”真夜中の訪問者37”で紹介した池田エライザ嬢だが、番組に登場したエロいミニスカートは親父受けしたが、夢に登場した彼女と同様に無機質な人形の様に思えた。
NHKBSの「TheCovers」(4/19)では、松田聖子特集として、MCの池田エライザが「赤いスイートピー」をカバーした。
インスタやTwitterでは番組が始まる前から、エレキの弾き語りをする黒いミニスカートの彼女の話題で、そこそこは盛り上がってたようだ。
私も少しは彼女に期待した。いや、彼女の”陰り”に期待した。その陰りの中に、毒の香りのする危険な”孤独”とある種の”脆さ”を感じていたからだ。
結論から言えば、彼女のパフォーマンスは失敗に終わった(と思う)。肝心の歌はともかく、親父受けする筈のミニスカートがエロすぎた訳じゃない。玩具みたいなエレキが全くの余計だった(様に思えた)。
松田聖子
松田聖子(本名•蒲池法子)は私と同じ年の生まれで、誕生日も1ヶ月しか違わない。それに私の田舎の蒲池藩の末裔という事もあり、不思議と他人には思えない。
1970年代を代表するアイドル山口百恵に代わり、1980年代の新しいアイドル像を作り上げたのが彼女である。
山口百恵の”実人生とアイドル像を限りなく一致させる”という方針とは正反対の、”白いドレスを着たアイドルの原点”を演じるという松田聖子のアイドル路線は見事にハマった。
百恵が徹底した”脱アイドル”を突っ走ったのに対し、”アイドルの原点”に拘った聖子の無垢な姿勢が若者の支持を集めた。
かつて、筑後国の大半を支配し、約400年に渡り柳川地方を治めた蒲池藩の末裔だけあって、彼女の容姿だけでなく、歌を含めたその表現力は、1980年代のアイドル歌手としては突出したものがあった。蒲池藩に関しては”蒲池藩の歴史と真相”を参照です。
因みに、彼女の代表曲である「赤いスイートピー」は松任谷由実が初めて手掛けた曲である事はあまり知られていない(作詞は松本隆、編曲は松任谷正隆)。
そういう私も松田聖子に関しては、当時は殆ど興味を覚えなかった。というのも山口百恵の存在が大きすぎて、私のアイドル像は彼女一代で完結していたからだ。
山口百恵の後、私の心は一気にハリウッドに翔んだ。まだヨーロッパの映画界がハリウッドと競いあってた頃だったから、そのスケールの大きさと深遠さには度肝を抜かれた。
お陰で、松田聖子の歌やパフォーマンスなんて、”幼児の玩具”にしか映らなかった。
蒲池法子と池田エライザ
そして前述の様に、松田聖子さんの赤いスイートピーの”Cover”を見た。
正直、カバーする歌手は誰でもよかった。というのも、「赤いスイートピー」には何の感動も思い入れもないからだ。
曲も詩も特別にいいとは思えないし、単なるヒット曲にしか映らなかった。
そして、池田エライザの”カバー”を聴いた。聴いたというより観たという方が適切だろうか。
彼女のミニスカートから露出した大胆な両脚は滑稽に見えた。それ以上に、彼女の左肩にぶら下がるエレキは、安っぽい少女の玩具に思えた。
そして、彼女がカバーする”赤いスイートピー”は、単なる歌詞の棒読みに聞こえた。
アイドルとしての池田エライザの限界を見た感じがした。彼女は松田聖子とは全く違った。いや、蒲池法子とは全くの別物だった。
ひょっとしたら、池田エライザに松田聖子を凌駕する何かを、私は期待してたのかもしれない。しかし、そこに存在したのは、場末のセクキャバ嬢にも似た大柄な女の無機質な肢体に過ぎなかった。いや、少なくとも私にはそう見えた。
セクキャバ嬢としての池田エライザなら、十分に魅力ある存在だとは思う。しかし、アイドルとして見た場合、その限界と危うさが垣間見えた様な気がした。
彼女は、松田聖子を最初から意識してたに違いない。しかし、蒲池藩という400年もの偉大な歴史に支えられた”蒲池法子”には、最初から敵う筈もなかった。
肉体派女の武器であるミニスカートとエレキと、クレオールの香りがする魅惑的な容姿をもってしても、松田聖子というアイドルの王道には遠く?及ばなかったのだから。
ここにおいて私は初めて、松田聖子というアイドルの偉大さを知った。
三度、池田エライザ登場?
この番組を見て、僅か数分で嫌気が刺した。そして、”Cover”の途中でチャンネルを消した。
蒲池藩の末裔が「赤いスイートピー」では、やはり虚しすぎると思った。元旦那が神田正輝では悲しすぎるとも思った。いや、赤いスイートピーや神田正輝が役不足に思えた。
私はその晩、不思議と嫌な気分で眠りについた。
私はある女性と森の中を歩いてた。横にいる女は私より(同じか)デカかった(笑)。しかし、日本人離れした膨らみのある乳房を私の左腕に強く押し付けてるせいか、悪い気はしなかった。
彼女はごく普通の女だった。何の飾り気のない温かい血の通った有機質の女性だった。
私は彼女を見た。そこには何と、スッピンでありのままの池田エライザがいた。夢の中では3度目の登場となるが、今回が一番美しかった。
私は夢の中だとすぐにスケベをする悪い癖がある(笑)。しかし、今回は彼女といるだけで十分だった。それ以上は何も必要なかったし、何も望まなかった。
そこには”頑張らない”し、”飾らない”自然体のままの池田エライザがいたからだ。
俺的には凄くエロくて、座った時に見えるエレイザ嬢の半ケツがたまらんかった
歌も無難にこなしてたと思うけど、セクキャバ嬢に見えたから転んだサンは嫌〜になったのかな
それに日本人離れした脚の長さもエロ過ぎだあ
一口にカバーと言っても難しいんですよね。
無難に今を乗り切れば30近くまで可愛いままでいけるかな^^;
でも家族の写真を見ると一気に劣化しそう😱
そういう私も25歳あたりがピークかなと思ってます(笑)。
後は知性に磨きをかけ、化粧で上手くごまかすしかないですかね。でも最近の映像技術はデジタル処理とか進んでるので、ナンボでも誤魔化せそうですが。
Hoo嬢は何歳頃がピークなんでしょう?👋
あっという間に現れあっという間に去って行く。
昔のアイドルのように希少価値がないから皆すぐに忘れてしまう
アイドルとはいっても存在の重さって必要よ
あまりにも均一化してしまい、ホステスとアイドルの違いも非常に曖昧ですね。