約一週間ぶりのブログで、サイコパスに至っては、9/2以来、1ヶ月半ぶりです。スマホが壊れたり、他のブログの更新や愚痴ブログ等で放ったらかしにしてました。
前回は総集編の序盤で、本書プロローグの触りを少し紹介したんですが。ファロンのプロローグでの記述は、結構本気でガチです。
そこで、この本書の第一章である”サイコパスとは何か”と探ってみる。この第一章は全てを読み終わってから振り返るとわかり易い。最初にこれを読んでストレスを感じ、頓挫した人も多かろう。イキナリ、重たい論述に気後れした人も。どうりでレヴューがイマイチだった訳だ。
故に、この章を最後に持ってきたのは全くの正解だった。事実、私もこの章は飛ばし、途中から読み勧めたお陰で、最後までスンナリと読み進めた。
著者のファロンは本書を学術書であり、自分を探るルポルタージュにしたかったのだろうか。実に憎い演出である。特にこの第一章はサイコパシー研究の核となるのでじっくりと紹介したい。
さてと本題です。
ファロンは、サイコパスの定義に対する質問を同僚の最も優れた精神科医にぶつけてみた。
”サイコパスという診断は精神医学にはないんだよ”
”サイコパスに最も近いのは、反社会性パーソナリティ障害かな、でも君が探してるような獰猛な人種でもないのさ”
しかし、精神医学を除けば、多くの医師や研修者達は、彼等自身の固有の定義を持つ。故にサイコパシーに対して数多くの論争が起きてるのは、驚くに当たらないと。
特に、サイコパシーみたいな”心の病”は、症状が全くの曖昧で、精神疾患といえども疾患とは区別して考えられてる。
疾患とはある一つの障害の原因についての知識と、この障害が身体に与える作用に関する知識とを基礎にしてると。
この心の疾患では、他の器官系の数多くの真の疾患とは異なり、この基底にある生物学的作用機序については殆ど知られていなく、明確に語る事が出来ない。
脳の働きについての理解が進んでるにもかかわらず、このサイコパスの分野は未だに大きな神秘のベールに包まれてる。故に、大半の精神医学的異常は障害とか症候群とか呼ばれてる。それにサイコパシーは、この疾患・障害段階の最も低いランクにあると。
つまり、サイコパシーにおいては、定義付けにて意見の一致がなく、チェックリストを作っても、安価な野外動物ガイドブックをなぞる様なもので、殆ど意味をなさない事と、著者のファロンは言う。
サイコパシーの様な精神医学的障害を検出する決まった方法はないが。PETやfMRIの断層写真や遺伝学、行動的心理的測定検査、その他の完全に医学的&精神医学的精密検査等から得られる情報から患者の脳を検討する事で、その精神状態の幾らかの側面を明らかに出来るのではと。
この精神医学的障害(サイコパシー)は複数の症状により特徴付けられる事が多く、それぞれの症状の重さ(スペクトラム)により判断される。最も有名なものに自閉症スペクトラムがある。低い層には言語習得の遅れや関心の幅の低さが、高い層には強い反復行動やコミニュケ能力の障害が見られる。
このサイコパシーの特徴を形成するものは何か?最も知られてるパラメータに、サイコパシーテスト(PCL-R)がある。20項目で評価され、40点満点で完全かつ無条件のサイコパスで、30 点が限界点だとされる。
これらの特性は4つの因子に分けられ、①対人関係因子には浅薄•尊大•欺瞞が含まれ(何処かの大統領みたいですな)、②情動因子には共感性の欠如&行動責任の拒絶が。③行動因子には衝動性•目標欠如•信頼性欠如が。④反社会的因子としては、易怒性非行歴犯罪歴が挙げられる。
意外に簡単なチェックリストですな。少し興醒めですが。
オウム信者によく見られる反社会性パーソナリティ障害は、サイコパシーと関係してるが。これはより広く存在し、サイコパスの様に基底となる人格問題よりも外に向けての破壊行動が基準となる。
このサイコパシースコアは犯罪の優れた予測因子になってるそうだ。
ただこのサイコパシーテストも手軽に判定出来るものはなく、自分で行っても信憑性はないと。”自分は狡賢く狡猾で敏捷で、必要なら裏取引もするし、人を操り、不正直になる”と答える人も多いだろう。
いや、”オレは常にスリリングな刺激が欲しいし、危険を犯す事は平気さ、平凡な仕事なんては退屈に過ぎない”と。
または、”自分は今まで単に金を稼ぎ、他人を搾取してきただけだ”と答える人もいるだろう。
