先日の「腐ったキャベツ」でも書いたが、昨晩行われたパラリンピックの開会式の高評価を目にするにつけ、やはり”腐ったパラリンピック”で終わるのかなと確信した。
ネット上では、”オリンピックより統一感がある”とか”華やかで演出がかっこいい”などと評価する声が並んだ。
一方、開会式の成功に気を良くした橋本会長だが、”アスリートとスポーツの力で世界と未来を変える”と口にし、腐ったパラリンピックにダメを押す様なスピーチに終止した様に思う。
お陰で、会場の外は人だらけで3蜜や自粛などは完全に蚊帳の外に置かれた。
深刻な医療崩壊が叫ばれる中、大半の国民の神経を逆なでする様なパラリンピックの開会式が、会場周辺の都民たちには歓迎される。
日本人のお祭り好きもここまでエスカレートすると、日中戦争や太平洋戦争や特攻兵器やバンザイ攻撃は、旧陸軍上層部ではなく日本国民の純粋な総意だったのかと勘ぐってしまう。
頭から腐ってるのは、日本政府とオリパラに浮かれる関係者とNHKや一部の東京都民と24時間テレビだけかと思っていた。
しかし、昨今の二世議員や二世タレントも”腐りきった”という点では、全く引けを取らない。
”三流”の二世タレント
長嶋一茂という人物は決して嫌いではない。いや、むしろ好感を持って彼を見ていた。
それは彼が「三流」だから(安心)という意味ではなく、”長嶋茂雄”という伝説の野球選手の息子だから(それだけでも凄い)という訳でもない。
それは彼の”普通でいよう”という若い時の姿勢が、不思議と彼には合ってる様に思えたからだ。
しかし、それはあくまで若かりし日の彼であり、プロ野球選手を引退し、三流芸人になった時点で、彼の実質の人生と人間は腐ってしまった様に思う。
つまり今の彼は、何処にでもいるような知識も学もないスケベな”三流”の二世タレントに過ぎない。
しかしそんな彼でも、誰が何と言おうが、父親は天下の長嶋茂雄である。
そんな父親を持つ(恵まれ過ぎた生い立ちを持つ)一茂も、読売御用達のソープランドでは(泡姫に)どんな奇抜な体位を強制しようが、表に晒される事はなかった。
致命的スキャンダルも、無罪弁護士にもみ消してもらった。
そんな彼が過去にも局アナに対し、様々なセクハラを行ってたというのは有名な話である。
先日もテレ朝のモーニングショーで、女子アナに対しパワハラをしていたのが話題になっていた。
パワハラと言っても、女子アナの突然の割込みに、機嫌を損ねたまでの話だが、こんな些細な事がSNS上で大きな話題になる必然な理由が彼にはある。
セクハラ常連のスケベ男
中でも有名なが、98年の「プロ野球ニュース」のキャスター就任時に、看板女子アナを交代させてた件だ。
本人の告白によれば、その理由は”色気があるから”というものだった。更に一茂は、”短いスカートを履け”とか”テーブルを取っ払い、脚を映さなきゃダメ”などと指示していた。
この場面に、Twitter上では”完全アウト!セクハラとパワハラのフルコンボで、全部キモすぎる”との非難が殺到した。
ま、こういうのも一般社会に実在するシリアスなセクハラと比べれば、羽根みたいに軽いものだが、私が一茂の一番嫌いな所は、こんなセコいセクハラではなく、”無学のくせに態度だけは偉そうに”してるという所である。
TV朝のモーニングショーでは、ゲストコメンターとしてチョクチョク顔を出してはいるが、彼のコメントは全てが無知のアホ臭な次元である。
看板コメンターの玉川氏に対抗心を燃やしてるようだが。テレビ局員とはいっても真面目に勉強して京都大学に入り、更に努力して同大学院を卒業した玉川と、親の有名税とコネのみで(立教大に入り)プロ野球選手になった一茂とは、秀才と無学以上の差がある。
長嶋茂雄のDNAを引き継ぐといっても、そう見えるのは子供の頃だけで、大人になれば全くの別物である事は、遺伝子学的に見れば明らかである。
本人が親を追い越そうと真剣に自らを切磋琢磨しない限りは、偉大な親の1/10にすらなれない。
たけしが言ってた様に、”ドブロクを何杯飲んでもコニャックにはなれない”のだ。
つまり、いくら偉そうにしても長嶋茂雄とは全くの別モノであり、銀座の落ちぶれたママを口説くのが精一杯なのだから。
最後に〜無学のコメンター
そんな無学の三流バカが、女子アナの機嫌を損ねただけで話題になるとは、同じ無学でも何ら取り柄のない司会者・羽島真一が7億?を稼ぐ事よりも奇怪な現実でもある。
