない。こみ上げてくる何かがない。ルースブログを立ち上げた時の様な、乾きや飢えに似たものがない。
それは多分、ハウスで育った即生で促成栽培の様な選手だからだと思わなくもない。インスタントで温室育ちとまでは言わないが。大谷を見てるとそういう印象を受ける。しかし、メジャーで魅せるパフォーマンスは韓国のアクションアイドルにも引けを取らないレベルだ。
でも日本国民は大谷の活躍を信じてるし、これからもそうあり続けると信じてる。だから私も”されど大谷ブログ”を書き続けるつもりだ。
大谷がメジャーで新人王を獲得した。日本人選手ではイチロー以来17年ぶりの快挙だ。
日本人選手の新人王は、1995年の野茂英雄、2000年の佐々木主浩、2001年のイチローに次いで4人目の快挙。いずれも西海岸に本拠地を置くチームからの選出だ。
肝心の得票では、2位以下に大差を付けた。新人王は全米野球記者30名の投票によって決められる。
大谷は30人中25人から1位票を集め、同じくノミネートされ、新人王の最有力と見られてたミゲル•アンドゥーハー内野手、グレイバー•トーレス内野手(共にNYY)に圧倒的な大差をつけた。
やはり、二刀流という斬新でルース以来のパフォーマンスが全米記者の好奇心と興味を騒ぎ立てたのだろうか。
24歳の大谷は、投手として10試合に登板し4勝2敗、防御率3.31をマーク。6月に右肘靭帯を損傷したが、主に中軸として打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。ベーブルース以来となる”二刀流”としての活躍は、シーズンを通じてメジャーだけでなく、全米の話題の中心となっていた。
ただ、数字だけを見てルースと比較すると、ルースが可哀想過ぎる。当時のメジャーの質と密度と濃度を考慮すると、この数字がルースの時代にそのまま当てはまるレベルではないとも言える。
しかし、大谷のパフォーマンスは、ルースのそれと比較しても見劣るものではないし、そういった諸々がアメリカを揺さぶったとも言える。その結果が投票に直結した。
ただ、残念ながら右肘を痛め、靭帯移植を受けたが。来年は打者に専念できるが故に、どれだけの数字が残せるか、多いに期待できる半面、無意識に右肘を庇う様になると、自慢の打撃も一気に衰落する可能性もなくはない。
つまり、2年目は右肘に爆弾を抱えてのスタートになる。野茂もイチローも2年目は下降した。2年目のジンクスは大谷にも存在するのか?それにどんな影響を与えるのか?日本人は大谷の快挙に浮かれてる場合じゃないかもだ。
一方、今秋の日米野球では、昨今のMLBの脆弱さが露呈した。勿論僅か6試合のエキシビションではあるが、後半は流石に本気モードだった。力で勝る筈のメジャーは、ガップリ四つの競合いでも力負けした。
来日したメンバーでは、投手陣が貧相たが、打撃陣は若手のいいのが揃ってた。多少贔屓目に見ても、ベストメンバーの日本に完璧に力負けした感が拭えない。
MLBもアメリカ国内に背を向け、中南米だけに頼っては、空洞化は目に見えてる。アメリカ黒人にまで背を向けられたMLBに、もはや明日はない。安易で安直な拡張だけでは消滅の可能性も拭いきれない。
そんな脆弱な状況のメジャーで成功しても自慢にすらならない。ヤンキースの松井ですら、知名度ではハンバーガー大食いの小林尊に負けるほどだ。
故にこれからは日本で長くやった方が効率良く稼げるだろうか。もうアメリカではベースボールはメジャーになり得ないどころか、時代遅れのオールドボールとしてハドソン湾に捨てられるのか。
あるコメントにもあった様に、NY生まれのNY育ちのベースボールは結局、ローカルな大衆から見放される運命にあるのか。MLBの歴史とは、不正が凝縮した腐った娯楽の歴史と言えなくもない。
娯楽というものはローカル色が強い程に隅々にまで浸透し、根強い繁栄を誇ると思う。日本の野球も是非そうなって欲しいもんだ。最悪でもメジャーみたいな表面だけのスカスカな娯楽になって欲しくはない。
そんな中で大谷のパートタイマー型二刀流は、何処へ向かうのか。勿論期待も大きいが、ダメになった時の落胆も大きい。
何度も言うが、投手は諦めて打つ方のみに専念した方が大谷の為だとは思うが。せめて、MLBの球団のオモチャにはなって欲しくない。
大谷の政界進出ですか。意外にこの方が成功するかもですね(笑)。その為には英語は必須ですね。
特に日本人メジャーは殆どが通訳付きです。それが悪いとは言いませんが。チームメイトと会話するにも、最低限の英会話力は必要ですかね。
故に、日本人メジャーは殆どチームメイトとの会話がないですね。でもこれじゃ、バカになる(笑)。赤ちゃんだって、会話を通じて知能を発達させますもの。
日米野球でも、松井がコーチとして来てましたが、馬鹿顔状態(笑)?で殆ど会話無し。結局、日本の野球選手って、野球しか頭にないんですね。
別に英会話をマスターする為に、渡米してる筈もないんですが。メジャーの野球を吸収する様に、大谷も英会話を吸収して欲しいですね。その才能は十二分にあると思います。
彼は松井と違って非常に頭の良い選手です。その利口さを十二分に活かして欲しいですね。
言葉は、苦労して英語を覚えなくても、これからは宇宙語ができて、以心伝心で伝えられるようになるかもしれません。(笑)
野球に関しては詳しい方なので、少し補足です。
昔と今では野球のレベルが違い過ぎますね。かつて野球は日本列島の娯楽でしたが、今ではスマホにその座を奪われました。
そのプロ野球も、他の不特定多数のスポーツにシェアを食い潰されてます。世界的にも本場アメリカ国内でも、野球はマイナーなスポーツに成り下がってます。そのいい例が東京五輪での僅かに6チーム参加という哀れな現実。
もう一つ、”昭和の怪物”江川の150キロが大谷の165キロより速いという現実。それに衝撃という点では、”平成の怪物”松坂の方が強く感じます。
ひょっとして、大谷は球団に食い潰されるかもです。今の内に、色々と勉強して政界に進出した方が、成功する様な予感が。
が、大谷君が政界にというのは、また突拍子もない話のように思えるのですが・・・。
ところで、大谷君って、そんなに頭がいいんですか?
知らなかった。
でも大谷の頭の良さが、メジャーの世界では足かせになると。メジャーリーガーって殆どがボンクラです(笑)。試合後の気の利いたコメントなんて、代理人が代弁する。
でも、大谷のコメントは、勿論作った部分もあるんですが、不思議と頭の良さを感じさせます。勉強させたら、かなり良い大学へ行くでしょうか。そういう意味でも政界進出もありかなと。
大谷はメジャーでは無理っぽなんですか。半シーズンで22本打ってるんですよ。ゴジラ松井よりもずっと凄いじゃないですか。
転んださんは大谷に厳しすぎますか。彼はまだ本当の才能を発揮してないと思いますが。ベーブルースを越えるのは大谷しかいないでしょう。
政界進出は、まだ早すぎます。
大谷の全米での知名度を考えると、政界進出も夢ではないですかね。
このまま二刀流でそこそこの数字を残しても、所詮、二番煎じですもの。
それより、メジャーと政治家の二刀流の方が充実した人生が送れるかもですね。
ま、夢みたいな話ですが。夢を見るのはただですもんね。