というのは夢の中のお話で(笑)、何だかもう有名人が夢の中に登場しても、全く驚かなくなった。
トランプ大統領→井上和香→池田エライザ→飯島直子、そして再び、井上和香。もう連チャンでこの状態。
呆れたというより、来るならドンドンやってこい。片っ端から相手にしてやるって感じです。
でも、50後半のおっさんに神様は何をプレゼントしようとしてんだろ?
突然の電話
いきなり電話がかかってきた。
”いま福岡天神駅にいるから迎えに来て”という。事情を聞くと、ホームの混雑が度を過ぎてて、身動きできないという。
私は、ホームを降り徒歩で薬院駅まで行くように言った。そして牛詰めの特急には乗らず、急行に乗るように言った。
しばらくすると、再び電話がかかってきた。今度は何故か、高宮駅で電車が止まったままになり、身動きできないという。高宮は薬院の次の駅だ。
仕方ないから私は電車で迎えに行った。高宮駅に着くと、ホームを降りて渋々と歩いてる、不満タラタラの井上和香の姿があった。
私は彼女に追いつき、”なぜ、柳川くんだりまで来たのか?”と問うた。
”急に来たくなったの、でも誤解しないで旦那も一緒だから”と言う。
しかし、旦那の姿は何処にも見当たらず、電車は故障したのか停車したままだった。
仕方なく次の駅まで歩き、鈍行と急行を経由し、無事柳川駅に着いた。
アナタの敷地を買いたい?
折角だから、鰻のセイロ蒸しでも食おうと誘うと、私の自宅に行きたいという。
”ウチに来ても何もないし、ここは夫婦でゆっくりと観光でも愉しめば”と、私ははぐらかした。
”旦那が貴方の自宅を見たいと言うのよ”と彼女は言うが、肝心の旦那は何処にもいない。
おかしいなと思いつつも、私たちは自宅へと向かった。
そして、自宅に着いて庭を見た途端、彼女は敷地の一部を買いたいと言い出す始末。
確かに、今の私は2軒半分の敷地に一人で住んでる。敷地の半分を売ったとしても何ら不自由はない。事実、過疎の土地だから売れ残って、ブローカー連中にタダみたいに売り裁かれるよりかは、こうした有名人夫婦に売った方が、どれだけ美味しく有用だろうか。
それに、大きな宣伝にもなる。井上和香夫婦の別荘?が柳川にあるとなったら、多少は地価も上がるだろうか。
しかし、旦那の姿を見つけようとするも、それらしき姿が何処にもない。私は彼女に旦那が何処にいるのか?訪ねようとした時に、夢が覚めた。
夢から覚めて
私は近々、自宅の敷地を売りたいと薄々考えてはいる。もうすぐお袋は死ぬだろうし、私は一人になる。そうなれば、2軒半分の広い敷地は必要ない。
勿論、生まれてから50年以上ここに住んでた訳だから、愛着がない訳でもない。しかし、現実を考えると、全てとは言わないまでも、買ってくれる人がもしいれば、私の住んでる部屋と小屋を除き、全て売ってもいいと考えてる。
そんな所に、井上和香が自宅の庭を見て、敷地を買いたいと言い出したのだ。
庭に関しては、手ノコで必死に剪定したから、そこそこ自慢の庭にはなったと思う。
東京の狭苦しい高級マンション住む有名人夫婦なら、たとえド田舎でも庭付きの別荘を安く仕入れたいと思うだろう。
それに近くには新幹線(船小屋駅)もあるし、車で30分程いけば、佐賀空港もある。交通の便を考えても、格好の場所である。
そう考えると、この夢の中にも現実が登場した事になる。
最後に〜夢の中の現実
私は内心、できるだけ社会的地位の高い裕福な人に敷地を売りたいと密かに考えていた。そして夢の中ではあるが、それが全くの現実になったのだ。
芸能人とは言っても、井上和香はグラドル上がりだが、今や一端の女優である。旦那は作家上がりの映画監督でもある。今の私の身分に比べれば、超の付くセレブ族だ。
それに、長引くコロナ渦の影響で一極集中の東京も大きな変換期にある。いつ東京バブルが崩壊してもおかしくはない。それに福岡はコロナが殆ど収束している。
芸能界も一昔前の様に、胡座を掻いて生き残れる時代ではなくなった。
最悪、柳川に引っ越す事もなくはない。平日は東京で仕事をし、週末は柳川で過ごすというプランも十分あり得ると言えなくもない。
あるコメントにあったが、夢とは複素数の世界とよく似てる。虚像という世界と実像という世界の融合でもある。
虚しくも行き詰まった人生、虚像を混ぜればまんざら悪くはない。
不動産に売っても
地元の人に売っても
まともな値では買ってすらくれないだろうし
土地の値うちは下がる一方だ
願望と実像と虚像が
夢の中を行ったり来たりするのも当然だよね
実をいうと、隣の土地があるお医者さんに売られ、その反動で結構ブローカーが屯してきました。
そんな事もあり、いい人が買ってくれるならと、そんな事を漠然と思いながら寝てたら、こんな実像みたいな夢をみました。
今では過疎地区の土地はタダでも買ってくれません。哀しい時代ですね。