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ブラジル政府、アマゾン巨大ダムを承認、熱帯雨林500平方キロが水没?

2011年12月16日 | 環境問題

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 ブラジル政府アマゾンの巨大ダムを承認
 2011年6月1日、ブラジル当局は、北部パラ(Para)州のアマゾン(Amazon)熱帯雨林に建設する世界3位の規模の巨大水力発電ダムの着工を承認した。 

 アマゾン川支流のシングー(Xingu)川に建設が予定されているベロモンテ(Belo Monte)水力発電ダムは、総工費110億ドル(約8900億円)、発電量はブラジルの現在の電力供給量の11%に相当する1万1200メガワットとされる。

 しかし、ダムが完成すれば熱帯雨林516平方キロが水没し、1万6000人が立ち退きを余儀なくされることから、地元先住民や環境団体、同国のカトリック教会は建設に強く反対している。

 一方、建設を受注した企業連合ノルテ・エネルギア(Norte Energia)は、ベロモンテダムによって1万8000人分の直接雇用が生まれ、間接雇用や被雇用者の家族も含めれば9万6000人の生活を支えると強調した。(2011年6月2日 AFP)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP National Geographic news先住民への影響、アマゾンのダム計画

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エベレスト級の登山で抗酸化酵素6倍!高地トレーニングの効果とは?

2011年12月16日 | 人類学

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 エベレスト級経験で抗酸化酵素6倍
 プロスキーヤー、三浦雄一郎さん(79)の次男で、元五輪モーグル選手の三浦豪太さん(42)ら順天堂大などのグループが、米医学誌に論文を発表した。テーマは「登山と抗酸化酵素の関係」
 
 エベレスト級の山への登山経験がある人の血液には登ったことがない人に比べ、低酸素による体へのダメージを抑える酵素が約6倍も多い――そんな測定結果であった。抗酸化酵素は体にダメージを与える活性酸素を抑える大事なはたらきをする酵素。体内には、抗酸化酵素としてカタラーゼやスーパーオキシドディスムターゼ、ペルオキシダーゼなど、活性酸素を無害化する酵素がある。

 酸素が薄い8千メートル級の山に登ると、老化につながると考えられる活性酸素が発生しやすくなり、体に負担がかかることがわかっている。活性酸素は癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれている。しかし、酸素が薄い状態が続くと「高地馴化(慣れ)」と呼ばれる現象が起きる。70歳を過ぎてエベレストに2回登頂した雄一郎さんも登頂時には高度をゆっくり上げて体を慣らしていく。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 脂質と血栓の医学 ヘムオキシゲナーゼ(HO-1) ボウルダーマラソンツアー2009 高地トレーニングとは

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ついに「神の粒子」発見?世界は“ヒッグス粒子”の海で満たされている!

2011年12月16日 | 人類学

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 ついに“神の粒子”を発見か?
 物質に質量がある起源とされ、理論的に存在が予言されながらまだ見つかっていない、「ヒッグス粒子」という未知の素粒子について、国際的な研究グループが記者会見を開き、「実験の結果、発見に向けて大きな進展があった」と発表した。現代物理学の大きな謎を解く、歴史的な発見の可能性が高まっている。

 記者会見は、スイス・ジュネーブ郊外にあるCERN(ヨーロッパ合同原子核研究機関)が、12月13日に開いた。実験は2つの国際的な研究グループが行い、CERNに建設された、1周27キロ(山手線と同じ規模)の、巨大な円形をした加速器という実験装置を使い、光とほぼ同じ速度まで加速した陽子どうしを正面衝突させて、宇宙が誕生した直後のエネルギーの高い状態を再現し、そのときに生じるさまざまな粒子を観測した。

 その結果、ことし10月までの実験で、ヒッグス粒子の可能性がある粒子の存在を示すとみられるデータが、2つのグループともに得られたという。これについて研究グループは、「実験に大きな進展があり、かなり興味をひくヒントが得られた。発見と言うには十分ではないが、この謎を解くのに長い時間がかかるとは思わない」として、来年中には最終的に確認できるとする見通しを示した。(NHK news 12月14日)

 

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参考HP Wikipedia「ヒッグス粒子」・キッズサイエンティスト「ヒッグス粒子と質量 

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