ワイドショーは、たとえ陳腐で軽薄なフィクション・バラエティーだとしても、無名だとしても色んな分野から多様な個性あふれるコメンターを選ぶべきである。
無能なタレントや無学な有名人を呼んできても、無知や哀れをさらけ出すだけである。
すくなくとも、女のケツを追いかけるだけの無学タレントや履歴だけは立派で無知に近い専門家は、コロナと同様に駆逐すべきである。
せめて無学なら態度だけは、その無学に見合った態度をとってほしいもんだ。
特に、テレ朝のゲストコメンターは男女を問わず、そういう軽雑なのが目立つように思う。
女性の場合には親が美人であったとき、これと同じ惨めな思いをさせられます。親と同じくらい美人であれば問題ないのですが、似ても似つかぬ器量であれば、やはり、とやかく言われてしまいます。
とにかく親が立派過ぎたり美人でありすぎたりすると子供は嫌な思いをするということです。
しかし彼の実像は、ビコさんが思うような”悲劇の男”でもなんでもない。親の七光を利用して女のケツを追いかけ回すだけの、50代のエロ親父と同じです。
プロ野球選手を引退するまでの彼の人生は、親が全て導いてくれたものでしたが、それでも眩い程に輝いてました。しかしそのレールから降りた途端、彼の人生は悲劇や哀れというより腐ったものになった。
どんなに出来が悪かろうと、勉強もスポーツもダメだろうと、彼が言う”普通”の人生を歩いてほしかった。
一茂の自伝である「三流」を読んだ時は感動したんですが、全てゴーストライターが書いたものと判り、興ざめしました。
今から思うと、親も息子もエエカッコしいの人種だったのかな。私から見れば羨む様な環境と人脈とコネがありながら、最低限の普通の人生すら歩めない。それこそが本当の悲劇です。
息子は父の背中を見て育つといいますが、彼には父の(華やかな部分だけで)本当の背中が見えてなかったのかもです。
2世の悲劇と言っても、ピンキリある事を教えられました。
しかしその後が凄い。チームメイトに”野球を楽しめ”と言われ、親を追い越す程の偉大なメジャーとなった。
才能や運や環境もあるけど、最後は本人次第なのかな。
そのグリフィーが”父を尊敬してたから父のようになれた”って語ってたけど、どうも出来すぎなんだよ。
一茂はドラフト外でパリーグに行くべきだったね。そこで自分の実力を知り、野球を楽しめてたら大きく違ってたかもしれない。
でも全ては親を尊敬することから始まるんだろうけど。
もう少し早くそれに気付いてれば、人生も大きく違ったかも知れませんが。言われる通り、最後は(悔しいけど)本人次第なんですよね。
でも少なくとも親が有名人でなくて本当にラッキーです。天下の長嶋茂雄とても半分は客寄せのタレントですから・・・
純粋に一茂自身の問題です。だって50を過ぎた大人ですよ。親の七光で何やってもいいという理由にはならない。悲劇というより頭から腐ってます。
野球で敵わないのは明らかでした。野球は努力よりもスキルとか才能がずっと大きいですから。それでも、”普通”に生きてたら、父みたいに派手な大成功とはいかなくとも、平凡だけどそれなりの人生が歩めたと思う。
貴乃花も父よりも遥かに強い関取でしたから。引退以降の人生は哀れで勿体ない気もしますが、これも彼の選択です。
有名人の息子や娘って、悲しい人生に終止するのが多いですね。つくづく長嶋茂雄の息子でなくてよかったと両親には感謝してます。
偉大な父親に少しはですが近付けると思った。でも私には分厚すぎる壁でした。
お陰でグレた時期もありましたが、父の事を考えると躊躇しました。
偉大という点では長嶋茂雄氏よりも父の方が上だとも思うんですが、そういう事に気付いたのはごく最近の事です。
結婚出来なくとも、両親を尊敬出来るだけでも良しとしましょうか。
アホ顔の斎藤アナもいらない
それにタレントコメンターはもっといらな〜い
今はコロナ感染がメインだから
専門家や医者がゲストとして重宝されるけど
平時だったら
ワイドショーそのものがなくなってたよ
玉川は都知事に立候補するとか噂になってたけどその後どうなったのかなぁ
局専属のメインコメンターとしてもネタ切れ始めてるし
それなりに幸せになる権利はあるし
親を追い越そうという欲もあるし
こればかりは本人の才もあるし
気持ちはわかるけど
才能がそれほどでもなければ
並の人生を享受するのも
悪くはないのかな
ああそれと
転んださんは
<特徴が出にくい>劣性遺伝で
一茂は箸にも棒にもかからない
劣等遺伝ね