せっかく武夷山に来たのだから、
延泊して桐木まで行こう、というのが当初からの計画でした。
桐木は自然保護区内であるため、一般客は気軽に入ることができません。
桐木内で茶業に携わる方の案内が必要となります。
今回は武夷山風景区内の畑に案内してくれた李さんの知人の方にお願いすることになっていました。
しかしながら連日の大雨。
桐木への道路で土砂崩れが起こり、行けなくなったと聞いたのが二日目。
筏下りもできなさそうだし、桐木もアウトかぁ・・とガッカリしていたところ、
直前になって通れるようになったから、という連絡。
幸い当日も雨が上がったので、桐木の茶農家さん、李さん、李さんのお友だちの3台の車で向かうことになりました。
筏下りの乗り場もある星村鎮の中心街に集合です。
月曜日だけに開かれるというフリーマーケットに遭遇。
生産者さんたちが持ち寄った新鮮野菜や雑貨、漢方薬も人気でした。
星村の中心街を出てしばらく走ると茶畑の風景から鬱蒼とした森林風景となります。
ところどころで崖崩れの片鱗が。
片側通行にして土砂を取り除く作業をしています。
まだ作業車が届かず土砂がそのままの場所も。
これでまた雨が降ったら怖いな~と思いつつ進みます。
保護区への入り口です。
ここからは登録車のみ入れます。
久々のニーハオトイレ。
結構きれいです。
少し進むと吊り橋があり、しばし休憩。
ここで写真を撮るのが桐木を訪れる客のデフォルトのようです。
高いところは苦手なんですが、この吊り橋はかなりしっかりしているので大丈夫でした。
森林浴!!
しばらくすると村があり、ここで昼食をとることになりました。
民宿兼レストランのようなお店は案内してくださる茶農家さんの顔なじみの場所のようです。
昼食が出来上がるのを待つ間、茶農家さんが正山小種を淹れてくださいました。
二階にあるレストランの部屋へ行く途中、不思議なバッタを発見!
まさしく茶葉バッタとでも名付けたいような見事な擬態。
一緒にいたおじさまが「この先は昆虫天国だよ」とおっしゃっていました。
待ちに待った昼食。
木製のおひつが懐かしい。
まさしく秘境の旅。
期待に胸が膨らみます。
この先に事件が待ち受けているとは、このときはまだ全く気付いていませんでした。。。
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