先日の”その13”の冒頭でも紹介した「方程式のガロア群」(金重明著)ですが、私にはエヴァリスト・ガロアとガロア群を理解する大きな手引書となりました。 しかし、3次方程式のガロア群で頓挫し、ガロアを巡る旅は終わりかけたんですが、「天才ガロアの発想力」(小島寛之著)との偶然の出会いがガロアを巡る旅を見事に復活させてくれました。 そこで今日は番外編として、金重明氏から眺めたガロ . . . 本文を読む
NHKBSの「木梨文化使節団キューバへ行く」という番組で、木梨憲武が藤井フミヤをゲストに迎え、キューバのとある村で、流しソーメンでやけに盛り上がるシーンがあった。 そんな時にふと思った。 私はどうもソーメンが好きになれないのだ。これまた”反日”と揶揄されそうだが、あのソーメンの貧相さが好きになれない。 日本人の繊細さと脆さを全て表出してるみたいで、少し哀しくなるのだ。冷麺 . . . 本文を読む
「天才ガロアの発想力」(小島寛之著)を紹介し、第8話目になりますが。 方程式の解法の歴史(その6)とガロア理論に繋がる歴史(その7)をまず述べ、次に2次方程式のガロア理論(その8とその9)と3次方程式のガロア理論(その10からその12)で述べました。 以前、「方程式のガロア群」(金重明著)の紹介では3次方程式の所で躓き、”その5”で長く放ったらかしにしてました。 代数と群 . . . 本文を読む
私たちはフクシマの悲劇を遠くから眺めてるに過ぎない。 表向きは可哀想だと同情しつつも、内面では距離をおいて見つめてる所がある。 メディアはスポーツ選手やミュージックスターや芸能人を担ぎ上げ、”野球で勇気を”とか”歌で励ましを”とか、無機質で中身のない単調な宣伝文句を延々と繰り返す。 これは勇気や励ましというより、慰めに過ぎないし、慰めと復興は別物だ . . . 本文を読む
「村上春樹の小説を僕が嫌いな理由」というコラムがあった。 コリン•ジョイスという英国のジャーナリストが書いたものだが。ああ地球と裏側に僕と同じ”偏狭?”な考えを持つ人がいるもんだと感心した。 つまりジョイスさんは、村上春樹の長編モノがどうも嫌いみたいなのだ。 ”ハルキスト”には十分に失礼だとは思うが。私は村上春樹氏の翻訳だけはどうも好きに . . . 本文を読む
2017年11月にブログを始めて、3年以上が経つ。あっという間だった。 ”その11”では、2年を経過した時の記事を書いた。この時もあっという間だったが、やはりマンネリ化した素人ブログの限界を感じてはいた。 基本的にはどんなコメントでも受け付ける私だが、1つだけ気になるコメントがあった。 それは、”反日過ぎる”というものだ。 以来この言葉は、私の記憶 . . . 本文を読む
”全ての政治家は無能だ”という表現と”任意の政治家は無能だ”という表現では、どう違うのか?いや全く同じ意味なのか? まず、日常生活で使われる”任意”という言葉は、本人の自由意思(arbitrary)を意味し、”任意同行”なんかの言葉で使われる。勿論、全てはallである。 しかし数学の世界では、&rdq . . . 本文を読む
世界広しと言えど、例えそれが夢の中とは言え、ハリウッドのトップクラスの美人女優とエッチした経験のある人は、果たしてどれくらいいるのだろうか? 「ミッドナイトクロス」の後、「殺しのドレス」を借りた。勿論、ナンシー・アレンの娼婦姿に酔いしれる為だ。そして当然のごとく悦楽の底に、私めは埋没した。 それ以来、私の頭の中は彼女の事で一杯になっていた。 ”数学は3千年経っても衰えない。しかし美人 . . . 本文を読む
こういった”腐った”真相を耳にする度に、自分が弱い立場の大衆である事に憤りを感じる。 一銭もカネにならない記事で権力を批判すれば、”非国民”とか”反日だ”とか批判される。 一方で、”元王室”という肩書だけで何もせずに巨万の富を得る。それどころか、99%の大衆の弱みにつけ込み、同情を誘う。 昨日、&rd . . . 本文を読む
”ワイドショーが詰まらない”という声を多く聞く。 しかしそうは思わない。少なくとも、Twitterやインスタよりも、いや我ら素人のブログよりずっと洗練されている。プロレスを同じで、台本のあるプロのトークショーなのだから。 メーガン妃のニュースは多くのワイドショーで取り上げられた。でも、”何を今さら”ってウンザリ感が私にはあった。 ”差別 . . . 本文を読む