つまり、自己診断では主観が入るから当てにならないと。
サイコパスの例として最も馬鹿げてるのは、ホラー映画に出てくる様な牙剥き出しの戯画化された化物をイメージするであろうが。真のサイコパスとはかけ離れており、大半の暴力的犯罪者がハッキリとした精神病者であるのは稀であると。
確かに我ら大衆は、サイコパスというイメージをジェイスンやフレディという異次元の怪物と重ね合わせたがるのですが。全くのナンセンスという事で。勿論、アメリカンサイコも論外です。
納得出来るサイコパスのリアルな性格描写としては、映画”グッドフェローズ”のトミーデビッドや”ブルーベルベット”のフランクブースであろうと。ファロンも中々の映画通ですな。
彼等は外見的には、街中ですれ違っても目立たない程の平凡な男だが。精神は深く混乱し、心の中の攻撃性を抑制出来ず、暴力行為に対し何ら後悔はなく、同情心の欠片もない。彼らのサイコテストの得点は相当高いものになると。
特にトミーは、多弁&魅力的で人扱いが上手い。愉快な男で性格もコロコロ変わる。”お前はホント俺を楽しませてくれる”と冷酷に相手を追い詰める。
彼らは殺人を他人事の様に感じ、抑制出来ない力に押され行動を起こす傾向にある。つまり、サイコパスは全てが衝動的なのだ。
トミーやフランク以外にも、”羊たちの沈黙”や”ハンニバル”の殺人鬼レクターなんかは、共感性の欠如と倒錯的行動に対する良心の呵責の完全な欠落であると断言する。
しかし、彼らとは全く別のタイプのサイコパスがいる。PCL-Rでは高得点を示さないが、古典的なサイコパシー的特性を示す。映画”マンハンター”に登場するFBIプロファイラーのウィルグレアムだ。彼は殺人者ではないが実際にはサイコパスである。共感性の欠如を有し、PCL-Rでは20点前後を示す、准(マイルド)サイコパスなのだ。
30点以上の完全サイコパスは、検査を受けた女性の1%、男性の3%である。広範な分類システムにも拘わらず、この尺度には異論が続出してる。1つに、この尺度では階級や民族性が考慮されてないと。
犯罪に苦しむ下層階級地区の規範的行動は、上流階級地区のそれとは大きく異なる。それに、この検査でどれだけ暴力が予測出来るのか?反社会的側面(易怒性)は、暴力行動を比較的良好に予測するが。対人関係面(浅薄など)は、殆ど予測出来ない。
結局、こうしたサイコパシーテストも一応の基準にはなり得るが、完全ではないと。流石は脳神経学の権威で医学部教授でもありますね。知らずに知らずにサイコパシーの闇の奥に引き込まれます。
という事で今日はココマデ。
コネでお医者さんや裁判官になった人に対して。ドアホというより無能ですかな(笑)。
確かに、昔のお医者さんが言うもんな。今の医療技術にはついていけんと。
サイコパスの著者ファロンも、今の医者や保険会社はもっと多様な視点で勉強せなアカンと。
アホを信用しても、ドアホになるだけですぞ。
アホだから、チョッと違う!
ドを付けなきゃ!
どアホだらけだから!
裁判制度ももっと被害者の立場になって貰わんと、犯罪はやり放題ですな。弁護士も判事も精神科医もアホだからどうしようもないか。
因みに、今酒呑んでます。人に薬をやめる様に言っておきながら、自分はね。ケッケッケ。
去勢して欲しい。
誰かしてくれないかな~・・
同じ目に合わせてやりたい・・
お腹や頭を蹴られていた女性。
後遺症が無ければいいけど・・
この男には、はらがたつわ~(´;ω;`)
誰か去勢してくれないかな~・・
とにかく少しずつね。出来るだけ無理しない様に、ここで無理をすると全てがパーです。
サゾとマゾはおなじことね。同じスペクトル上にあり、左に傾けばサゾで、逆はマゾ。薬に頼るとその調整が効かなくなるのかな。
本当の快楽は薬ではなく、苦しみの中にあるのでしょうか。よく分かりませんが。
薬で誤魔化すよりも、天然の変態の方が幸せかもです。
あそれと、女狂いの慶大生ね。陪審員満場一致で去勢判決で決まり。となるわけないな(笑)。
レモンさんがそうじゃないことを祈ります。
マゾは気持ち悪いです。
きょうは後、半分あります。
いまは我慢しています💦
体はキツイですが、
減薬と戦って行けば、この先は長いけど
少しずつでも必ず今よりかは
(楽になる)そう思うと、
辛さの中に、なぜだか
快楽をおぼえます。
レモン先生、
これってどういう事でしょうか?
