大方予想はされてた事だが、変異株が本格的に暴れだした。まるで東京五輪に照準を合わせるかの様にでもある。
我が柳川市近郊でも55人規模のクラスターが発生し、ここ1週間の10万人当りの感染数は50人を超え、東京都を遥かに凌ぐ。2月3月と殆ど収束してたのに、まさかまさかのパンデミックである。
政府は今月25日から来月11日までの期間、東京・大阪・兵庫・京都の4都府県を対象に3度目の緊急事態宣言を出す事を決定した。
しかし、その期間中にコロナワクチンが日本国民全てに行き渡る可能性はゼロだ。故に、緊急事態宣言を解除すれば、第5波が襲ってきて、3度目のパンデミックが到来するは明白である。
菅首相は、”9月までに16歳以上の国民全員に供給される目処が立った”と言ったが、真っ赤な嘘である。
全ての国民が接種し終わるのに最悪で3年は掛かるとも噂されるが、事実、菅総理はワクチン供給についてファイザー社との契約は協議中との事。つまり、ワクチン供給の契約も合意書もなく、単なる口約束だけだったのだ。
これが国家の主だと思うと情けなくもなる。何の為にアメリカに渡ったのか?ワクチンすら行き渡ってない貧乏国のオリンピックにどの国が参加する?というのだ。
そこで今日は愚痴っぽい話ではなく、ひょっとしてコロナ駆逐の救世主になるかも知れない”アミノ酸”のお話です。
”5−ALA”とは?
昨年末から酎ハイに代わり、日本酒を呑む様になった。というのもコロナ対策ではなく、単に寒いからだ。
実は、この日本酒には”コロナを駆逐する?”として、注目を浴びつつある”5−ALA”という抗酸化作用のあるアミノ酸が多く含まれているそうな。
長崎大学は2月8日夜、国際誌に掲載された論文で、サプリメントとしても市販されてる”5−アミノレブリン酸(5−ALA)が、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害する”との研究結果を発表した。
長崎大学の北潔教授のチームが試験管内で一定量以上の”5−ALA”を投与すると、ウイルスの増殖が抑制される事を確認した。
”おそらく効くだろうとは思ってたけど、ある一定の濃度以上だと本当に100%増殖を阻害する”
”5−ALA”と呼ばれる天然のアミノ酸は、日本酒や納豆などの発酵食品に多く含まれ、ヒトや動物それに植物など、あらゆる生命体の細胞の中で作り出されるもので、”生命の根源物質”とも呼ばれる。
磨き上げた酒米と鉄分の少ない水で醸された日本酒では、糖分をアルコールに変える働きを持つ酵母の育成のためにヘムが不足し、代償効果として”5−ALA”が過剰生産され、その含量が高いと推定される(表を参照)。
今月4日からは人への臨床試験も始まり、新型コロナ患者への治療や予防への活用が期待されている。
以上、「酒造プレス」から一部抜粋でした。
ミトコンドリアがコロナを撲滅する
でも話だけを聞いてると、コロナワクチンと同様に、エエ所ばかりを主張し、ペテン臭く感じなくもない。
そこで長崎大学のHPを開いてみた。
5−ALAは、高い安全性と機能性を備えている事から、既に10年以上前から各種ヘルスケア製品に活用されてる。
長崎大学は、5-ALAの機能性に着目し、マラリア治療薬の開発を進めてきた。5-ALAには幅広い感染症に対する効果が期待され、コロナウィルスに関しても研究を開始している。
ヒトや動植物は、細胞内のミトコンドリアという細胞小器官でエネルギーを作り出す事で生命活動を維持する。このミトコンドリアが機能する為には、5-アミノレブリン酸(5-ALA)が非常に重要な役割を果たす。
5-ALAは、最終的にミトコンドリアの中で”ヘム”(⇒ヘモグロビン)という物質に変化。そのヘムはシトクロムというエネルギーを作り出す為の必要不可欠なタンパク質の成分となる。
10年以上前から健康食品・化粧品・ペットサプリメント・飼料・肥料に活用され、非常に安全性の高いアミノ酸だ。また、5-ALAはがんの分野では、脳腫瘍や膀胱がんの可視化を目的とした医薬品としても承認されている。
つまり、5-ALAはミトコンドリアの機能を向上させ、免疫を向上させる事が知られていると。
ウ~ン、解ったようで解かんない様なですが、免疫を上げるだけなら5-ALAだけに頼らなくてもいい様な気もしますが。
何事も疑い深い私めは調べましたよ。何故、5-ALAがコロナ撲滅に有効なのか?を。
以下、「5-ALAとは?」より一部抜粋です。
