大紅袍茶樹を見学した後は、午前中に畑に案内してくださった李さんのお宅を訪問しました。
風景区から移住した茶農家の皆さんの居住区は何カ所かあり、そのうちの一つの岩茶村に李さんの住まい兼製茶工場があります。
製茶はほぼ終了していましたので、製茶の機械を見学しながら工程を説明していただきました。
出来たての荒茶を試飲させてもらいます。
李さん宅で岩茶を勉強中の美帆子さんもガイド役を努めてくださいました。
華やか系の白牡丹、黄観音のほか、李さんの畑では一番生産量が多い水仙や肉桂をいただきました。
この荒茶の状態から枝や発酵不足の葉を取り除いて、焙煎を施して完成品ができあがります。
できあがるのは6月下旬くらいでしょうか。
この日の夕飯は武夷山荘で茶宴料理です。
武夷山荘は大王峰の見えるロケーションで国家級の要人も泊まる老舗ホテルです。
なかなか宿泊予約が取れないとか。
茶葉を使った料理がいろいろ出てきました。
タケノコが美味しい!卵の料理もお気に入りになりました。
でも茶宴料理にはご飯が付かないので、炭水化物ラブの小町さんは暴れてました。
チャーハンを追加して事なきを得ましたが(笑)。
お料理も美味しいし、高級な雰囲気なのですが、
何故かメニューの日本語は不思議ちゃんでした。
円卓でご一緒だった荒田さんと美帆子さんが関西人、Yさんと小町さんの大学が関西だったこともあり、
話題は関西系のノリについて。
生粋の関東人のうらりんさんと私、関東寄りのKさんは修行の足りなさを実感しました。
次に荒田さんに会うときにはしっかり突っ込みを入れられるようにしなくては。
この日はだいぶ歩いたので足がかなり疲れていました。
早めにホテルに戻れたので、マッサージをお願いすることに。
少し待たされた後、マッサージのおばさま方がガヤガヤとやってきて、
「週末は忙しいのよ!」と悪びれる様子も無くチャチャチャ、と施術してくれて、風のように去って行きました。
時間も予定より短めで料金はしっかり取られたのですが、おばさま方の迫力に何も言えない私たち(笑)。
マッサージ派遣を采配していたオニイサン方が申し訳なさそうにお詫びに大紅袍を振る舞ってくれました。
強面ですが、話すととっても楽しいオニイサンです。
そうは言っても翌日足の疲れがほとんどありませんでしたので、
私を担当したオバサマの技術はかなりなものでした。
武夷山、いいところです~~!
ご訪問ありがとうございます。
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