教えて下さい
これって、一種の
変態系ですか?
しかし
決してサドではありません
もうこうなったら、Vocalにペンネーム変えますか?そんな事無いか(笑)。
急に減薬したらキツイですかね。少しずつ慌てずにです。
それと、慶大生のヤツ、サイコかどうかは疑わしいです。外見じゃ全くわからないと。脳をスキャンして確かめる他ないかな。
”サイコパスインサイド”の著者ファロンに言わせれば、クリントン元大統領はサイコパスだという事です。素人目には全く予想がつきません。
それと、コールガール16のイラストは、時間がなかったから適当に拾って来たやつです(笑)。自分に言わせると全くイケてないイラストですね。時間がある時に更新します。
これは少し難題ですね。共通点は多いのですが。
遺伝的には完璧な殺戮のDNAかもですが。犯行に衝動性が認められれば、サイコパスなんでしょうが。シリアルキラーは殺人が趣味というクレージーなのが多い様な気もするので、どうですかね。
ま、犯罪学の専門家でもないので、よく解りませぬ。スミマセンです。
今は少し時間がないので、後で再びコメントしますか。
サイコパスの研究ってまだまだ始まったばかりですか。サイコって、アメリカンサイコやレクター博士のイメージがかなり強いんですが。彼らとは異なるタイプなんですかね。
流石に、フレディやジェイソンは、ただのお化けなんですが。シャイニングに出てくる親父もサイコのイメージとしては定着してるのでは。
人気者で社交性もあり、冷静沈着でポーカーフェイス。少々の事では動じない、あらゆる行動に計画性があるとの事ですが。ある日突然、衝動的になり、クレージーな殺人を繰り返すという事で。こんなのがいたが、犯罪なんて防ぎようがない。
シリアルキラーによく似てると僕は踏んでんですが。彼らの中には、社会的地位も高く、資産家で周りにも慕われてる人もいるみたいです。
転んださんが戦争ブログで紹介したルメイやオッペンハイマーそれに牟田口廉也なんかは、サイコなのかシリアルキラーなのか。どっちだと思いますか。
悪夢で起きました。
これも離脱症状かな?
で、しんどくてソラ半錠。
いま楽になるのを待ってます。
サイコパス、本来の意味っていうか、
レモンさんが言ってるサイコ、
何となく分かりました。
計画性があるという事ですね。
でも、今回の渡辺陽太22才が
サイコじゃなかったとしたら
何だと思います?
私の偏見かもですが、
こういう男は更生出来ないと思うのです。
この若さで世間をなめてますし、
二枚舌です。
あ、コールガールの絵、いいですね。
っぽいです。
Vivaさんも色々と苦労なさってんですね。特に義母というか姑と嫁との関係はいい話は殆ど聞きません。
義母や姑の大半がサイコパシーという筈もないのですが。そういう意味では日本という国は少し気持ち悪いですよね。
ただ慶大生に関しては、サイコかどうかは疑わしいですね。ブログでも書いてる様に、サイコに明らかな暴力性はなく、実に巧妙な犯行が基本ですから。でも殺害に至らなくてよかったです、サイコだったら確実に殺してる。脳をスキャンして確かめる必要がありますが。
ああそれと、スマホが変わって全ての仕様が変わったみたいで、慣れるのに時間掛かりそうです。こんなにスマホの扱いが難しかったとは。文明の利器も慣れるのは大変だー。
私の義父母、とくに義母は
そんな感じだったかな。
今では別人の様ですが。
今回逮捕された
慶応大学学生、渡辺陽太。22才
このキチガイ男、
正真正銘のサイコパスですね。
見知らぬ女性を暴行した後、
腹部や頭部を足蹴り。
こんな男、
できるものなら今すぐ消したい。
考えたら腹が立ってしょうがない。
ビコさんを虐め抜いた姑は、完全サイコパスでないにせよ、サイコチェックを受けたらかなり高い点数を取るのかな。
ま、色んな角度から調べて総合的に判断しないとですが。姑の脳をスキャンすれば、かなり高い確率でサイコの脳かもです。
弱い立場にある人間を苛め抜いて平気でいられた。その上自分が老いて哀れになってくると、途端に掌を返す。行動が全て衝動的というのも、サイコの典型かもです。
1%の悪い確率に当ってしまったと言えばそれ迄ですが。イジメというのもサイコの脳と密接な繋がりがあるかもです。
でなければ、いくら妬ましい嫁にだからといっても、あれだけ残酷なことができるはずもありませんから。
義母は、外では社交的で明るい人でしたから、二重人格でもありましたね。