この様な多彩な機能を持つ(5−ALAから変異した)ヘムですが、本来存在すべきではない所に存在すると、活性酸素を生み出し、逆に生体にとって有毒な存在となる。この厄介な代物を制御する為に生み出されるのが、ヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)と呼ばれる酵素だ。
このHO-1は、過剰なヘムが作られるとそれらを壊し、生体内のヘムの量を一定に保つが、興味深い事にヘムが壊れてできるビリルビンや一酸化炭素という物質が活性酸素を消す働きを持つ。
故に、HO-1は活性酸素を検知すると大量に作り出され、ヘムを分解する事で生体の防御反応を担う。
5-ALAを大量に投与した動物で、その殆どはヘムのまま体内に留まる事はなく、血中に取り込まれた5-ALAの一部がHO-1によりヘムを経由し、ビリルビンになってる事を発見した。
これに着目し、5-ALAがHO-1を誘導し、ビリルビンや一酸化炭素を生み出す事で、強力な抗酸化作用(活性酸素を消す作用)を持つ事を示した。更に、5-ALAは抗酸化作用を持つだけでなく、免疫細胞の中でHO-1を上げる事で、”免疫暴走を抑える”作用を持つ事も発見する。
以上、SBI Pharma(EU)からでした。
ワクチンよりもアミノ酸
つまり、コロナ感染症の中核をなすサイトカインストーム(免疫暴走)を抑えるのが、5-ALAという訳ですね。
流れとしては、5-ALA⇒ヘム⇒HO-1⇒ビリルビン⇒免疫暴走抑制⇒コロナ撲滅となる。
ここまで理論的にしっかりと検証されれば、ある意味コロナワクチンよりもずっと効果が高そうだ(いや、絶対に高い)。それに、既にサプリメントとしても市販されてるから、安全性もより高い。
今、アストラゼネカ(英)のワクチンが血栓を引き起こすとして、ヨーロッパ医薬品庁(EMA)は今月の7日、”30歳未満には接種を勧めない”方針を決めた。
血栓が起こる確率は100万人中およそ4人と極めてまれだが、深刻な副反応である事には変わりはないし、若者だとその確率が若干上がるとされる。通常なら認可が降りる筈もない新型ワクチンだが、今の所は順調なファイザー製ワクチンも同じ様なもんだろう。
事実、米国では予防接種を終えた6600万人のうち5800人の感染者(0.008%)が発生し、入院396人と死者74人が含まれている(米国疾病予防センター)。
因みに、日本では約193万回接種され、10人の死亡と、急性アレルギー反応であるアナフィラキシーとして88例が報告された。100万人に2~5人とされる副反応だが、アメリカで4.7件、英国で17.7件と3〜10倍に相当する。ワクチン致死率もアメリカの0.0001%に対し、0.0009%と9倍である。
これを偶然と見るべきか?必然と見るべきか?専門家の間でも意見が分かれそうだが、今の時点ではワクチンに頼るしか他に方法がないのが悲しい現状でもある。
しかし、コロナで死ぬ確率に比べたら、ワクチンを打って死ぬ確率なんて誤差みたいなものだ。
最後に〜何を信じればいい?
やっぱりワクチンは打っておく方が安心なのだろうか?いや、そんな見切り発進的なワクチンよりも、”5-ALA”の方が信頼が高いと思えなくもない。
しかし、わざわざ高価な”5-ALA”アミノ酸サプリを買うよりも、日本酒を晩酌で呑んでた方がずっと安くつく。
一方で、バカの1つ覚えみたいに”5-ALA”サプリに群がる農耕族の光景が頭の中に広がってくる。やはり、手堅くワクチンで様子を見るべきか?
でも、何だか不思議な気がする。
寒いから日本酒を飲み、その日本酒がコロナウィルスを撲滅する。こんな痛快な事があっていいのだろうか?
思った以上に、新型コロナウィルスは人類の驚異でもあった。しかし思ってる以上に、ヒトの身体もよく出来てると思った。
分科会は未だに”今が瀬戸際”と壊れたコピー機みたいに叫ぶが、国民の自粛意識だけでは無理な事は明らかだろう。
彼ら専門家は言い訳や知ったかフリばかりで、コロナウィルスの本質を言い当ててるとはお世辞にも思えない。
我らは今、何を信じればいいのだろうか。
アミノサプリでコロナ撲滅
って訳には簡単にはいかないと思うけど
ミトコンドリアは面白い
国産の優秀な治癒薬を
政府は積極的に承認すべきだよ
ファイザーと契約できないようなら
国産ワクチンにお金を掛けるべきだ
それに、サプリとなると高価に怪しくなるので、正式な治癒薬にしてほしいですよね。